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2020年9 月20日 (日曜日)

Jリーグ・川崎フロンターレがヴィッセル神戸に3対2で勝利 : シーソーゲームを制す

神戸_DSC0171宮代ゴールJリーグ第15節が9月9日に行われ、1位の川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場に10位のヴィッセル神戸を迎えて対戦した。川崎Fは8分にFW小林悠(#11)がPKを得て先制したが、前半に追いつかれてゴールを奪い合うシーソーゲームとなり、85分にFK宮代大聖(#20)が自身J1初のゴールを決めて3対2で勝利した。

写真(いずれも撮影 : 桑山輝明)=85分、川崎FのFW宮代大聖(#20)が決勝ゴール

神戸_DSC0942両チームは8月26日の第24節、9月2日のルヴァンカップ準々決勝に続き2週間で3回目の対戦。1回目は川崎Fが追い付いて2対2の引き分け、2回目は6対0で圧勝した。
川崎Fはルヴァンと同じメンバーで臨み、立ち上がりから攻勢をかける。MF守田英正(#6)のシュートが相手DFにあたりPKを獲得。これを小林が決めて先制した。直後にもチャンスは作ったが、神戸が反撃。23分にゴールを許して同点になると試合の主導権を神戸が握り、前半を1対1で折り返した。
神戸_DSC0030神戸_DSC0009ダミアン・ゴール川崎Fは後半立ち上がりにチャンスを作るが、神戸GKや守備陣に阻まれ追加点が奪えず、56分にはFW旗手玲央(#30)が負傷退場、直後の56分に神戸に追加点を奪われた。川崎Fは66分に選手3人を入れて巻き返しをはかり、前線への圧力を強めた。83分にはピッチに送り出されたFWレアンドロ ダミアン(#9)がペナルティーエリアで倒され、この試合2本目となるPKを自ら落ち着いて決め、再び同点となった。流れの中から点が決められなかった川崎Fだが、85分にドリブルで相手陣内にかけ上がったMF脇坂泰斗(#8)のパスを受けた宮代がゴールを決めてこれが決勝点となり、その後の神戸の猛攻を退けて白熱した試合にピリオドを打った。

 

 

2020-09-20 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink

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