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2015年8 月21日 (金曜日)
J3・FC町田ゼルビアがSC相模原に1対0 : 名称をかけたダービーに勝利
明治安田生命J3第26節の6試合が8月15日と16日に各地で行われた。第2日程のFC町田ゼルビアは16日に町田市野津田の町田市立陸上競技場でMYFC藤枝と対戦、4対0で快勝し3連勝した。
写真(撮影 : 山本真人、神津佑磨)=54分、森村昂太の先制ゴール
リーグ戦第2クールの最後に当たる試合。8月下旬から第95回天皇杯の初戦などがあるため、リーグ戦はしばらく中断となる。
今季の藤枝の1回目の対戦は引き分けで、2回目の対戦ではぜひ勝ちたいところ。夕方に一時激しい雨が降ったが、試合開始前に雨はあがり、競技場には2,427人が観戦した。
町田はDF増田繁人(#15)が累積警告で出場停止、替わりにDF平智広(#34)が久しぶりにスタメン、重松健太郎 (#39)、遠藤敬佑(#8)が2トップで出場した。
試合は、町田がペースを握るものの相手の好守などで決定機をものにできず前半を0対0で折り返した。
後半、51分に藤枝のMF沓掛勇太 (#24)がこの日2枚目のカードをもらって退場、数的優位となった町田は直後の54分にMF森村昂太(#29)がみごとなループシュートで先制。遠藤に替わり途中出場したMF宮崎泰右(#18)が、後退3分後の64分に追加点を奪った(写真右)。さらに町田は70分にMF鈴木崇文(#17)がゴール(写真左下)、88分には重松に変わり守備固めで入ったDF星野悟(#2)がダメ押しの4点目を決めて、完封し久々の複数得点差で勝利した。
試合後、町田の相馬直樹監督は第2クールの戦いを「数字としては9勝2分1敗という形で、残念がる数字ではありませんが、それを上回るチームがいることも事実です。第1クールと比べれば獲得勝ち点も上がりましたし、暑さの中での勝ち切る部分が付いてきたと思いますので、そこを評価して、第3クールに向けて準備をしていきたい」と総括した。
第3クールは9月6日に始まるが、町田の次のホームゲームは第29節の9月20日で19時から首位のレノファ山口と対戦する。
2015-08-21 in 02)イベント・催事, c)町田市, スポーツ | Permalink