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2019年12 月 3日 (火曜日)
Jリーグ33節・川崎フロンターレが横浜F・マリノスに1対4で敗戦、今季ワースト失点、3位上昇の可能性残る
Jリーグ33節の9試合が11月30に各地で行われ、川崎フロンターレはホームの等々力陸上競技場で1位の横浜F・マリノスと対戦。川崎は今季ワーストの1対4で敗れ、ホーム最終戦を白星で締めくくれなかった。
写真=74分、川崎FのFWダミアン(9)のヘディングゴール
神奈川ダービーとなったこの試合、リーグ首位の横浜F・Mは2位のFC東京の結果次第ではリーグ優勝の可能性がある。一方、4位の川崎FはACL出場枠の3位以内という目標がかかる。競技場には早い時間帯から両チームのサポーターが詰めかけ、23,893人が観戦した。
試合は、立ち上がりから早い攻撃をみせる横浜F・Mが8分にFW仲川輝人(23)のゴールで先制した。川崎Fはその後落ち着きを取り戻して反撃するとともに、横浜F・Mの攻撃をかわし、前半を0対1で終えた。
後半の立ち上がりに川崎Fはチャンスを作ったが得点出来ず、49分に横浜F・MのFWエリキ(17)に追加点を奪われた。さらに69分にエリキがこの2点目のゴールを決めて、点差を広げ優位にたった。
川崎Fは54分にMF脇坂泰斗(28)からMF長谷川竜也(16)に、61分にはMF阿部浩之(8)からFWレアンドロ ダミアン(9)に代えて反撃、これが功を奏して74分にダミアンがゴールを奪い、追いすがった。79分にはFW小林悠(11)に代えてFW知念慶(20)を投入したがゴールを奪えず、逆に89分に横浜F・MのFW遠藤渓太(11)にダメ押しとなるゴールを許した。
川崎Fは負けたものの、3位の鹿島アントラーズも負けたため、最終節で3位に上がる可能性を残している。
試合後、選手、監督、チームスタッフらが参加してホーム最終戦のセレモニーが開かれた。藁科義弘社長、鬼木達監督、小林悠キャプテンらは「ことしは、ルヴァンカップで優勝し、初のカップ戦のタイトルが取れました。リーグ戦は3連覇できませんでしたが、少しでも上の順位になるよう最終節にがんばります」と挨拶した。
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