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2023年3 月10日 (金曜日)
麻生区観光写真コンクールに過去最多の応募:最優秀賞に菅原さん、第10回と区制40周年飾る
「魅力いっぱい 麻生のまち」をテーマに令和4年度・第10回麻生区観光写真コンクール(麻生観光協会、麻生区役所主催)が行われ、2022年9月1日から2023年1月31日まで募集したところ、応募者、作品数とも過去最多の一般の部128人290点、子どもの部38人53点の合計166人343点の作品が寄せられた。審査は2月17日に行われた審査の結果、一般の部は最優秀賞の麻生区片平の菅原陽子さんの「おじぞうさまボクのおはなし聞いて」(写真右)のほか、優秀賞8点、入賞6点、子どもの部は入選3点、佳作2点の合計20点が選ばれた。
この写真コンクールは、新旧の顔を持ち、変化に富んだ麻生区の魅力を多くの方に再発見してもらい、新たな観光スポットの発掘を目的に、麻生観光協会(高桑光雄会長)の事業として2009年から開催されており、区内外から多くの人が力作を寄せている。途中から毎年から隔年の開催に変わったが、今回で10回目を迎えた。
今回は写真コンクールの第10回という節目に加え、麻生区の区制40周年にあたるため、第10回記念賞と区制40周年記念賞を設けたほか、区内にある和光大学との連携・協力をさらに深化することを目指して和光大学賞が新設された。
審査は審査委員長の小関和弘・元和光大学表現学部教授、カメラマンの井田裕明氏ら10人の審査員によって行われたが、作品点数がこれまでの倍以上あるのに加え、技術的にもレベルの高い作品が多く、審査員たちはうれしい悲鳴を上げていた。
表彰式は川崎市麻生区役所で3月5日に催され、最優秀賞の菅原さんら18人の受賞者に斎藤文夫・川崎市観光協会会長、半谷俊彦和光大学学長、三瓶清美麻生区長らから表彰状や盾などの副賞が手渡された。また、区内にある(株)シグマ社から同社のデジタルカメラSIGMA dp1 Quattroが最優秀賞の菅原さんに贈られた。
会場では小関審査委員長が応募作の総評のほか、各受賞作品をスクリーンに投映しながら講評した。
最優秀賞の菅原さんは「修廣寺の境内に私自身がデザインして立てたお地蔵さんを写したもので、すごくうれしい」と喜んでいた。
応募全作品は観光写真コンクール公式ホームページ(http://asaophoto.net)で公開している。
2023-03-10 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区 | Permalink