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2019年11 月 3日 (日曜日)
Jリーグ30節・川崎フロンターレがサンフレッチェ広島に2対1で勝利、4位浮上
Jリーグ第30節の試合が11月1~3日に各地で行われた。10月26日のルヴァンカップ決勝戦で初のカップ戦優勝を果たした6位の川崎フロンターレは2日に川崎市中原区の等々力陸上競技場で4位のサンフレッチェ広島と対戦した。試合は、川崎FがMF田中碧(25)のゴールで先制、一時は追い付かれたがDFマギーニョ(26)のゴールで2対1で勝利、4位に浮上した。
写真=84分、決勝ゴールを喜ぶ川崎フロンターレのDFマギーニョ(26)
リーグ戦は残り5試合。3連覇を目指す川崎Fはルヴァン優勝の勢いにのり上位進出を図りたい。一方、消化試合が1試合多い広島は逆転優勝のためにも負けられない。川崎FはMF家長昭博(41)、DF車屋紳太郎(7)が累積警告で、DF谷口彰悟(5)がルヴァンカップ決勝で退場処分を受けたため出場停止となり主力選手を3人欠いた一方、ケガで長期離脱していたDF奈良竜樹(3)が復帰した。
試合は互いにボールを奪い合う拮抗した展開となったが、25分に川崎Fの田中が強烈なミドルシュートで先制点をあげ(写真左)。広島はカウンターで反撃するが、川崎FはGK新井章太(21)の好守などでしのぎ、前半を1対0で折り返した。
後半、広島はハーフタイムに選手を替えてシステムも変更したが、フィニッシュの精度に欠けゴールを奪えない状態が続いた。そうした中、川崎Fは60分にMF大島僚太(10)が交代、さらにMF中村憲剛(14)がヒザを負傷し66分に退場するアクシデントに見舞われた。広島は70分に新たに選手を投入して反撃、82分にマギーニョのバックパスを奪ったFWレアンドロ ペレイラ(39)がゴールを決めて同点に追い付いた。しかし、川崎Fは直後の84分に、中村に替わったMF斎藤学(19)のシュートのこぼれ球をマギーニョが決めて勝ち越し点を奪い、追いすがる広島の反撃を振り切って勝利、勝点を51に伸ばした。
次のホームゲームは11月30日のホーム最終戦で、現在勝点58で3位の横浜F・マリノスと対戦する。
2019-11-03 in b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink