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2013年4 月26日 (金曜日)
JFL・FC町田ゼルビアがブラウリッツ秋田を完封、3連勝
JFL第7節の試合が4月20日と21日に行われ、第1日程のFC町田ゼルビアは20日に町田市陸上競技場でブラウリッツ秋田と対戦、2対0で完封勝利を飾り、3連勝した。
写真(撮影:いずれも山本真人)=9分、追加ゴールを決め喜ぶFW鈴木孝司(#9 中央)
雨の中で行われた試合は、町田が開始直後の4分にMF向慎一(#7)が先制ゴールすると、9分にFW鈴木孝司(#)9)が追加点を決めた。さらに20分には秋田の選手がレッドカードで退場、数的優位に立ってゲームを支配、完封で勝利した。
試合には、80分に途中交代で町田市出身の期待の高卒ルーキーFW齋藤翔太(#26)が初出場、自慢の俊足を披露して町田サポーターをわかせた。
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2013年4 月24日 (水曜日)
Jリーグ・川崎フロンターレが4対2で仙台を降しリーグ戦初勝利 : FW大久保とMFレナトが各2ゴール
Jリーグ第6節9試合が4月20日に行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力競技場でベガルタ仙台と対戦した。川崎はFW大久保嘉人(#13)とMFレナトの(#10)がそれぞれ2ゴールを決めるなど攻撃陣の活躍で仙台を4対2で下してリーグ戦初勝利を飾り、小雨の中で熱心に応援したサポーターを喜ばせた。
写真=53分にこの日2本目のゴールを決めてサポーターと喜ぶFW大久保嘉人(#13、左)とMF大島僚太(#16)
小雨がパラつくなか行われた試合は、立ち上がりから川崎がアグレッシブに動き、25分に大久保が先制ゴールを決めると、28分にペナルティエリアで仙台選手のハンドでPKを獲得、これをレナトが冷静に決めて(写真左)待望の追加点を得て川崎ペースになった。川崎はその後もゲームを支配、40分にレナトがミドルシュートを決めて前半を3対0で折り返した。
スピードのあるレナトの活躍で前半9本のシュートを放ち、多くのチャンス作った川崎は、足を痛めたレナトに替わり46分から稻本潤一(#20)を投入。一方の仙台はハーフタイムで選手が2人交替、攻撃のスイッチを入れて49分に梁勇基(#10)がゴールを決めた。その後、53分に大久保が豪快なミドルシュートを決めて再び3点差にしたが、勢いを増した仙台が川崎陣内に攻め込み、60分に2点目を入れてさらに攻撃を続けた。シュート数は、川崎の前半9本、後半5本に対し、仙台は前半5本、後半10本という数字が示すように、川崎は試合終了まで危険な場面にさらされたが、GK西部洋平(#21)の好守(写真右)と守備陣の踏ん張りで2点差で逃げ切った。
試合終了後、川崎は控えの選手もピッチに集まり、輪になって水をかけ合いリーグ戦初勝利を祝った。
次節(8節)4月27日は、FC東京との伝統の一戦「第21回多摩川クラシコ」が19時から味の素スタジアムで開かれる。また試合前には、両クラブの下部組織の少年たちの対戦「多摩川”コ”ラシコ」(FC東京サッカースクール アドバンスクラスvs 川崎フロンターレU-10)が17時40分から18時10分まで行われる。
次のホームゲームは、5月3日(9節)19時から名古屋グランパスと対戦する。
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2013年4 月23日 (火曜日)
改修中の等々力陸上競技場:川崎フロンターレサポーターが解体工事体験、思い出詰まったスタンドに別れ
川崎フロンターレのホームグラウンド等々力陸上競技場(川崎市中原区)で4月20日、改修で取り壊されるメインスタンドの壁の一部をサポーターなどが電動ドリルやツルハシ、ハンマーで壊すユニークなイベントが行われた。
