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2013年8 月31日 (土曜日)
Jリーグ・川崎フロンターレが大宮アルディージャに2対1で勝利 : 大久保の4試合連続ゴールで勝ち越し
Jリーグ23節の9試合が8月28日に行われた。川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力競技場で大宮アルディージャと対戦、MF中村憲剛(#14)と、現在得点王のFW大久保嘉人(#13)の4試合連続ゴールで2対1で勝利し、前節より1つ順位を上げ8位になった。
写真=川崎MF中村憲剛(#14)のループシュートで先制
試合は、立ち上がりからパスをつないで攻撃を仕掛ける川崎が、3分に中村がGKの頭上を抜く技ありのループシュートを決めて先制した。川崎は、その直後にペナルティーエリア内のファールを取られて大宮にPKを与え、これを大宮FWノヴァコヴィッチ(#19)に決められて同点となった。しかし9分、大久保の4試合連続となる豪快なミドルシュートで勝ち越した。その後は、両チームの攻防が続いて前半を折り返した。
後半、6連敗中の大宮が早めに交代のカードを切り、より攻撃的な布陣を敷いて川崎のゴールを脅かしたが、川崎GK西部洋平(#21)のスーパーセーブなど(写真左、撮影=山本真人)でしのぎ、1点差を守った。
次のホームゲームは、9月7日18時からヤマザキナビスコカップの準決勝第1戦で浦和レッズと対戦する。
また、9月11日19時には鹿屋体育大学(鹿児島代表)対高知大学(高知県代表)の勝者と天皇杯2回戦の試合を行う。
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2013年8 月30日 (金曜日)
アメフトXリーグと関東学生リーグが合同懇親会:秋季リーグに向け意欲
社会人アメリカンフットボール日本一を決めるXリーグが8月31日に開幕する。これを前に8月26日、東京都千代田区の日本プレスセンタービルで関東のXリーグ12チームと関東学生リーグ1部に所属する16チームのうち9チームが参加した合同懇親会が開かれ、参加チームは秋季リーグに向けて抱負を語っていた。
写真=漢字1文字でことしの抱負を掲げるXリーグの関東地区の監督・ヘッドコーチ(8月26日、日本プレスセンターで)
最初に、ことし6月に日本社会人アメリカンフットボール協会理事長に就任した深堀理一郎さん(写真左)が「しのぎを削り合う試合が始まります。東北大震災の被災地で、ことしから数年間試合を行い、復興を支援していきます。最後まで楽しんでいただけるよう努力します」と挨拶、ことしのXリーグの変更点などを説明した。その後、参加した12チームの監督やヘッドコーチが一人ずつ舞台にあがり、ことしの抱負を漢字1文字に書いてチームをPRした。
春のパールボウルを制した鹿島ディアーズの森清之ヘッドコーチは「結」の字を示し「実業団チームとしてはことしが最後。チーム創部(1989年)以来の歴史を示す集大成としてのプレーを披露して有終の美を飾りたい」と話した。
川崎市を拠点とする富士通フロンティアーズの藤田智ヘッドコーチは「化」の字を示して「ことしのチームスローガンはチェンジなので大化けして初優勝を狙う」と意気込みを話した(写真左)。
今シーズン初めてXリーグに昇格した警視庁イーグルスは仕事で欠席した安藤達雄ヘッドコーチに代わって小松隆代議員が「1971年に第九機動隊員が中心となって創部、40年以上かけてやっとXリーグに昇格した。仕事柄全員が揃うのは難しいですが、強い絆でつながっており、まず1勝したい。第5節で被災地・福島市で試合をします」と話した。
ことしのXリーグは、関東地区12チームとウェスト(中部・関西地区)6チームの18チームが所属。関東地区はイーストとセントラルディビジョンに分かれている。
イーストは鹿島ディアーズ、富士通フロンティアーズ、アサヒビールシルバースター、東京ガスクリエーターズ、日本ユニシスBULLS、3年ぶりにX1に復帰したハリケーンズ。
セントラルは、Xボウルとライスボウルで3連覇しているオービックシーガルズ、ノジマ相模原ライズ、IBMビッグブルー、明治安田パイレーツ、オール三菱ライオンズ、警視庁イーグルス。
