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2019年3 月18日 (月曜日)
第8回麻生区観光写真コンクール:最優秀賞に真下智彦さん、3月20日から麻生区役所で全作品展示
川崎市の「第8回麻生区観光写真コンクール」の入選作品17点が決まり、受賞作と応募全作品が3月20日から麻生区役所ロビーで展示される。最優秀賞には同区の真下智彦さんの「ハロウィンパレード」が選ばれた。
写真=最優秀賞の真下智彦さん「ハロウィンパレード」
このコンクールは、自然が豊かで田園風景や伝統行事が残る一方、新しい街として近代的な町並みが整備されている麻生区の多様で変化に富んだ見所を発見し、多くの人に発信する目的で2009年に麻生観光協会が麻生区とともに催しており、2014年度からは1年おきに開催している。
今回は、市内外の59人から150点の作品が寄せられた。
応募作品はどんど焼き、だるま市などの伝統行事、サクラ、アジサイなどの花の名所、区内に残る田園風景などに加え、浄慶寺、香林寺などの観光スポットや新百合ヶ丘駅周辺のイルミネーションなど新しい街の風景など多彩。
2月19日に同区役所で行われた審査会では、和光大学表現学部教授・小関和弘さん、写真家井田裕明さんら8人の審査委員が3時間近くかけて選考にあたった。
その結果、同区の真下智彦さんが新百合ヶ丘山手通りの紅葉の並木道を楽器を演奏しながら仮装した人たちが歩く行列を撮影した「ハロウィンパレード」が最優秀賞に選ばれた。
優秀賞には、麻生区文化協会会長賞=中原区・原政一さん「禅寺丸の原木」、川崎市観光協会会長賞=麻生区・伊藤幸二さん「春の訪れ」、麻生区町会連合会会長賞=麻生区・中山正毅さん「雪景色」、麻生区商店街連合会会長賞=麻生区・大倉正直さん「JAセレサ川崎創立20周年事業記念田んぼアート」、柿生禅寺丸柿保存会会長賞=麻生区・TOMさん「収穫の喜び」が選ばれた。
また、入賞は麻生区・安藤敬さん「ピンクロード」、麻生区・今井森夫さん「わたしの好きな散歩路」、秦野市・岡田ユキオさん「修廣寺雪景色」、麻生区・木村康則さん「両手に花」、多摩区・清田道子さん「きらめく街」、調布市・輿水邦夫さん「見てください」、麻生区・60の手習いさん「太陽がいっぱい」、麻生区・田澤梓さん「僕より長いの抜けた」、多摩区・山田康元さん「夫婦で作業」が決まった。
子どもの部の入選は麻生区・川端隆ノ介さん「汁守神社のお正月」、麻生区・川端瑚悠さん「夜空と五重塔」が選ばれた。
応募作品はパネル15枚にプリントして公開される。展示は3月29日まで。
問い合わせは電話044(965)5113麻生区役所地域振興課。