写真=旧メインスタンドの客席で解体工事を体験する川崎フロンターレサポーター
午前8時30分からのイベントには、親子連れや夫婦、観戦仲間など約80人が参加、なかには昔のユニフォームなどを着た熱心なサポーターもいた。
参加者は、主催者が用意したチームカラーの青と黒にFの字が書かれた特製のヘルメットとゴーグル、防じんマスクを付けて工事現場に入り、2012年のホーム最終試合で選手や監督、クラブ関係者が書き込んだメッセージを見学、選手のロッカールームだった場所に競技場やクラブ、選手への感謝の言葉を書き込んだ。これらのメッセージは、新しいメインスタジアムの中にモニュメントとして残される予定だ。
客席では、工事関係者から電動ドリルの使い方の指導を受けた後、実際に交替でドリルを使い、あらかじめ切り取られたコンクリートの壁にハンマーを当てたり、ツルハシを使って壁を壊す解体工事の疑似体験を行った。
1998年からフロンターレを応援している中原区の小泉亮輔さんは妻と2歳の長男の3人で参加「15年間通っているうちに家族が増え、いろいろな思い出ができたので参加しました。メインスタンドは老朽化していると思っていたけど、実際にドリルを使ってみて、固くて頑丈だったことに改めて感動しました」と話していた。
約1時間のイベント終了時に、主催者の等々力陸上競技場の全面改修を推進する会事務局長の紀中靖雄さんが、大人1人1万円の参加費から、参加者が持ち帰るヘルメットなどの費用を除いた金額をスタジアムの建設費基金として川崎市建設緑政局に贈った。
同局等々力緑地再編整備室では「事故もけがもなくてよかった。工事現場には一般市民は通常は立ち入れないが、良い思い出になったと思う。参加した人のスタジアムへの思い入れを新しいスタジアムにつなげていき、これまでの寄付金も含めて有効に活用をしたい」と話していた。
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2013年4 月12日 (金曜日)
ナビスコ杯・川崎フロンターレは清水エスパルスとスコアレスドロー
サッカーのナビスコカップ予選リーグ第4節7試合が4月10日に行われた。A組の川崎フロンターレは等々力陸上競技場(川崎市中原区)で清水エスパルスと対戦、両チームとも得点の機会は作ったものの相手の好守とフィニッシュの精度に欠けスコアレスドローに終わった。
川崎は勝点1で前節と同じ4位のままだったが、今季の公式戦で初めて無失点だった。
写真=終了間近、川崎FWパトリックのシュート
両チームともこの日が3試合目。1勝1敗の川崎は、決勝トーナメントに進出するためには負けられない試合だ。
リーグ戦とカップ戦が交互に続く過密日程のなかで行われた試合は、川崎がチームの司令塔MF中村憲剛(#14)とFW大久保嘉人(#13)が欠場。トップには直前のリーグ戦ベルマーレ平塚戦で同点弾を決めたFWパトリック(#18)が起用された。
試合は前半、川崎がセカンドボールを拾われて清水ペースとなったが、GK杉山力裕(#1)の好守で0対0で折り返した。
後半、川崎は途中からシステムを変えてボールを保持、清水の運動量が落ちたこともあって相手陣内に攻め込む時間が増えチャンスは作ったが、清水のGK櫛引正敏(21)のビッグセーブでゴールを割ることができなかった。
次節のホーム試合は、4月20日(リーグ戦7節)13時からベガルタ仙台と対戦する。
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2013年4 月 8日 (月曜日)
JFL/FC町田ゼルビアがHOYO大分に競り勝つ : ホームで初勝利、FW岸田のPKが決勝点
JFL第5節の試合が4月6日と7日に行われ、第2日程のFC町田ゼルビアは町田市陸上競技場でHOYA大分と対戦。町田は大分の守備に手こずりチャンスをなかなか作れなかったが、途中出場のFW岸井和人が75分に自らもらったPKを決めて1対0で競り勝ち、前節の11位から7位に上昇した。ホーム町田市陸上競技場での今季初勝利に、待ち望んだサポーターを喜ばせた。
