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2013年2 月17日 (日曜日)
川崎市麻生区で2月20日にハートフルエイジファッションショー : シニア公募モデル22人が自前の服装で出演
シルバー世代になってもファッションに関心を持ち、いきいきとした老後を過ごしてと、川崎市麻生区の麻生市民館大ホールで2月20日に「川崎ハートフルエイジファッションショーin麻生2012」が催され、65歳以上の公募モデルが舞台で自前のお気に入りの衣装をまとって舞台に立つ。写真=リハーサルでポーズをとるモデル(2月13日撮影)
このファッションショーは、高齢者の生きがいや仲間作りなど介護予防に取り組む「麻生ハートフルフレンズ」(曽我恵美子代表)が、川崎商工会議所の協賛を得て開催するもの。
同会は、「おしゃれは元気のみなもと」を合い言葉に、2001年に公募のシニアモデルによるファッションショーを実施。ショー当日まで2、3ヶ月かかりで服飾や美容、健康に関する学習会を何度も開き、家に閉じこもりがちな人が外に出ることで元気を取り戻したなどと、出演者だけではなく高齢者対策に取り組む行政などから好評を集め、2009年まで毎年開催していた。一時活動を中止していたが、麻生区区政30周年記念事業として今回同区と共催する。
舞台に立つのは、65歳〜80歳の区内の女性22人で、全員がファッションショーに出演するのは初めて。参加者は、昨年10月から15回にわたり専門家による服装コーディネート、パーソナルカラー、ヘヤースタイリングのなどの講義のほか、元パリコレクションモデルの田中レーヌさんによるウォーキングの指導を受け、モデルとして舞台に立つコツを学んだ。
「私らしく輝いていたい」をテーマにしたショーは、3部構成で、1部と2部に公募モデルが出演し、音楽に合わせて舞台中央まで軽やかに歩き、衣装に合わせたポーズをとる。
1部が「元気に笑顔で察そうと 配色ミニレッスン」で、和服からカジュアルな街着など様々で、なかには東京マラソンに出場した時のスポーツウエアなどもある。2部は「ちょっと気取って・おしゃれして」で洋裁学校の卒業制作作品、結婚記念に作ったスーツ、和服をリメイクしたパーティードレスなど華やかな衣装で、服装とモデルの関わりなどを紹介する。
3部は199年度に「かわさきマイスター」の認定を受けた川崎市幸区在住のオーダーメイドによる紳士・婦人服作りをしている只木格太郎さんとプロモデルによるショーで、フィナーレには公募モデルも出演する。
開催時間は14時から15時30分で、開場は13時30分。入場は無料。
問い合わせは電話044(965)5157麻生区役所 地域保健福祉課。
2013-02-17 in 02)イベント・催事, 03)健康・福祉 ・医療, 09)市民活動, 10)社会, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区 | Permalink