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2016年6 月20日 (月曜日)
狛江市長選挙:当選の高橋氏、早くも2期目に意欲
任期満了に伴う狛江市長選挙の投票が6月19日行われ、即日開票の結果、現職の高橋都彦氏(64)=無所属、自民、公明、狛江・生活者ネットワーク・民進推薦=が、新人の平井里美氏氏(54)=共産、社民、新社会、緑の党グリーンズジャパン推薦=に4,577票の差をつけて2期目の当選を果たした。
開票は21時から順調に進み、21時59分に当選が決まった。
高橋氏は前回より1,000票余り得票を伸ばした結果に「4年間の実績を評価していただきほっとしている。希望としては2万票取りたかったが、(相手陣営から)事実ではないことを言われた分が相手に流れた。これからの市政運営でその誤解を解けるようにし、1期目以上の前進につとめる」と話し、掲げた公約の多くは既に道筋をつけ8合目まで達成したと胸を張るとともに、今後は「約束したことは優先順位をつけながら、できるものは前倒しをして進めたい」と意欲を見せていた。
敗れた平井氏は「多くの人に支えていただき感謝している。短い期間に多くの出会いがあり、貴重な体験ができた」と選挙事務所に詰めかけた支持者に笑顔で感謝の言葉を述べた。告示の45日前に出馬表明、初の選挙に臨んだが、告示後は矢野裕前市長が選挙カーに同乗するなど支持の拡大に努め善戦した。前回の選挙で矢野市長の後継として出馬した田邉良彦氏の得票に約700票届かず、初の女性市長の誕生はならなかった。
投票率は47.01で、前回(2012年)を1.32ポイント下回った。
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2016年6 月19日 (日曜日)
狛江市長選挙開票速報(21時59分:選管確定):高橋氏が再選果たす
6月22日21時59分(選管確定:開票率100%)
当選 | 高橋都彦 | 無現 | 17,433 |
次点 | 平井里美 | 無新 | 12,856 |
2016-06-19 in 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
狛江市長選挙開票速報(21時):開票始まる 2候補1,000票で並ぶ
6月22日21時00分(開票率6.51%)
高橋都彦 | 無現 | 1,000 |
平井里美 | 無新 | 1,000 |
2016-06-19 in 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
狛江市長選挙、きょう投票、21時から開票 : 期日前投票は前回よりわずかに上回る
任期満了にともない6月12日に告示された狛江市長選挙は、19日に市内14カ所の投票所で午後8時まで投票が行われ、午後9時から市立体育館で即日開票される。
同市長選には、無所属新人(共産党、社民党、新社会党、緑の党グリーンズジャパンが推薦)の平井里美(ひらい・さとみ)氏(54)と2期目を目指す無所属現職(自民党、公明党、狛江・生活者ネットワーク・民進党推薦)の高橋都彦(たかはし・くにひこ)氏(64)(選管届け出順)がの2人が立候補した。
当日有権者数は65,986人(男31,461人、女33,925人)で、前回の当日有権者数62,996人より2,390人増えている。
18日まで行われた期日前投票を済ませた人は5,699人(全有権者の8.63ポイント)で前回の4,816人(同7.64ポイント)よりわずかに上回った。
お知らせ
k-pressでは6月19日夜から狛江市長選挙の開票速報をお伝えします。
2016-06-19 in 06)政治, 10)社会, a) 狛江市のニュース, h)東京都 | Permalink | コメント (0)
2016年6 月18日 (土曜日)
狛江市で選挙年齢引き下げを前に高校生ボランティアが活動: 狛江市長選挙の期日前投票を手伝う
