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2014年3 月20日 (木曜日)
J3・FC町田ゼルビアがAC長野パルセイロに0対0: 昨年の覇者相手に無失点
明治安田生命J3リーグ第2節全6試合が3月16日に各地で行われた。FC町田ゼルビアは開幕戦に続きホームの町田市立陸上競技場で昨シーズンJFL覇者AC長野パルセイロと対戦、イーブンの試合運びで0対0と引き分けに持ち込み、勝ち点1を重ねた。
写真=後半、長野の攻撃を押さえる町田の守備陣(撮影 : 山本真人)
町田は、昨シーズン長野にホームで0対4、アウェー1対5でと完敗しており、開幕直後のチームの仕上がり状態を図る上でも大切な一戦だ。
試合は、立ち上がりは町田が攻勢だったがパスサッカーを信条とする長野も次第にリズムを取り戻し、攻守の切り替えが早い一進一退の膠着状態が続いた。しかし張り替えた芝が根付いていないピッチ状態の悪さも手伝って両チームともフィニッシュの精度に欠け前半を0対0で折り返した。
後半も前半と同じ展開が進み、両チームとも流れを変えるために66分に1人目の選手交代交替を行った。町田はFW鈴木孝司(#9)やMF大竹隆人(#13)が決定機を作ったが、いずれも相手キーパーの好守やバーにあたってゴールを割れなかった(写真左/撮影 : 山本真人)。一方、長野も元町田の選手だった先発のMF向慎一(#19)と途中出場の勝又慶典(#13)らがチャンスを作ったが、町田の守備陣が複数で対応して決定機を阻止、スコアレスドローで試合を終えた。
シュート数は町田の8に対し長野が12と上回ったが、コーナーキックは町田6、長野5とほぼ互角に戦ったことについて相馬直樹監督は試合後に「昨年のチャンピオンチームから勝ち点1を取ることができたことを評価したい。相手に主導権を握られた時も粘り強く守った選手たちに感謝している。長野とはあと2回対戦するので、ここからチームと私も力をつけ良い形でチャレンジして勝ちたい」とほっとした表情で話した。
試合前には、J3リーグファーストゴール記念セレモニーが行われ、Jリーグの大河正明常任理事から試合開始25秒でゴールを決めたMF遠藤敬祐選手(#8)に写真盾が贈られた(写真右)。
町田の次のホームゲームは3月30日13時から隣の相模原市がホームタウンのSC相模原と対戦する。同クラブにではこのダービーマッチ名ついてSC相模原と協議し、ホーム、アウェーに関わらず町田側は「武相決戦」、相模原側は「相武決戦」と謳うと発表した。
2014-03-20 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink