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2021年3 月 7日 (日曜日)

Jリーグ・川崎フロンターレがセレッソ大阪に3対2で逆転勝利:大久保の恩返し弾をはね返す

210303fron1Jリーグ第11節が3月3日に行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力競技場でセレッソ大阪と対戦した。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージとプレーオフステージに出場するクラブが、この日に日程を前倒しして開かれたもの。かつてのチームメートでJ1最多得点のC大阪のFW大久保嘉人(#20)に2得点を許したが、FW三笘薫(#18)が逆転ゴールを決め3対2で勝利、暫定だが2試合目でリーグ首位に立った。この日予定されていたもう1試合の名古屋グランパス対ガンバ大阪は、G大阪の選手とスタッフに新型コロナウイルスの陽性者が出たため中止となった。

写真=67分に三笘薫(#18)が勝ち越しゴール(撮影:桑山輝明)

210303fron2川崎FはDF登里享平(#2)とMF大島竜太(#10)が負傷のため復帰できていないものの、新加入選手がチームにうまく融合している。一方のC大阪も15年振りに古巣に復帰した大久保が開幕戦でゴールを決めて勝利している。
試合は、開始早々の5分にC大阪の大久保がペナルティーエリア手前から鮮やかなミドルシュートを放って先制、会場をどよめかせた。川崎FもFWダミアン(#9)がその直後にボレーシュートを決めてすかさず同点(写真左上)に追い付くなど攻守の切り替えの速い展開となった。すると22分に大久保が追加点を奪い再びC大阪がリード、前半を1対2で折り返した。
後半の210303fron347分にダミアンがDF山根視来(#13)の絶妙のクロスに反応してこの日2点目のゴールで試合を振り出しに戻した。しばらく一進一退の攻防が続いたが67分にFW三笘薫(#18)がドリブルでボールを前に運び、ペナルティーエリア付近で相手に囲まれながらもダミアンとパス交換してエリア内へ走り込み、決勝点となるゴールを決めて勝ち越した。川崎Fは選手交代して追加点を目指したが、4点目は奪えなかった。
210303fron5対するC大阪も、大久保があわやハットトリックとなりそうなシュートを放ったが、川崎FのGKチョンソンリョン(#1)が好セーブでゴールを守り切った。
試合後、大久保は川崎FのGゾーン前で、川崎サポーターが手作りしたゴール数を示す「YOSHI METER」の前に立って祝福を受けていた(写真左下)
次のホーム試合は第3節で3月10日19時から、今季J1に昇格した徳島ヴォルティスと対戦する。

 

 

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