川崎市麻生区で10月4日〜11月16日にイベントラリー ：６つのイベントに参加して「かきまるくん」グッズもらおう

川崎市麻生区と麻生観光協会が、区の木「禅寺丸柿」の発見800周年と川崎市制90周年を記念して10月から11月にイベントラリーを実施し、参加回数に応じて記念品を配る。期間中は、区職員と禅寺丸柿キャラクター「かきまるくん」が区の魅力をツイッター（@kawasaki_asaoku)で発信する。

ラリーは、10月4日から11月6日に区内で行われる
(1)ふれあい公園＝10月4日10時〜16時王禅寺ふるさと公園、雨天中止
(2)あさお区民まつり＝10月12日10時〜16時麻生区役所前広場、雨天決行
(3)柿生禅寺丸柿まつり＝10月18日9時〜15時柿生駅南口広場、小雨決行・雨天19日
(4)禅寺丸柿の日記念イベント＝10月21日13時〜15時麻生区役所前広場、荒天中止
(5）しんゆりマルシェ＝10月25日10時〜16時新百合ヶ丘ハウジングギャラリー(住宅展示場）、荒天10月26日
(6)JA農業まつり＝11月16日9時〜14時JAセレサ川崎 柿生支店雨天決行
の6つのイベントのＰＲが目的で実施される。ラリー参加は、各会場内に設けられた「麻生観光協会」ブースで台紙にスタンプを押し、スタンプの数に応じて、かきまるくん缶バッジ、かきまるエコバック、かきまるくんマグカップをプレゼントする。
台紙は、各イベント会場、麻生区役所、柿生連絡所で配布するほか麻生区のホームページでもダウンロードできる。
禅寺丸柿は、鎌倉時代初期の1214年に川崎市麻生区王禅寺の山中にに発見された甘柿で「柿生」の地名の元になったと伝えられている。江戸時代初期から王禅寺周辺で盛んに栽培され、明治時代から大正時代に最盛期を迎えたが、新しい品種に押され1970年ごろから市場出荷がされなくなった。しかし、地域の特産品を後生に伝えようと1995年に元生産者らが「柿生禅寺丸保存会」を結成、原木の手入れなどの保存、普及活動のほかこのカキを使ったワインの製造などを行い、貴重な品種として再認識され、2007年に国の登録記念物に認定された。また、2012年には区の木に認定された。
問合せは電話044-965-5113麻生区役所まちづくり推進部地域振興課または044-965-5112麻生区役所まちづくり推進部企画課。