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2016年10 月25日 (火曜日)

J1・川崎フロンターレがサンフレッチェ広島に2対0 : 久々の完封勝利で2nd2位に浮上

161022frontala 01明治安田生命J1セカンド(2nd)ステージ第15節9試合が10月22日に一斉に行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場でサンフレッチェ広島と対戦した。前半押し込まれていた途中出場のMF森谷賢太郎(#19)が豪快なミドルシュートで先制、終了間際にMF中村憲剛(#14)が追加点を決めて2対0で勝利、2ndステージ2位に再浮上した。

写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明)=90+5分、川崎fの中村憲剛(#14)のダメ押しゴール

 

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試合終了、久々の完封勝利にガッツポーズの川崎イレブン

残りのリーグ戦は3試合。チャンピオンシップ出場を決めた川崎Fは、風間八宏監督が今シーズン限りでt退任を表明しており、前節の負けを払拭し年間順位を上げるためにも負けられない試合だ。一方の広島は、前節でチャンピオンシップ出場は潰えたが、17年間チーム支えたMF森崎浩司(#7)が引退を表明してベンチ入りしており、少しでも上の順位で彼を送り出したいことに加え、開幕戦で敗戦した相手に負けたくないところだ。
中断明けの昼過ぎの試合とあって競技場には両チームのサポーターが大勢駆けつけ、23,290人が観戦した。
試合は、立ち上がりから広島が攻勢に出てチャンスを作るとともに厳しいプレスで川崎Fのミスを誘った。広島は何度もチャンスを作り川崎Fの3倍の6本のシュートを放ったが、川崎fはGK新井章太(#30)の好キープなど最後尾でしのぎきり、前半を0対0で折り返した。
161022frontala 07後半、川崎Fは前半よりもパスが繋がるようになり、一進一退の攻防がしばらく続いた。広島は56分にMFミキッチ#14)を下げMF淸水康平(#16)を投入、66分にフリーキックからDF塩谷司(#33)がゴールネットを揺らしたが(写真右)、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
161022frontala 02ホームで負けられない川崎Fは、74分にMF大島僚太(#10)に替えMF森谷賢太郎(#19)をピッチに送り出し82分にはDFエドゥアルト(#23)を下げMF中野嘉弘(#2)を投入。この交替があたり、84分に森谷が先制して均衡を破った。 161022frontala 04広島は76分にFWピーター ウタカ(#9)、失点後の86分にはFW佐藤寿人(#11)を投入して反撃を図ったが、シュートがGK正面で止められるなどチャンスを生かし切れなかった。それに対し川崎Fは、けが明けで起用に心配があった中村90+5分にとどめのゴールを決め、8月6日(14節甲府戦)以来の完封勝利を収めた。
次節のホームゲームは、リーグ戦最終節の11月3日で、13時30分からガンバ大阪と対戦する。

2016-10-25 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink

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