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2004年9 月18日 (土曜日)
:J1昇格は9月19日以降に
5年ぶりのJ1復帰まで秒読みとなった川崎。9月18日は午後2時から平塚競技場で湘南ベルマーレと対戦、1対0で下してとんぼ返り、午後8時から麻生区片平の麻生グランドに選手が集合、他球場の結果を待ったが、3位の山形が札幌を下し、この日の昇格はおあずけとなった。
(写真は試合結果を伝えるパソコンの画面に見入る関塚監督=右=と中村憲剛選手)
11日の大宮戦で勝てば自力で昇格が決まったが、0対3で負けたため、足踏み。この日は、湘南に勝ち、3位山形、4位福岡の3チームが負けるか、引き分けると、最終順位の2位以内が確定、J1昇格が決まる。
この日、7試合ぶりにゴールで決勝点をあげた我那覇和樹ら選手たちは、試合の疲れもみせず、インターネットの速報に見入った。試合の結果、福岡が負けたものの山形が勝ったため、昇格決定は19日午後2時からの大宮・甲府戦の結果待ちとなった。この試合で大宮が負けるか引き分けるとの昇格が決まる。
結果が判明した8時55分、関塚孝監督がグランドに集まった選手に「一歩ずつ前進しているので、次の試合もがんばろう。あすはオフだが、午後4時に全員集まり大宮選の結果を待とう」と声をかけて解散した。
練習場には、約100人の報道陣のほか、昇格の瞬間を一緒に味わいたいと約20人の熱心なサポーターがかけつけた。平塚で観戦後にやってきたという幸区の松本一真さん(29)はチーム創設以来の熱烈なサポーター。「早く決めてもらいたいという気持ちも多少あるけど、練習場で昇格を待つのは寂しい。ぜひ、23日にホームで山形に勝ち、たくさんのサポーターがいる中で選手と昇格の喜びを味わいたい」と話していた。
2004-09-18 in b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink
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