写真=75分、PKを決め両手を挙げて喜ぶ町田FW岸田和人(#30) (撮影=山本真人)
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川崎市麻生区の修廣寺で花まつり:釈迦像に甘茶、伝統行事の楽しさ伝える
川崎市麻生区片平の修廣寺(菅原節生住職)で4月7日、花まつりが催された。訪れた人たちは本堂前に置かれた花御堂のお釈迦(しゃか)様の像に甘茶をかけて誕生を祝うとともに、春の訪れを感じていた。
写真=釈迦像に甘茶をかける子どもたち
同寺では、一方の腕が天、もう一方が地をさした釈迦の誕生時の姿を表した高さ約15cmの金属製の像を、色とりどりの春の花で飾った高さ数十センチの堂の中央に安置。堂の花飾りは、寺の近くの女性に協力を呼びかけ、地域ごとに毎年交代で女性のグループが行っており、ことしは古沢地区が担当、6日にカーネーションやキクなどで飾り付けた。寺では、菅原住職が参拝者に花まつりや釈迦像の由来などを説明、同寺の夏蒐(なつかり)太鼓グループの有志が篠笛の演奏を行った。毎年、4月8日に行っているが、ことしはより多くの人に参加してもらおうと、日曜日の7日に繰り上げて催した。
寺では「花まつりをはじめ年中行事がだんだん廃れてきている。こうした伝統行事の良さと楽しさを実際に味わってもらうことで、子どもたちに伝えていきたい」と話している。
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2013年4 月 6日 (土曜日)
川崎市麻生区で新1年生が1日警察署長:春の交通安全運動で「事故ゼロ」呼びかけ
、交通ルールを守って事故をなくして——川崎市麻生区の新百合丘駅南口のバスロータリーで4月5日、この日入学式を終えたばかりの区内の小学新1年生が1日麻生警察署長となり道行く人に交通安全を呼びかけた。
写真=かわいい制服姿で交通安全宣言をする1日署長の2人
春の交通安全運動は、毎年、新入学児童・園児の交通事故防止が重点となるため、同区では、麻生区子ども会連合会を通じて区内の小学校が輪番で新入学児童に1日署長を依頼しており、ことしで15回目となる。
今回は、真福寺小学校の見崎大翔君、森千聡さんが警察官の制服を着て、13時30分に麻生警察署で小林久署長から辞令を受け取った後、午後2時30分からペデストリアンデッキ下のバスロータリーで出発式に参列した。
出発式のセレモニーでは、主催者を代表して小林署長が「明日から春の交通安全運動が行われます。麻生区は交通事故が減少傾向にありますが、ことしは死亡事故も発生しています。保護者から離れて初めて交通ルールを身につける新入学園児・児童に対し、おとなは交通社会の先輩として模範を示し交通事故をなくしましょう」(写真左上)と述べた。続いて、4月1日に就任した多田昭彦区長が「ことしも区内の新小学1年生に黄色のランドセルカバーを贈りました。区では安全・安心の街作りのため交通事故抑制に努めています。安全週間の10日間は事故ゼロをめざしたい」と挨拶。その後2人の子ども署長は「交通事故に気をつけましょう」と力強く宣言。小林署長に伴われ用意した約900個のチラシと色鉛筆を道行く人に手渡し、買い物客などから「かわいい署長さんね」と声をかけられていた。会場では白バイ記念撮影会も行われ、大きなオートバイにまたがってにっこりする幼児も多かった。
セレモニーには麻生高校吹奏楽部の生徒24人も参加、オープニング演奏したほか、啓発物配布後に「憧れの街マーチング」「桜ソングメドレー」を演奏(写真右)、買い物客らが足を止めて聴き入っていた。
この日は川崎市内で一斉に小学校の入学式が行われ、麻生区は私学も含め1656人の小学1年生が誕生した。
同区では、区の職員や交通安全母の会の役員らが区内の小学校の校門に立ち、交通安全を呼びかけた。期間中はチャイルドシートキャンペーンや登下校時の見守り、二輪街頭点検・監視な どを実施する。
