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2022年3 月14日 (月曜日)
Jリーグ第4節 川崎フロンターレが名古屋グランパスに1対0で勝利:ホーム25試合無敗のJリーグタイ記録
Jリーグ第4節が3月11〜13日に行われた。川崎フロンターレは12日にホームの中原区等々力競技場で名古屋グランパスと対戦、25分にMFチャナティップ(#18)のスルーパスに反応したFWマルシーニョ(#23)の今季初ゴールを守り切り1対0で勝利した。チームは、2020年11月18日第30節の横浜F・マリノス戦以来、22勝3分でホーム25試合連続無敗のJリーグタイ記録を達成した。
写真(撮影 : いずれも山本真人)=25分、先制ゴールを喜ぶ川崎イレブン
試合は、名古屋が立ち上がり直後にペナルティーエリア手前でフリーキックを得るなど押し気味だったが、次第に川崎Fがボールを支配する時間が長くなり、25分にマルシーニョが相手ゴールキーパーをかわして先制ゴールを決めた(写真右上)。川崎Fはその後も何度か追加点のチャンスを作ったが相手の好守などでフィニッシュに至らず、1対0で折り返した。
名古屋はハーフタイムで選手を変えずにポジションを入れ替えるなどして攻勢を強めた。一方、追加点がほしい川崎Fは早めに選手交代のカードを切り、60分には前半にカードをもらったチャナテップ、FWレアンドロ ダミアン(#9)を下げ、MF小塚和季(#17)、知念慶(#20)を投入、73分には脇坂泰斗(#14)、マルシーニョを下げ、FW遠野大弥(#19)、FW宮城点(#24)と早めに選手を交代した。しかし、名古屋の固い守備を崩せず好守が入れ替わる緊迫した時間が続き、追加点は奪えなかったものの、川崎FのMF橘田健人(#8)が相手のボールを奪って攻撃の芽を摘み取り(写真左)、キャプテンのDF谷口彰悟(#5)やGKチョン ソンリョンの確かな守備など見応えのある緊迫した時間が続いた(写真左下)。
名古屋は試合終了間際から3分のアディショナルタイムまで何度も同点のチャンスを作り出したが、川崎Fの堅守を崩せなかった。
チャナティップのアシストは移籍後初だが、イエローカードを受けたため次節は累積警告で出場できない。
川崎Fの次のホームゲームは4月2日15時からセレッソ大阪と対戦する。
2022-03-14 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink