« 3月21日に多摩麻生観光まつり:2つの会場で米多朗師匠の落語や多摩川音頭などにぎやかに観光PR | メイン | サクラの開花状況を速報:写真ニュース「今日の桜2009」がスタート »

2009年3 月19日 (木曜日)

川崎市麻生区役所で美化ボランティアがエコプランターに春の花を植栽

090317asaobika02  市民記者 東川まさお

川崎市麻生区に住む美化運動に関心の高い市民が3月17日、麻生区役所敷地と新百合ヶ丘駅北口から麻生区役所方向への通路にノースポール、ビオラなど5種の春花を植栽した。
写真作業風景、新百合ヶ丘駅への通路に植栽、参加者と記念写真、雨水の代わりに底部に注水、通路境に置かれたプランター

090317asaobika04_2 この活動は、第1木曜日は新百合ヶ丘駅周辺の清掃活動、第3火曜日は区役所敷地内花壇の手入れなどの植栽活動を実施している市民団体「美化ボランティア」の活動の一環。美化ボランティアをやりたいという市民の声を受け、2001年12月に区の広報紙で呼掛けて活動が始まり、現在37人が登録している。 
090317asaobika09 この日の参加者は、一般区民7人と毎回社員2人が交代で参加している区内に営業所を持つ「J-COM」の合計9人。午前9時30分より約2時間がかりで6個のプランターへの寄せ植え、駅の通路に沿っての植付けや水やり作業を和気あいあいと楽しく行った。2年前からの参加しているシニア世代の高石の福本さんは張合いを、また、J-COMは地元企業として地域の美化活動に貢献することに喜びを、それぞれ感じていると話していた。
090317asaobika05jpg 植栽に利用したのは、ウイスキー仕込みに使った木製樽を再利用したプランター。内部の中程にビニールシートを張った2層構造で、上部に土と植物を入れ、下部は雨水を貯めて植物が自由に給水できる自然灌水システムを採用した手入れ不要な地球にやさしい「エコ商品」。麻生区役所では将来、通路との境で使っている分離用カラーコーンの代わりとしてこのプランターを利用することも検討している。
090317asaobika07jpg_4 なお、この活動は、来年度も今年同様に継続され、次回はお花見も兼ねて4月2日に麻生川で実施の予定だ。 
詳細は、電話044(965)5113、FAX:044(965)5201麻生区役所地域振興課地域活動支援事務局 林さんへ。

2009-03-19 in 01) 自然・環境, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区 | Permalink

コメント

コメントを投稿