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2019年4 月21日 (日曜日)

Jリーグ: 川崎フロンターレが湘南ベルマーレに2対0で勝利 : ホームでリーグ戦初白星

190419frontale-1Jリーグ第8節の9試合が4月19日と20日に行われた。川崎フロンターレは19日に川崎市中原区のホーム等々力競技場で湘南ベルマーレと対戦、前半にあげた2得点を守り切り、2対0で完封勝利した。川崎Fは今季、主力選手の負傷が相次ぎ勝ち切れない状態が続いていたが、リーグ戦8戦目でようやくホーム初白星をあげ、前節にアウェイのサガン鳥栖戦での完封勝ちに続いて2連勝を飾り、サポーターを喜ばせた。

写真(撮影:山本真人、桑山輝明)=FW知念が4戦連続ゴールとなる追加点

3節の横浜F・マリノス戦に続く今季2度目の神奈川ダービー。前節までの成績は川崎Fが2勝4分1敗、湘南が3勝1分3敗でともに勝ち点10で並んでおり、得失点差で川崎Fが8位、湘南が9位だが、今節の結果次第では順位が入れ替わる可能性がある。金曜ナイター開催だったが、競技場には仕事帰りのスーツ姿の観客も多く、19,556人が観戦した。

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MF阿部浩之(#8)の先制ゴールに喜ぶ川崎Fイレブン

川崎Fは前節から司令塔のMF大島僚太(#10)が復帰したものの、守備の要のDF谷口彰悟(#3)とゲームメーカーのMF中村憲剛(#14)が負傷でベンチ入りせず、さらにDF車屋紳太郎(#6)も欠場した。
試合は、立ち上がりは互いに相手の様子を見る形で始まったが、開始間もない13分に湘南にアクシデントが発生。今季4得点のFW武富孝介(#39)がピッチで倒れ、負傷退場した。その後は川崎Fがペースを握り、21分にMF大島からのパスをDF馬渡和彰(#17)が胸でトラップして落としたボールをMF阿部浩之(#8)がペナルティーライン付近から鮮やかなダイレクトシュートでゴール、待望の先制点をあげた。早い時間帯の先制で勢いに乗る川崎Fは、何度かチャンスを作り、37分にDF奈良竜樹(#3)のスルーパスに反応したFW知念慶(#20)が4試合連続ゴールとなる追加点を奪い、2対0で前半を折り返した。
湘南はハーフタイムで選手交代を行ってシステムを変更、チャンスを作ったが、川崎のGKチョン ソンリョン(#1)の好セーブなどでゴールを奪えず、両チーム一進一退の攻防となった。川崎Fは早めに交替カードを切り、70分に俊足MF長谷川達也(#16)を投入したが、湘南の粘り強い守備を崩せず、後半は追加点が奪えなかったが、そのまま2対0で勝利した。
次のホーム試合は23日19時からACLのMD4で、グループH1位の韓国・蔚山現代と対戦する。