ウェストは、パナソニック インパルス、アサヒ飲料チャレンジャーズ、アズワンブラックイーグルス、エレコム神戸ファイニーズ、名古屋サイクロンズ、西宮ブルーインズ。
リーグ戦は、ファーストステージ、セカンドステージ、ファイナルステージ、ジャパンXボウルの4段階で社会人トップを競う。ファーストステージ(8月31日〜10月21日)は、各ディビジョンで5試合戦い、順位によりセカンドステージの編成を行う。
セカンドステージ(11月2日〜11月17日)では、各ディビジョンの上位3位計9チームをスーパー9リーグ、4位以下はバトル9リーグでそれぞれ2試合行い、ファーストステージと合わせた7試合の総合成績を競う。バトル9リーグの総合成績の1位、2位はファイナル・ステージのプレーオフ戦を行う。また、下位チームはX2との入れ替え戦に臨む。
ファイナルステージ(12月1日)は、スーパー9リーグの総合成績4位の4チームが12月16日に行われるジャパンXボウル進出にかけてトーナメントで戦う。
Xボウルの勝者は、2014年1月に行われる学生王者と対戦するライスボウルに進出する。
会場には、関東学生1部リーグの早稲田大学、慶応大学、明治大学、立教大学、日本大学、上智大学、専修大学、日本体育大学、中央大学のアメリカンフットボール部監督とキャプテンが参加、フォトセッション(写真左)などに臨み、社会人のヘッドコーチらと交流した。
大学の秋季リーグは9月7日から始まり、12月1日に東日本代表校決定戦を経て、12月15日に西日本代表校と学生日本一の座をかけ甲子園ボウルを戦う。その覇者が社会人と日本一をかけて戦う。
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2013年8 月22日 (木曜日)
8月23日夕に狛江市の多摩川で灯ろう流し:川面彩る数百基の光
「多摩川灯ろう流し」(多摩川灯ろう流し実行委員会主催、狛江市観光協会後援)が、8月23日午後6時30分から多摩水道橋下流の多摩川狛江市側河川敷で催される。屋形船から流された数百基の灯ろうが夜の川面を彩る光景は、夏の風物詩として親しまれており、毎年多くの見物客が訪れる。
写真=昨年の灯ろう流し
この灯ろう流しは、世界平和と環境保全を願って催されている。
狛江市内の6つの寺院の僧りょによる読経が流れるなか、川にこぎ出した屋形舟から数百基の灯ろうに点火して流す。
同市の灯ろう流しは、江戸時代から行われていると伝えられ、以前は花火大会と同時に開催されていたこともある。
多摩川の伝統的な夏の風物詩を市民の手で守ろうと、2005年から寺院関係者だけでなくボランティアの市民も加わって実行委員会を結成、灯ろうの点火や回収を行っている。
灯ろうは1基1000円で、当日午後4時ごろから6時まで会場でも受け付ける。
見学は自由。
当日雨天の場合は24日に順延する。
問い合わせは電話03(3489)8440円住院内多摩川灯ろう流し実行委員会事務局。
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2013年8 月19日 (月曜日)
川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道で灯籠流し
写真・記事 市民記者 清水 隆
川崎市高津区と中原区の境を流れる江川せせらぎ遊歩道で8月18日の夕べ、「灯籠流し」が催されました。
開会の挨拶の後、ひょっこりひょうたん島で有名な中原区井田のひとみ座の座員による乙女文楽「三番叟(さんばんそう)」が披露されました(写真左)。続いて多くの住民が願いを書き込めた「灯籠」流しが始まりました。しかし、今年は下流から上流へ向かう風が吹き、多くの灯籠が風にながされ、下流まで流れつかず浸水するものもあって、残念がるため息と「来年は、ゴールすると書く」との子供たちの声が響いていました。
2013-08-19 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区 | Permalink | コメント (0)
2013年8 月16日 (金曜日)
JFL24節・町田ゼルビアがY.S.C.C.に逆転勝利:2点差ひっくり返し4連勝
JFL24節の試合が、8月10、11日に行われ、FC町田ゼルビアは町田市陸上競技場でY.S.C.Cと対戦した。町田は2点先制されたものの粘りの攻撃で3対2で逆転勝ち。4連勝で2位のAC長野パルセイロとの勝ち点差を5に縮めた。
写真=67分、町田FW杉本竜士(#32)が勝ち越しのゴール(撮影 : 山本真人)
今節は約1カ月のJFL中断期間前の最後の試合。町田にとっては、市立陸上競技場がスポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会)の会場となるため約2カ月ホームゲームがなく、サポーターにとってはホームの連勝を期待したいところだ。
朝から猛烈な暑さだったが、試合40分前頃から雷雲が近づいて気温が30度を下回り、ときおり雨がぱらつくなどいくらかしのぎやすい状態となった。
試合は、前半立ち上がりからハードワークのY.S.C.C.が町田のボールをカットして中盤を支配、シュート数も町田6本に対し11本と倍近くを放った。そうした中、31分にY.S.C.C.のMF越水将一(#23)が先制、その後も越水が町田のボールを奪って前線にボールを運び、39分にFW松田康佑(#9)が追加ゴールを決めて2点リードした。町田は44分、7月にレンタル移籍したMF日高康太(#35)がゴール前にボールを運び、これに対応するため前に出ていたY.S.C.C.のGK高橋拓也(#1)と守備陣のこぼれ球をDF藤田泰成(#3)がゴールに押し込み(写真左)、前半を1対2で折り返した。
前半終了間際の得点で息を吹き返した町田は、後半は運動量が増えて攻撃のチャンスを作り、4試合ぶりにスタメン出場したFW向慎一(#7)のパスを受けたFW鈴木孝司(#9)が58分に同点ゴールを決めた(写真右)。さらに67分、向と交代したFW杉本竜士(#32)がY.S.C.C.からボールを奪って一気に攻め込み、勝ち越しゴールを決めた。Y.S.C.C.は、73分にDF服部大樹(#5)がこの日2枚目のカードをもらって退場したものの、速攻で町田ゴールを脅かした。一方、リードした町田は運動量が落ちて数的優位を生かせず、得点差を広げられなかった。
JFLの再開は9月14日だが、町田はアウェイゲームが3試合続き、次のホームゲームは10月6日14時から栃木ウーヴァFCと対戦する。
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2013年8 月12日 (月曜日)
Jリーグ・多摩川クラシコ、川崎フロンターレはFC東京と引き分け:熱帯夜吹き飛ばす好ゲーム
Jリーグ第20節の9試合が8月10日に行われ、川崎フロンターレは中原区の等々力陸上競技場でFC東京と対戦した。多摩川を挟んだ第22回目となる「多摩川クラシコ」は、フロンターレが2度先制するも東京がすぐに追いつく好ゲームで、2対2で引き分けた。
写真=FW大久保嘉人(#13)が先制ゴール。右はFC東京GK権田修一(#20)
連日の猛暑で夜になっても30度を上回る蒸し暑さだったが、試合前にチケットは完売しており、競技場には17,864人の観客が訪れ、両チームのサポーターが試合前から熱帯夜を吹き飛ばすような熱い応援合戦を繰り広げていた。試合は、立ち上がりはFC東京がペースをつかんで何度か危険な場面を作られたが、GK西部洋平(#21)の好守などでしのぎ、20分を過ぎたころからフロンターレもパスがつながりはじめた。先に点を取ったのは川崎で、7月22日に来日ブラジルから来日し、この日初先発したFWアラン ピニェイロ(#18)とのワンツーでFW大久保義人(#13)が先制ゴールをあげた。しかし、大久保(前説まで13点)と得点王争いをしているFC東京FW渡邉千真(#9、同14点)にゴールを決められ同点で折り返した。
後半、開始直後に大久保のヘディングシュートのこぼれ球をMF中村憲剛(#14)が右足で決めて再び川崎がリードしたものの、56分にFC東京のDF太田宏介にフリーキックを決められ、再び追いつかれた。その後互いにチャンスを作るが、追加点を奪えず、試合終了となった。
結果はせめぎ合いのドローだったが、試合前には家庭の都合でブラジルに帰国していた川崎DFジェシ(#4)が姿を見せて挨拶、60分に足を痛めたMFレナト(#10)に替わり、1年ぶりにDF小宮山尊信(#8)がピッチに登場し、川崎のサポーターを喜ばせた。
川崎の次のホーム試合は8月28日19時で、大宮アルディージャと対戦する。
2013-08-12 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, h)東京都, i)神奈川県, スポーツ | Permalink | コメント (0)
8月17日に二子橋付近で川崎市と世田谷区のアベック花火大会:川崎側は約6000発打ち上げ
川崎市制記念多摩川花火大会(川崎市、川崎市観光協会、高津観光協会主催)が8月17日、川崎市高津区諏訪の二子橋下流の多摩川河川敷で催される。当日は「川崎から世界へ・子どもたちの夢」をテーマに19時から約1時間にわたってスターマインなど約6000発の花火を打ち上げるほか、打ち上げに先立って18時30分からご当地アイドルグループ「川崎純情小町」のステージなどが催される。また、対岸の世田谷区の花火大会も同時開催される。当日荒天の場合は18日に順延。
この大会は1929年に多摩川下流の六郷橋付近で始まり、1975年からは現在の会場で開かれている。二子橋を挟んで下流で川崎市、上流で世田谷区とふたつの花火大会が楽しめることもあり、例年数多くの人が訪れ、広い河川敷は見物客で埋まる夏の名物行事となっている。
会場周辺は大規模な交通規制が実施され、駐車場や駐輪場がないため、主催者側では電車やバスでの来場を呼びかけている。
問い合わせは電話044-200-3939。当日の開催確認は電話0180-99-3932。
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2013年8 月 9日 (金曜日)
中原区がサッカードリーム教室の参加者募集:小学生対象に川崎フロンターレのコーチが指導
川崎市中原区役所が9月15日に等々力陸上競技場で開く親子サッカードリーム教室の参加者を募集している。
多くの親子にサッカーに親しんでもらおうと同区が主催、川崎フロンターレ、川崎フロンターレ中原アシストクラブ、川崎フロンターレ後援会の協力で開くもので、当日は11時から15時まで、川崎フロンターレ育成・普及部コーチによる学年別のサッカー教室をはじめ、キックターゲット、シュートチャレンジなどのアトラクション、普段は入れないロッカールーム、特別室なども見学できるスタジアムツアー、小さな子も楽しめるスマイルスタジアム、水遊びコーナー、選手との交流会などがある。
対象は中原区在住・在学の小学生とその保護者で定員500組1000人(応募多数の場合は抽選)。参加費は100円(保険料)。
申し込みはホームページ(http://bit.ly/nakahara)の専用フォームまたは応募用紙(ない場合は白紙に以下の項目を記入)に子どもの氏名、ふりがな、性別、学校、学年(兄弟姉妹での申し込みは個別で)、郵便番号、住所、保護者の氏名、ふりがな、子どもとの続柄、自宅電話番号、携帯電話番号、兄弟姉妹での申し込みの有無、選手への質問、メールアドレス(PC・携帯のいずれも可。ない場合は「なし」と記入)を記入しファックス(044-722-9432)または川崎フロンターレ後援会事務所(川崎市中原区新丸子町745、電話044-739-6070)か中原区役所地域振興課(電話044-744-3323)へ持参する。申し込みは8月18日まで。
問い合わせは電話044-739-6070川崎フロンターレ後援会「親子サッカードリーム教室」係。
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2013年8 月 6日 (火曜日)
カンボジアに小学校建設をと川崎市の美容師がチャリティー・カット : のべ367人にカットやマーサージを提供
川崎市内の美容師ボランティア団体「PRIC(プリック)」(菅原司郎代表)が7月30日に高津区溝口の生活文化会館「てくのかわさき」でカンボジアに学校を作ろうとチャリティー・カットを開催、655,829円の募金が集まった。
写真=てくのかわさきで行われたチャリティーカット
会場は、同館ホールにビニールシートを敷き会議用の机に卓上鏡や姿見を置くだけの臨時美容室を設営、美容師がボランティアでカットとマユ手入れ行う。カットが1000円以上、マユ手入れが500円以上の寄付と破格料金のため、この日を楽しみにしている常連客も多い。
