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2004年9 月12日 (日曜日)

川崎:大宮に完敗、昇格おあずけ

04091112501川崎は9月11日(33節)等々力競技場で2位の大宮アルディージャと対戦、5年ぶりのJ1復帰がかかったこの試合に0対3で完敗、昇格はお預けとなった。
(写真=試合終了後、うなだれる選手)

スタートダッシュに乗った今シーズンのは、J2リーグの首位を独走。2リーグ制になって史上最速の第3クール中に昇格を決められるところまで勝ち点をのばしていた。
しかし、31得点をあげるジュニーニョ選手とアウグスト選手のブラジル人トリオのうち2人を欠いた前節アウェーの甲府戦(32節)と今節、得点を挙げることができず、今季ホームでの連勝も16でストップした。
試合を観戦した阿部孝夫市長は「残念でくやしい。私が観戦した試合で負けたのは初めて。外国人がいないと勝てないようではJ1で通用しない。いい試練になった」ときつい感想。続けて「18日の湘南戦に勝ち、続く23日のホームで勝って昇格と優勝を一緒に祝えることを願います」と話していた。
完封負けだったが、指揮官の関根隆監督はさばさばとした表情。「やはり簡単には勝たせてもらえない」と前置きしてから「たくさんの市民、サポーターが集まったのにこたえられなかったことを謝りたい。次はブラジル人の2人も戻るのでしっかりトレーニングして臨みたい」と次の試合に気持ちを切り替えていた。
次節18日の湘南戦(午後2時キック・オフ)に勝っても自力昇格はなく、同日午後7時の山形と福岡、19日の大宮戦の結果次第で決まる。

2004-09-12 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink

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