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2013年4 月 5日 (金曜日)
ナビスコカップ予選リーグ・川崎フロンターレがジュビロ磐田に競り勝つ : 公式戦初勝利にわく川崎サポーター
サッカーのナビスコカップ予選リーグ第3節7試合が4月3日に行われた。A組の川崎フロンターレは等々力陸上競技場(川崎市中原区)でジュビロ磐田と対戦、2対1で競り勝ちグループ4位に上昇した。今シーズン公式戦初勝利にチームはもとより、サポーターは大きな喜びにわいていた。
写真=44分、FW大久保嘉人(#13)の先制ゴールに喜ぶ川崎イレブン
試合は、負傷で欠場していた守備の要DFジェシ(#5)、ボランチのMF大島僚太(#14)、GK杉山力裕(#1)らが初スタメン。降り続いた雨も止み、平日の初ナイターだったが、競技場には7,449人が来場した。前半風下の川崎は、セカンドボールを拾って徐々にペースをつかみ、44分にフリーキックのチャンスからFW大久保嘉人(#13)がゴールを決めた。今季初の先制点に川崎側サポーターから大きな歓声があがった。
後半の立ち上がりからアグレッシブに闘った川崎は、52分に先発出場のFW矢島卓郎(#9)が追加点を奪った(写真左)。
リードされた磐田は早めに選手交替して反撃ののろしを上げ、リズムをつかんで73分に途中交代のFW金園英学(17)がゴールを決めた。川崎はその後も磐田に押し込まれる状態が続いたが、ジェシを中心にした守備陣の踏ん張りで1点差で逃げ切り、リーグ戦、カップ戦を通じて待望の1勝を手に入れた。
試合後、風間八宏監督は「(勝てないのなかで)選手たちはよく頑張ってくれたと思います。たかが1試合ですが、1つ勝つことでまた選手たちも自信、勢いが出てくれればいいと思います」とほっとした表情で語った。
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2013年4 月 2日 (火曜日)
JFL・FC町田ゼルビアがホンダロックSCと0対0で引き分け
JFL第4節の試合が3月30日と31日に行われた。第2日程のFC町田ゼルビアは町田市陸上競技場でホンダロックSCと対戦。町田は再三チャンスを作るが、ホンダロックの堅い守備に阻まれてスコアレスドローに終わり、前節の7位から11位に後退した。
写真(撮影、いずれも山本真人)=ホンダロックのゴールに迫る町田FW木島徹也(#14)
開幕戦を落とした後、アウェー2試合で1勝1分けと攻守がかみ合ってきた町田は、ホーム初勝利でサポーターを喜ばせたい。一方、3連敗のホンダロックは、なんとしても連敗を止めて勝点を奪いたいところ。試合は、町田が前半ゲームを支配して再三チャンスをつかむものの、ハードワークで堅い守備を誇るホンダロックの好守に阻まれ、前半を0対0で折り返した。
町田は、FW木島徹也(#14)が52分に1枚目のイエローとなり、異議を言い続けて2分後に2枚目のイエローをもらって退場した。後半の早い時間帯に数的不利に陥った町田は、「守りながらカウンター狙いをする」(試合後の秋田監督のコメント)しかなくなった。このため前半5本だったシュートは、後半は途中交代で入ったMF小川巧(#8)とFW岸田和人(#30)のわずか2本、審判の微妙な判定もあり、ゴールを割ることができなかった。
木島のカードについては秋田監督は「毎試合前に『体は熱く心は冷静に』と話しているが」と苦笑い。「1枚目をもらった時に交代の準備をしていたが、2枚目が早かった」と悔しさを押し殺した表情で語り、勝てなかったことについては、数的不利ではなく「チャンスに決めきれないのが一番の問題」と振り返った。
次のホームゲームは4月7日14時からHOYO大分と対戦する。
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