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2005年4 月18日 (月曜日)

川崎 ジュニーニョをケガで欠き3連勝ならず:今季初の無得点

050418furonnte1jpg川崎は4月17日、ホーム等々力競技場に名古屋グランパスエイトを迎え午後3時から対戦、前節ケガで戦線離脱したFWジュニーニョに替わり、ことしに入団したFWフッキが初登場(写真上)したが、名古屋の好守に阻まれ今季ホームで初黒星を喫した。

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050418furonnte2川崎は4節(4月9日)で東京ヴェルディ1969を完封で破って魔のロスタイム呪縛が解かれ、5節(4月13日)アウェイのヴェッセル神戸を6対1と圧勝、3連勝をめざしたが、ヴェッセル戦で負傷したジュニーニョの穴を埋めることはできなかった。
試合は、川崎は初出場のフッキにボールを集めゴールを狙うものの中盤の厚い名古屋に押されボールが繋がらず、シュートチャンスも相手DFやGKに阻まれゴールを割ることができない。42分にペナルティエリアのフリーキックを名古屋のFW中村直志に決められ先制点を許した。
川崎は前半終了間際に足を痛めたDF寺田周平に替わり後半から佐原秀樹が出場。途中、初出場のフッキに替えFW黒津勝を送り出し、我那覇と2トップにマルクスが絡む作戦に変更。さらにボランチとして運動量の多いMF谷口博之を相馬直樹と交代し攻撃を厚くしたものの、逆に77分、後半途中から入った名古屋のFW杉本敬太に追加点を決められた。
川崎は、2点差にされたからはDFも攻撃に参加、パワープレーでパスをつないで攻撃したが、ゴール前に来たボールに飛び込んだFW我那覇が83分に負傷退場、交代枠を使い切ってしまったため10人でプレーしたが、今季初スタメンのベテランDF秋田豊らの固い守りを崩せず、初の無得点に終わった。
050418furonnta3 日曜日の午後の試合とあってスタンドには親子連れや少年サッカーチームなど1万4000人を越える観客が訪れ、川崎華族などバックスタンドの熱心なサポーターの応援に合わせて手拍子や選手の応援歌を歌い、試合後も温かな拍手を贈っていた。
次節はアウェイで、4月23日土曜日午後3時から広島ビッグアーチでサンフレチェ広島と対戦、第8節のホーム試合は4月28日木曜日午後7時から横浜Fマリノスと対戦する。

写真=守備で活躍する谷口選手(中央)、試合後も温かな拍手をするサポーター(下)

2005-04-18 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink

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