« 狛江市で土屋塚の時代背景などテーマに文化財講演会 | メイン | 川崎市麻生区で64団体が参加し6月9日から「麻生音楽祭2007」:ことしは藤原歌劇団のオペラガラコンサートも開催 »

2007年6 月 6日 (水曜日)

川崎市が生活環境事業所で古着類の回収:衣替えシーズンに衣料のリサイクルを呼びかけ

川崎市環境局が、不要になった衣類をリサイクルしてと6月1日から9日まで市内5カ所の生活環境事業所で古着類の回収を行っている。同市が、古着類のリサイクルを全市的に直接実施するのは初めて。

同市では資源物としての古布回収は、町会・自治会、PTAなど集団回収を行う一部の団体が自主的に行っていただけで、市は回収を実施していない。
今回市民の持ち込みによる古着類のリサイクルを行うのは、2007年4月から可燃ゴミの回収日が週4回から3回に変わるPRのために同局の廃棄物担当が昨年各区の区民祭に参加しゴミの減量化とリサイクルの浸透も兼ね、会場で古着の回収を実施して好評を呼んだのがきっかけ。各会場で行ったアンケートでは、衣替えのシーズンに古着回収を希望する声が多かったという。
同局では市民の要望に答えるため、期間限定で各生活環境事務所で持ち込み方式で古衣類の回収を試験的に行うことになり、秋の衣替え時期にも実施する予定という。今回は、車で比較的に行きやすい北部の事務所が持ち込まれる件数が多いという。
回収した衣類は、業者から問屋を経て大半は東南アジア諸国に輸出され、利用できない一部のものはウエス(機会手入れ用ぞうきん)に加工される。リサイクルが目的のため、汚れたり破れたりした衣類や厚手のコート、ダウンジャケットなどの冬物衣類は受け付けない。主な回収衣料は、Tシャツ、Yシャツ、下着類、ジーンズ、スラックス、左右そろって破れていない靴下、ネクタイ、ハンカチ、スカーフ、ニットや制帽を除くツバのある帽子、どてらや丹前を除く和服など。
回収時間は午前9時30分から11時30分まで。
問い合わせは電話044(200)2579川崎市環境局廃棄物政策担当。

  <回収場所>

○南部生活環境事務所
  044(266)5747 川崎区塩浜4-11-9  
○川崎生活環境事務所
  044(541)2043 川崎区堤根52  
○中原生活環境事務所
  044(411)9220 中原区中丸子155-1  
○宮前生活環境事務所
  044(866)9131 宮前区宮崎172  
○多摩生活環境事務所
  044(933)4111 多摩区枡形1-14-1  

問い合わせは電話044(200)2579川崎市環境局廃棄物政策担当。

2007-06-06 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区, b4) 川崎市宮前区, b5) 川崎市中原区, b7) 川崎市川崎区 | Permalink

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a01287752e364970c0120a850b1be970b

Listed below are links to weblogs that reference 川崎市が生活環境事業所で古着類の回収:衣替えシーズンに衣料のリサイクルを呼びかけ:

コメント

コメントを投稿