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2018年8 月19日 (日曜日)
J1・川崎フロンターレが鳥栖とスコアレスドロー:シュート25発も実らず F東京抜き2位に浮上
Jリーグ第22節の9試合が8月15日に一斉に行われ、川崎フロンターレは中原区等々力の等々力陸上競技でサガン鳥栖と対戦した。川崎Fは、シーズン途中で移籍したフェルナンド トーレス(#)9)と金崎夢生(44)の強力FWを擁する鳥栖をシュート2本に抑えたものの、相手の10倍以上の25本のシュートを放ちながら得点できずスコアレスドローに終わった。
前節2位のFC東京が敗れたため、川崎Fは同じ勝ち点40ながら得失点差で上回り、暫定2位に浮上した。
写真=MF阿部浩之のシュートは鳥栖のGK権田修一のセーブで得点ならず
3位の川崎F、15位の鳥栖とも直近2試合に勝利、3連勝をめざしてキックオフ。
ウィークデーのナイターだったが、夏休みやお盆休みの人も多く、元スペイン代表のフェルナンド トーレス目当ての観客も多く、24,390人が観戦した。
試合は、川崎Fが立ち上がりからペースをつかみ、両サイドを使って相手陣内にボールを運んだが、鳥栖の早い動き出しと堅い守りを崩せず、決定的なチャンスに結びつかない時間が続いた。川崎Fは、DF登里享平(#2)とMF守田英正(#25)がトーレスの動きを封じた。27分に3試合連続ゴールを狙うキャプテンのFW小林悠(#11))のシュートが鳥栖のGK権田修一(#20)にことごとく阻まれたほか、MF阿部浩之(#8)のシュートもファインセーブされ、前半を0対0で折り返した。
後半も川崎Fが攻め続け、何回が得点機を作ったが、鳥栖の守備陣に阻まれてシュートが枠内に飛ばない場面や、GK権田の好セーブにあう場面が目立った。川崎Fは81分に阿部とMF中村憲剛(#14)を下げてMF齋藤学(#37)、MF鈴木雄斗(#27)を投入、88分にはMF家長昭博(#41)に替えてFW知念慶(#20)を入れて勝ち越しを狙ったが、得点を奪えないまま試合終了、スコアレスドローに終わった。
首位のサンフレッチェ広島が引き分けたため、勝ち点は9差で変わらないが、川崎Fが1試合少ないため、19日19時からエディオンスタジアム広島で行われる広島との頂上決戦の結果次第では勝ち点差が大きく縮まる可能性がある。
また、次のホームゲームは22日19時から天皇杯ラウンド16で湘南ベルマーレと、25日19時からJリーグ第24節でベガルタ仙台と対戦する。
2018-08-19 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink