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2013年6 月29日 (土曜日)
狛江市の弁財天池でホタル観賞会:美しい光の軌跡に家族連れなど数百人歓声
狛江市元和泉の泉龍寺にある弁財天池で6月29日夜、ホタル観賞会が催され、訪れた家族連れなど数百人が夜のやみの中を飛ぶ緑色の光の軌跡に歓声を上げていた。
写真=ケージの中を飛ぶホタル
この観賞会は東京狛江ロータリークラブ(加藤哲夫会長)が毎年この時期に主催しているもので、ことしで4回目を迎え、夏の名物行事として市民に親しまれている。今回放したのホタルは約400匹で、前回まで全部を池に放していたのをやめ、水路に黒いネットを張った臨時のケージを作り、その中に約300匹を放した。これまでは空に放すとすぐに飛び去ってしまい、遠くから短時間しか見られなかったが、今回は近くでじっくりと楽しめると好評だった。子どもたちは点滅するホタルの光に「初めて見たけど、すっごくきれい」「どうしてあんな風に光るの」などと話し、年配の人は「久しぶりに見て、感激」「故郷の田んぼにいっぱい飛んでいたのを思い出した」などと懐かしそうに見入っていた。
同クラブでは、かつて弁財天池で見ることができたホタルの復活に取り組んでおり、観賞会もその一環。
ホタルは数日間、ケージに入れて公開、その後は造園業を営む鈴木一光さんらを中心に生育環境を整え二世を誕生させて飼育していくことにしている。
2013-06-29 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, 09)市民活動, 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink