« 川崎市中原区の新城神社で秋祭り:珍しい囃子曲持で力持ちの技披露 | メイン | JFL28節・町田ゼルビアが栃木ウーヴァに3対1で逆転勝ち »

2013年10 月10日 (木曜日)

アメフトXリーグ4節・富士通フロンティアーズが72対0でBULLSフットボールクラブに完勝

131005fujitu 02社会人のアメリカンフットボールXリーグ・秋季リーグの第4節が行われ、富士通フロンティアーズは10月5日に川崎球場でBULLSフットボールクラブと対戦した。富士通は、立ち上がりのピンチを切り抜け、その後はゲームを支配して10本のTD(タッチダウン)を奪い、72対0で完封勝利、4勝目をあげた。

写真=第1Q、1分26秒にRBジーノ ゴードン(#29)が先制TD(撮影 : 池田理)

131005fujitu 01富士通は、第1Q(クォーター)最初の攻撃の1分26秒にランニングバック(RB)ジーノ ゴードン(#29)がエンドゾーンまで41ヤード走って先制のタッチダウンを決めた。攻撃権がBULLSに替わると、自陣エンド1ヤード前まで攻め込まれ守備陣のが押しとどめて攻撃圏を奪ったものの、ミスで再び相手に攻撃圏が移った。このピンチを救ったのが、DB(ディフェンスバック)佐藤健太(#2)。BULLSのパスコースをよみインターセプト(写真左)して相手エンド近くまでリターン、最後は9分29秒にRB高野橋慶大(#20)がTDを決めた。
131005fujitu 04
第2Q、相手をかわしてエンドゾーンに向かう富士通RB進士祐介(#28)
試合のリズムをつかみたい富士通は、第2Qに開始直後の19秒にQB(クォーターバック)平本恵也(#12)からWR(ワイドレシーバー)秋山武史へのパスを成功させてTD、続く5分41秒にはQB出原章洋からWR中村輝晃クラークにパスを通してTDを奪って点差を広げ、さらにその後もランによる2本のTDを決めて42対0で前半を折り返した。

富士通は、第3Qの立ち上がりの攻撃でBULLSにインターセプトされたが、6分21秒には出原のパスを受けたWR宜本潤平(#22)が、8分14秒にはRB金雄一(#30)が51ヤード走りTD。守っても7分55秒にBULLS陣内で相手を倒してセーフティーを奪い2点追加、好守ともに相手を圧倒した。
攻撃を緩めない富士通は、第4Q2分9秒に宜本潤平がこの日2本目となるTDを決め、5分14秒にはこれまで出場機機会が少なかったRB後藤啓(#32)がとどめのTDを奪って圧勝した。
富士通の次の試合は、10月21日19時。等々力陸上競技場で同じ4勝のライバル鹿島ディアーズとイースト地区ディビジョンの優勝をかけて対戦する。



2013-10-10 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink

コメント

コメントを投稿