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2019年3 月23日 (土曜日)
ACL・川崎フロンターレがシドニーFCに1対0で勝利 : 齋藤学の決勝ゴールでホーム初勝利
3月5日に開幕したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの第2戦(MD2)が3月12・13日に行われ、グループFの川崎フロンターレは13日に川崎市中原区のホーム等々力陸上競技場でオーストラリアのシドニーFCと対戦。川崎Fは途中出場のMF齋藤学(#19)のゴールで1対0で勝利、今季ホームの公式戦初白星にサポーターから大きな歓声が上がっていた。
写真(撮影 : 桑山輝明、安永能美)=ゴールを決めチームメートから祝福される齋藤学(#19,右から4番目)
川崎FがACLを戦うのは3年連続で7回目。昨年は予選リーグの成績が0勝3分3敗で決勝トーナメントに進めなかった。今季は第1戦の上海上港に0対1で敗戦、決勝トーナメント進出のために連敗は避けたいところ。
競技場には平日夜間にもかかわらず11,278人が詰めかけた。
川崎Fは3日前のリーグ戦から先発メンバー3人を変更、FW小林悠(#11)とMF中村憲剛(#14)、MF長谷川竜也(#16)が先発、今季公式戦で先発出場していたDF車屋紳太郎(#7)は控えに回った。
両チームのユニフォームの色が同じのため、川崎Fはアウェーの白を着用した。
試合は立ち上がりから川崎Fがボールを保持するものの、相手の守備を崩しきれない状態が続いた。その後、両チームとも次第にミスが増えてこう着状態となり、前半を0対0で折り返した。
後半、川崎Fは相手陣内に攻め込む機会が増えたが、相手GKの好守(写真左)などでゴールが割れない時間が続いた。しかし川崎Fは60分にMF守田英正(#6)からMF鈴木雄斗(#27)、63分にはFWレアンドロ ダミアン(#9)からFW知念慶(#9)と早めに選手交代して攻勢を強めた。さらに81分には齋藤を投入、この交替が功を奏し、83分に相手ゴール前の混戦から齋藤が相手DFのこぼれ球に反応してゴールを決めた。
引き分けに持ち込みたかったシドニーFCは失点を取り返そうと反撃したが、川崎Fの全選手がゴールを死守、無失点で勝利した。