若い世代に選挙に関心を持ってもらおう−−狛江市選挙管理委員会が6月19日に投票が行われる狛江市長選戦で初めて高校生のボランティアを募集した。応募した高校生は狛江市役所で行われている市長選挙の期日前投票で投票用紙の交付や受け付け事務などを手伝っている。
写真=狛江市役所の狛江市長選挙期日前投票でボランティアをする高校生の河野未有さん
ボランティア募集は、7月執行の参議院議員選挙から選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられることにちなみ、現行の選挙権では最後の首長選挙となる同市長選を手伝うことで選挙制度への理解と関心を深めようと同委員会が企画。5月15日号の「広報ごまえ」で市内在住または市内在学の高校生を募集したところ、同市在住で都立狛江高校2年の河野美有さん(16)が応募した。
河野さんは、13日から18日までほぼ毎日放課後に市役所に来て期日前投票の投票用紙の交付や受け付け事務を1日あたり2時間行っている。河野さんは「小さいころから選挙の度に母に連れられて投票所に行っていました。別のボランティア活動で市内の複数の市議とも交流があり選挙への関心がありました。今回の体験を通して選挙制度や天気や時間帯によって投票に来る人数が違うことなど投票所の様子を実感できて面白かったです。次の参議院選挙は私はまだ投票権はないですが、この体験を学校の友人らに話して『一票の大切さ』を広めたい」と笑顔で話した。
市選挙管理委員会の井上和信事務局長は「今回の応募は1人だけだったが、次は投票事務のアルバイトに高校生を採用することも検討し、新たに有権者となる人も含め若い人に選挙への関心を高めていきたい」と話している。
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2016年6 月17日 (金曜日)
狛江市の泉龍寺弁財天池で6月18日にホタル鑑賞会 : 東京狛江ロータリークラブ
小田急線狛江駅北口近くの弁財天池(狛江市元和泉1丁目)で「ホタル鑑賞の夕べ」が6月18日(少雨決行、雨天19日)に催される。東京狛江ロータリークラブが実行委員会を結成、池を所有する泉龍寺の協力で催すもの。当日は19時からセレモニーを行い19時40分頃から池の付近に放したゲンジボタルを見せる。
写真=昨年の鑑賞会のゲージの中で光るホタル
関連記事=昨年のホタル鑑賞会(こちら>)
ホタル鑑賞会は、弁財天池の改修を手がけた同クラブ会員で造園業を営む鈴木一光さん(72)が、かつては狛江でも普通に見られたホタルの復活をめざし市制40周年記念と同クラブの創立40周年プレイベントを兼ねて2010年に初めて企画、泉龍寺の協力で開催し家族連れなど約1000人が参加して大きな反響を呼んだ。
この時のホタルのうち10匹を鈴木さんの会社の敷地内に設けたネットを被せた飼育用の池に放ったところ次の世代が生まれ、2011年6月下旬に2匹のホタルが光を放った。この飼育経験をいかし、2012年から弁財天池の周りの水路に飼育小屋を作って人工飼育を始めた。その後、同クラブでは毎年この時期に鑑賞会を開いている。
2016-06-17 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
2016年6 月16日 (木曜日)
J2・FC町田ゼルビアが水戸ホーリーホックに2対2 : 終了間際に引き分けに追いつく
明治安田生命J2第18節の試合が6月12日と13日に行われ、第1日程のFC町田ゼルビアは、水戸市小吹町のケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと対戦。町田は、10分にFW鈴木孝司(#9)のゴールで先攻したものの後半逆転され、敗戦濃厚だったが終了間際に孝司がこの日2点目となるゴールで2対2の同点に追いついた。
町田は勝ち点1を積み上げたが、勝ち点が1差のセレッソ大阪、2差の京都サンガがともに勝利したため4位から6位に後退した。
写真(撮影 : すべて山本真人)=試合終了の笛にへたり込む両チームの選手
9日間で3連戦のタイトな日程の最後の試合で、町田は前節敗戦しており連敗は避けたいところ。アウェイだったが、近郊の試合のため、町田からも多くのサポーターが応援に駆けつけ、4,280人が観戦した。
試合は、立ち上がりから水戸が攻勢をかけたが、町田は10分にFW中島祐希(#30)のクロスに孝司が頭で合わせて先制した。勢いを増した町田は、その後も水戸陣内で何度もチャンスを作るものの相手GKの好守などで追加点を奪えず、水戸の反撃を受けたが前半を1対0で折り返した。
後半、町田は開始直後にチャンスを迎えるが決めきれない。すると、ホームで負けられない水戸が53分に選手2人を入れ替え、攻撃の流れは水戸に替わり、町田はGK髙原寿康(#21)の好キープなどでしのぐ時間が続いた。
町田は63分に中島からFW戸島章(#23)、76分にはMF森村昂太(#29)からMF重松健太郎(#39)を送り出したが、流れを変えられず77分に途中出場のMFロメオ フラン(#8)に同点打を決められた(写真右)。83分には町田守備陣のクリアミスを拾った水戸のFW三嶋康平(#11)が飛び出した髙原の頭を越えるループシュートを決め、逆転となった。
町田は失点直後にMF谷澤達也(38)を下げFW久木野聡(#38)を投入して猛反撃を仕掛けたが、水戸もハードワークでゴールを守った。敗戦濃厚の町田は、4分のアディショナルタイムが終わる直前に戸島のクロスに孝司がヘディングで合わせ同点に持ち込み、連敗を退けた。
試合後の会見で町田の相馬直樹監督は同点に追いついたことよりも「町田から多くのサポーターに来ていただいたが、情けない姿しかお見せすることができなかった。特に後半は誰かがやってくれるだろうというプレーに終始した。連戦の中でどのようにマネジメントをして、選手たちが戦う姿勢を持ってピッチに立ち、戦っていくかということに関してできていないのは私の力不足だった。今後は2度と今日のようなことを繰り返すことがないように取り組んでいきたい」と猛省の言葉を述べた。
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2016年6 月13日 (月曜日)
狛江市長選挙 : 2氏が立候補し舌戦、6月19日に投票
任期満了に伴う狛江市市長選挙が6月12日に告示され、日本語学校非常勤講師で無所属新人(共産党、社民党、新社会党、緑の党グリーンズジャパンが推薦)の平井里美(ひらい・さとみ)氏(54)と2期目を目指す無所属現職(自民党、公明党、狛江・生活者ネットワーク・民進党推薦)の高橋都彦(たかはし・くにひこ)氏(64)(選管届け出順)が立候補を届け出た。
市長選挙の投開票は6月19日で、1週間の舌戦を繰り広げる。
平井氏は、10時に狛江駅北口ロータリーで共産党、社民党の市議会議員のほか国際ジャーナリストの伊藤千尋氏、前市長の矢野裕氏、音楽仲間の友人・支持者らが参加して第一声。平井氏は「日本語の非常勤講師をしながら2人の子どもを育ててきたが、非常勤のため保育園に入れず失職した経験がある。狛江市は現在、保育園待機児童が140人、学童の待機児童が70人を超えており、胸を痛めている。保育園に落ちた母親が市に増設を訴えたが『10年後、20年後のニーズがわからないので経営責任がとれない』と切り捨てられた。私は市民の声をしっかり聴き、市民の立場に立った市政を目指し、だれもが大切にされ、生きることを支援する市役所に変えていく。また、安保法制に反対し、この町から国に求めていく。本当に安全で安心なまちにするために、戦争はいらない。みなさんの声でこの町をつくりたい」と初の女性市長の誕生と「『まちの主人公は市民』の原則を取り戻そう」と訴えた。
平井氏は島根県生まれで、駒澤女子短大保育学科卒業後、不動産会社やタクシー会社に勤務、結婚を機に1990年から狛江市に住み、非常勤日本語講師になる。第一子が保育園に入れず失職中に公民館でさまざまな問題を学び、市民の手によるこまえ財政白書の発行や「狛江市民センターを考える市民の会」代表となり、公民館、図書館、財政、環境などさまざまな視点で、ワークショップなどを催し、公民館の増改築についての市民提案をまとめた。東野川在住で夫、娘と息子との4人家族。
