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2018年9 月24日 (月曜日)
Jリーグ・26節 川崎フロンターレが北海道コンサドーレ札幌に7対0で圧勝
Jリーグ第26節の試合が9月14・15・16日に行われ、川崎フロンターレは9月15日に中原区等々力の等々力陸上競技で北海道コンサドーレ札幌と対戦した。川崎Fは、立ち上がりは札幌に押し込まれていたが、28分にMF家長昭博(#41)のゴールを皮切りに相手のミスをつきベテランからユース出身の新人ら7人が次々とゴールをあげ、無失点の7対0で札幌に圧勝した。
写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明)=90+1分に7点目を挙げ初出場、初ゴールを喜ぶMF田中碧(#32)
2位の川崎Fは、25節(9月1日)にガンバ大阪に負け、5日と9日に行われたルヴァンカップの準々決勝で鹿島アントラーズに1分1敗で敗退。首位のサンフレッチェ広島に食い下がるためにもホームで勝ち点3がほしいところ。
一方の札幌は3連勝で4位と好調を維持しており、6日に起きた北海道胆振東部地震の被災者を励ますためにも白星をプレゼントしたいところだ。注目の上位対決には札幌のサポーターも多く詰めかけ、22,522人が観戦した。競技場では被災者への募金活動が行われたほか、試合に先立って犠牲者に黙祷が捧げられた。
川崎Fは、日本代表に初選出されたMF守田英正(#25)が代表戦で負傷して欠場、替わりにMF下田北斗(#22)が、ケガから復帰したMF大島僚太(#10)とともにダブルボランチで移籍後リーグ戦に初出場。
試合は、立ち上がりから攻撃的な札幌が川崎F陣内に入り込み、シュートを打つが枠をはずれ決定的チャンスもはずした。相手の攻勢に立ち上がりバタバタした川崎Fは、次第に落ち着きを取り戻し、25分過ぎにはボールを保持し、28分に家長が一度相手GKに止められたこぼれた球を左足で落ち着いてゴールを決め、先制した。川崎Fは2分後に相手ボールを奪ってMF中村憲剛(#14)が追加点を奪うと、40分にMF阿部浩之(#8)が相手GKのこぼれ球を押し込み、前半を3対0で折り返した。
札幌はハーフタイムに選手を2人替え長身FWジェイ(#48)を投入して反撃を試みた。しかし川崎Fの攻勢は変わらず、57分に家長の浮き球に反応した下田が移籍後初ゴール、1分後に相手陣内でボールを奪ったFW小林悠(#11)がゴールを決め5点差にした。札幌は61分にベテランMF小野伸二(#44)をボランチとして投入すると、攻撃が組み立てられるようになった。
しかし、川崎Fの勢いは止まらず、小林に代わったFW知念慶(#20)が86分にゴール。84分にはフロンターレユース出身のMF田中碧(#32)が投入され、90+1分にプロ初デビューを自らのゴールで飾った。
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