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2019年12 月 9日 (月曜日)

Jリーグアウォーズ:川崎フロンターレの田中碧にベストヤングプレーヤー賞

191208jreagueawards-22019年のシーズンを締めくくる「2019Jリーグアウォーズ」(年間表彰式)が12月8日に都内のホテルで開かれた。最優秀選手には優勝した横浜F・マリノスの仲川輝人が得点王とともにダブル受賞した。また、ベストイレブンには横浜F・マリノスから4人、2位のFC東京から6人、ヴィッセル神戸から1人が選ばれた。川崎フロンターレからは田中碧がベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

写真=田中選手の代理でヤングプレーヤー賞を受け取るふろん太

191208jreagueawards-1田中や仲川らはEAFF E-1 サッカー選手権2019日本代表に選ばれて韓国滞在中。このため、田中の代理としてチームマスコットのふろん太が賞を受け取った。田中は中継で「名誉ある賞を受賞できてうれしい。ことし、これだけ試合に出してもらえると思っていなかったが、サポーターやチームメイトの支えがあったので、全ての面で成長できたと感じています。これから日本を代表する選手になれるようがんばります」と喜んでいた(写真左)。
優秀選手33人のうち、川崎フロンターレからは谷口彰悟、大島亮太、中村憲剛、家長昭博の4人がノミネートされたが、受賞は逃した。2連覇を果たした前年はベストイレブンのうち7人を占め、家長選手が最優秀選手に選ばれるなど「フロンターレデー」の様相だっただけに、一転して寂しいアウォーズとなった。

主な賞の結果は次の通り(敬称略)

191208jreagueawards-3○ベストイレブン(写真右
GK=林彰洋(FC東京)、DF=室屋成(FC東京)、森重真人(FC東京)、チアゴ マルチンス(横浜F・マリノス)MF=橋本拳人(FC東京)、喜田拓也(横浜F・マリノス)、アンドレス イニエスタ(ヴィッセル神戸)FW=ディエゴ オリヴェイラ(FC東京)、永井謙佑(FC東京)、仲川輝人(横浜F・マリノス)、マルコス ジュニオール(横浜F・マリノス)


○最優秀選手賞
仲川輝人(横浜F・マリノス)

○得点王
仲川輝人(横浜F・マリノス)、マルコス ジュニオール(横浜F・マリノス)

○ベストヤングプレーヤー賞
田中碧(川崎フロンターレ)

○優勝監督賞
J1=アンジェ ポステコグルー(横浜F・マリノス)
J2=ネルシーニョ(柏レイソル)
J3=小林伸二(ギラヴァンツ北九州)

○優秀監督賞
J1=片野坂知宏(大分トリニータ)
J2=下平隆宏(横浜FC)
J3=石﨑信弘(藤枝MYFC)

○最優秀ゴール賞
ダビド ビジャ(ヴィッセル神戸)

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