高橋氏は11時に狛江駅北口ロータリーで、狛江市議会議員16人のほか調布市など近隣の市長や市議会議員、都議会議員ら支援者と支持者が参加して出陣式を行った。高橋氏は「4年間市政改革に取り組み一定の成果は出したが、それを軌道に乗せるため出馬を決意した。財政の健全化はようやく緒についたところで、問題となっている待機児童は4年後に解消できる見通しがついた。地元警察との信頼関係が回復し防犯カメラを設置、自衛隊が防災訓練に参加するようになり、都内でも犯罪の少ない町になったが、日本一安心で安全な町にする。東京オリンピック、パラリンピックが開かれる2020年は市制50年にあたり、狛江らしいシティーセールスを行い、市の内外に届ける。そこまでやるのが私の仕事」と豊富な行政経験と4年間の実績、今後の取り組みを訴えた。
高橋氏は大分県生まれで、横浜国立大学経済学部卒業後、1975年に東京都に入庁。清掃局を振り出しに総務局、港湾局、産業労働局などでさまざまな部署で仕事を担当、2010年に都公園協会理事長に就任。2012年に狛江市長選挙で初当選し、狛江市へ転居した。子どもは娘1人で結婚して独立。現在は元和泉の自宅で妻と2人暮らし。
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2016年6 月 2日 (木曜日)
J1・川崎フロンターレがジュビロ磐田に1対0 : オウンゴールで暫定首位を守る
明治安田生命J1第14節の9試合が5月29日に行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場でことし3年ぶりにJ1に復帰したジュビロ磐田と対戦。川崎Fは前半から何度もチャンスを作りながらも磐田の好守に苦戦したが、88分にオウンゴールで先制して1対0で勝利、暫定1位をキープした。
写真(撮影 : 山本真人・桑山輝明)=勝利を喜ぶ川崎イレブン
ファーストステージは残り4試合。ACL参戦の浦和レッズ、FC東京、ガンバ大阪、サンフレチェ広島は消化試合が少ないため順位は暫定だが、川崎Fは12節から1位を維持している。
19時キックオフの川崎Fの試合前には勝ち点差1で2位の鹿島アントラーズが勝利、勝ち点差2で3位の浦和レッズは引き分けに終わっており、悲願のタイトルのためにも負けられない試合だ。競技場には磐田のサポーターも大勢応援に駆けつけ、21,373人が観戦した。
川崎Fは、MF中村憲剛(#14)がトップ下、トゥーロン国際大会に出場のMF大島僚太(#10)に替わりMF森谷賢太郎(#19)がMFエドゥアルド ネット(#21)とボランチに起用され、ナビスコカップで2ゴールを上げたFW大塚翔平(#27)がベンチ入りした。
試合は、開始直後に川崎Fがフリーキックを得るなどチャンスを作ったが、磐田の守備陣の対応の早さやGKのファインセーブでゴールを割れず、磐田も長身FWジェイ(#8)やMF小林祐樹(#4)にボールを合わせ攻撃するが川崎Fの守備陣が対応、一進一退の状態が続いた。川崎Fは、38分に森谷を下げ大塚を投入して中村をボランチに替えて攻撃の活性化を図ったが、前半を0対0で折り返した。
後半、川崎Fはボール保持率が高まりゴールに迫るがタイミングがあわなかったりわずかにボールが外れるなど惜しい場面が何度も続いた。84分にMF登里享平(#2)に替えMF中野嘉大(#22)を投入、88分にゴール前のパスの折り返しに反応した磐田DFのオウンゴールでようやく先制ゴールが決まった(写真左下)。川崎Fは4分と表示されたアディショナルタイムの終了間際に途中出場の大塚に替え、DF武岡優斗(#17)を送り出し1点を守り切った。
川崎Fの次のホームゲームは、ファーストステージ最終戦となる6月27日19時からで大宮アルディージャと対戦する。
2016-06-02 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, i)神奈川県, スポーツ | Permalink | コメント (0)