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2005年11 月13日 (日曜日)

狛江市民まつりに6万人:狛江四中合唱部に大きな拍手

05111301maturi狛江市民まつりが11月13日、狛江第一小学校、狛江市役所、市民グランドとその周辺を会場に催され、温かな陽気に誘われてくり出した家族連れなど、昨年より約1000人多い約6万人(主催者発表)でにぎわった。
「ふれあう心で豊かなまちを」を合い言葉に、市民祭、農業祭、商工蔡、文化祭の4つが合同で開いているもので、ことしで29回目。
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05111302maturiメイン会場となった一小校庭には手作り品や焼きそば、おでんなどを販売する店や活動を紹介した展示、射的など40数店の出店が並んだ。昨年の新潟県中越地震で大きな被害を受けた川口町も例年通り出店、特産品の販売を行った。
大きなテントの中では、市内産の野菜の品評会が行われ、見事な出来の野菜や果物がずらりと並び、「狛江でこんなにたくさんの野菜ができるなんて」と興味深そうに見入る主婦の姿も多かった。
「ふるさとステージ」と名づけた特設舞台では、川口町の子どもたちが「あおり太鼓」を披露、その元気な姿から着実に復興への道を歩んでいることがうかがえ、市民から大きな拍手が送られていた。
05111301maturi_1もうひとつ、会場の話題をさらったのが第四中学校合唱部の演奏。NHK全国学校音楽コンクール金賞、全日本合唱コンクール銀賞に輝いた歌声を校庭をいっぱいに埋めた市民の前で披露。「こんなに大きな賞をいただけたのも地元の市民の応援のおかげです」と報告、盛んな声援が寄せられた。コンクールで歌った「花と一緒」「鋸曳き唄」など3曲を歌ったが、市民たちは真剣な表情で静かに日本一の歌声に耳を傾けていた。また、3年生はこの日が最後の舞台とあって、目頭を押さえる部員もいた。
歩行者天国となった本町通りでは市内のみこし6基におはやしなどが勇壮に練り歩き、小学校の鼓笛隊やバトントワリング、野菜の宝船のパレード、エイサーや民謡流しなども行われた。消防体験広場では長さ30メートルのはしご車の試乗、起震車などが親子連れの人気を集めていた。また、ジャズなどのストリートライブでは曲に合わせて手拍子をするなどなごやかなムードで音楽を楽しむ人の姿もめだった。
市役所では市内の企業や商店、福島県田島町などが出店、日用品や食料品などのビックリ市、郷土芸能などのお楽しみステージに人だかりができていた。

2005-11-13 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース, 音楽 | Permalink

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