ことしは来場者の出足が遅く、主催者をやきもきさせたが夕方近くから家族連れや仕事帰りの客が多く訪れ、一時は順番待ちの光景も見られるほどの人気で、10時から21時までの開催時間にのべ367人がカットやネイル、マッサージなどの有料サービスを受けた。なかには「さわやかに応じてくれる美容師さんに感激した」と規定料金以上に募金箱にお金を入れる人もいたという。高津区の山崎尚美さんは「昨年、郵便受けに入っていたチラシを見てこの催しを知り、髪を切って社会の役に立つならと参加しました。カットの仕上がりも予想以上の出来でとても気持ちが良かったので、ことしは子どもの髪を切るの時期を延ばし、この日を待って家族3人で来ました」と笑顔。
会場には、美容に加え頭部や足などのマッサージコーナーも置かれ、待ち時間に試す人も大勢いた。参加した美容師などのスタッフは約90人で、同会会員以外に自分の道具を持って参加したボランティアは60人以上で、川崎市内だけでなく、東京や埼玉県からも参加した美容師もいる。2011年に続き2回目という市外から参加した女性美容師は「私の店は自宅を兼ねた住宅地の小さなサロンなので、この会場で多くの美容師が働いているのを見るのは大きな刺激となります。同じフロアで仕事をするのが楽しかった」と話していた。
同会では、所属する美容師が働いている16店舗に募金箱も置いており、これまでに663,429円が寄せられている。この募金は、今回のチャリティーカットで集められた金額から会場費などの経費を除いた収益金と合わせ、3校目の小学校建設の費用に充てられる。
今回の統括責任者で多摩区で美容室を営む矢花敬さんは「十数年前に美容師仲間とまいた種が、お客様に支えられPRICだけでは運営できないくらい大きく育ちました。3校目の建設資金にはまだ達しませんが、来場してくれた人と美容師のネットワークの広がりに感謝しています」と感激していた。
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2013年8 月 5日 (月曜日)
町田市の炬火式典、親子連れでにぎわう:炬火名をお披露目、北沢豪さんも出席
9月28日から始まる国民体育大会を盛り上げようと町田市で8月4日、スポーツ祭東京2013開催55日前炬火式典イベント(スポーツ祭東京2013町田市実行委員会主催)が町田市庁舎と町田市民ホールで催された。イベントでは、オリンピックの聖火にあたる炬火の名称の発表や同市出身で元サッカー日本代表の北沢豪さんのトークショー、こどもまつりなどが催され、親子連れなどでにぎわった。
写真=町田の炬火がひとつに
町田市役所で12時から開かれた炬火式典では、市内6カ所の子どもセンターの代表した子が、活性炭電池式、虫眼鏡、綱引きマイギリ式などさまざまな方法で採った火をともしたトーチを持ってステージに上がり、町田の火としてひとつに集めた。続いて、市民から公募した炬火名を町田市書道連盟の宮本博志会長が幅約2m、高さ約1.2mの和紙に大きな筆で描いて、市民に披露した。炬火名に採用された「未来につなぐまちっ子の火」を考えた主婦の塚田円さんに石阪丈一市長から表彰状が手渡され、大きな拍手が贈られていた。
続いて市役所内で北沢さんのトークショーが行われ、北沢さんは「町田に生まれなかったらサッカー選手にならなかった」「続けて努力することが大切」などと子どもの頃の思い出や町田市についての話などを披露、詰めかけた聴衆は熱心に聴き入っていた。
市役所内のワンストップロビーではこどもまつりが開かれ、中央に置かれた大きなゆりーとふわふわをはじめゆりーと版画体験、サッカーなどのスピード測定、輪投げ、模擬店などが親子の人気を集めていた。
実行委員会では、これまで333日前など同じ数字が重なる日に国体を盛り上げるイベントを開いており、この日が最後。9月には本番がスタートするだけに関係者は大会を成功させようと気持を引き締めていた。
町田市では、9月29日・30日にサッカー(成年男子)が町田市立陸上競技場で、9月29日〜10月2日にバレーボール(少年男子・少年女子)が町田市立総合体育館で、10月4日・5日に軟式野球(成年男子)が小野路球場で、10月4日〜7日にバドミントン(成年男子・成年女子・少年男子・少年女子)が町田市立総合体育館で行われる。
また、デモンストレーションとしてのスポーツ行事として、9月8日にレクリエーションダンスが町田市立総合体育館で行われる。
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