2006年5月20日

川崎の市民団体が日本の外交政策について学習会

川崎市内の2つの市民団体が、イラク戦争に反対し続けた元レバノン大使天木直人さんを招き、5月21日午後2時から川崎市中原区の中小企業婦人会館で日本の外交政策などの実情について学習会を開く。

主催するのは、川崎市民の寺子屋と多摩平和サロン。学習会は、「アメリカの言いなりで日米軍事一体化 これでいいのか日本」というタイトルで天木さんが、外交官だからこそ知り得たイラク戦争の本当の姿、在日米軍再編の狙い、日米外交の舞台裏などについて約1時間30分話し、会場の参加者と意見を交換する。
参加は自由で参加費は500円。
問い合わせは電話044(987)5366須見さん。

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2006年4月12日

かわさき市民活動センターが助成金の説明会:市内3カ所で開催

財団法人かわさき市民活動センターが、川崎市内を拠点に公益的な活動する市民団体を資金面で支援する「かわさき市民公益活動助成金」の説明会を4月13日〜15日まで多摩区役所など3カ所で開く。

この助成金は、2004年から始まったものでことしで3回目。内容は活動を開始して3年未満の団体を対象としたスタートアップ助成と3年以上の団体を対象にしたステップアップ助成の2種類。スタートアップは3人以上で構成する団体に1回限りで上限が10万円、ステップアップは5人以上で構成し3年以上の活動実績を持つ団体でこれまでの事業を発展的に拡大するする企画に対し経費の80%以内で100万円を上限とする金額で、総額は2300万円。また、ことしは特例としてスタートアップ助成を受けた団体でも10万円未満と限定付で申請できる。
助成金の審査は、公開プレゼンテーション方式で6月17日と18日に行われる。
問い合わせは電話044(430)5566財団法人かわさき市民活動法人。

  説明会の会場と日程
13日=午後6時30分から多摩区役所11階会議室
  川崎市多摩区登戸1775-1
14日=午後6時30分教育文化会館5階会議室
  川崎区富士見2-1-3
15日=午後2時かわさき市民活動センター 
  中原区新丸子東3-430-2中小企業・婦人会館2階

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2006年4月 3日

川崎フロンターレ第6節は千葉と引き分け:終了間際に追いつかれ5位に後退

060403chiba01 Jリーグが第6節の試合が4月2日に行われ、川崎フロンターレはホーム等々力にジェフユナイテッド千葉迎えて対戦。リードしていた試合を終了間際に追いつかれ引き分けに終わり、順位も2つ下げ5位となった。

写真=後半81分のジュニーニョのゴール

等々力のサクラは満開。春休みとあってサクラのアーチを見上げながら来場する家族づれも見かけられたが、午後から雨の予報もあり客入りは10316人と伸びず、試合開始直前から小雨が降り始め、時々強風が吹き抜ける。3月29日のナビスコカップの初戦もあり、16日間に5試合と両チームの選手は疲労が重なっており、ツメの甘さが目立った。
試合は、開始1分に速攻でフロンターレのFWジュニーニョが左足シュートを決め試合をリード。その後、落ち着きを取り戻したジェフも攻撃をしかけるがフロンターレGK相澤貴志の好守に阻まれる。しかし18分、ジェフのDFストヤノフの攻撃参加からFW巻誠一郎に決められて同点。両チームとも攻撃はするものの、得点に結びつかず後半へ。
フロンターレは追い風で有利な展開になるはずの後半、何度かチャンスは訪れたが相手DFに阻まれなかなか追加点が奪えなかったが、81分にMF谷口博之のヘディングをジュニーニョがバランスを崩しながらもゴール。ようやく得た追加点に雨の中を観戦するフロンターレファンが沸いた。しかし喜びもつかの間、ジェフも猛攻、終了間際89分に一瞬のツキをつかれMF阿部勇樹にシュートを決められ引き分けに終わった。
終了後の記者会見でジェフのオシム監督は「後半はフロンターレの方が気持ちを持っていたやっていたが、うちに運があった」と話したのに対し関塚監督は「勝ち点3を取れなかったのは残念だが、内容で言えばジェフを相手にこれだけの試合をできたのは、力がついてきたと思う。こういう厳しい戦いで勝ち点3を奪っていくという気持ちでこれからの戦いたい」と話した。
次節(7節)は4月8日15時に広島ビックアーチでサンフレチェ広島と、次のホームゲームは4月16日15時からプレシーズンマッチで引き分けた大宮アルディージャと対戦する。

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2006年3月 6日

等々力競技場でフロンターレが開幕戦:10周年記念のビッグフラッグを披露

060306seremoni01川崎市中原区の等々力競技場で3月5日、川崎市をホームタウンとする川崎フロンターレの開幕試合が行なわれ、サポーターの募金で作った日本最大級のビックフラッグが披露された。

関連記事=川崎フロンターレが開幕戦で圧勝

写真(上から)=セレモニーで挨拶する阿部市長、競技場正面のフロンターレロード、ビッグフラッグ
セレモニーの他の写真を見る>(写真撮影=藤井隆弘、藤井栄美、松本俊一、安永能美)

チーム創設10年目の記念すべき2006年シーズン第1戦をホームで迎えられるとあって、競技場は開幕を待ちわびるフロンターレサポーターとJリーグ屈指の集客力を誇る対戦相手のアルビレックス新潟がバス40数台で応援に駆けつけ、17,564人が来場した。
060306todoroki01jpg開幕にあわせ、川崎市は競技場周辺を「フロンターレロード」として整備、この日お披露目が行われた。等々力競技場入り口のバス停から競技場正面アプローチ道路にバナーフラッグをつけた風車7基を設置、競技場前の通路にチームマスコット「ふろん太」の絵などを施し、ホームグラウンドとしての体裁がさらに充実した。風車は、環境に優しいエコエネルギーとして2005年愛知県で開かれた「愛・地球博」で展示されたもので、出展した会社から寄贈を受けた。等々力緑地を来園する市民にエコエネルギーを身近に感じてもらえるよう設置を決めた。球技場前に移設する際、支柱部分をフロンターレのシンボルカラーのブルーに塗り替え、風のない時でも蓄電できるよう太陽光パネルを取り付けて夜間はバナーフラッグをライトアップする。
試合に先立ち、競技場メインスタンド側ピッチでは、午後2時25分から阿部孝夫川崎市長らが出席してフロンターレロードの披露を兼ねたセレモニーが開かれ、阿部市長が風車を寄贈した那須電機鉄工(株)の那須俊好社長に感謝状を手渡した。また、来場者に「昨年8位だったフロンターレは第1戦をホーム等々力で開幕できた。2年目はいろいろ研究されてむずかしいが、4位以上を目指してがんばってほしい。これからも応援をよろしく」と挨拶。恒例の始球式には、川崎生まれの元女子レスリングチャンピオンでスポーツコメンテーターの山本美憂さんが特製ゴールにボールを入れて、本物のキックオフに花を添えた。
060306bigfuraggu01選手入場時には、10周年記念事業のひとつとして制作された客席約2500席分の超特大ビッグフラッグ(縦15m、横75m)が1階席に、アウエイでも使用されるユニフォーム型フラッグ(縦15m、横15m)が2階席に掲げられた。このフラッグの制作費は、(株)川崎フロンターレ、川崎フロンターレ後援会、川崎フロンターレ連携・魅力づくり実行委員会、サポーターの4者で構成する「川崎フロンターレ創立10周年記念合同プロジェクト実行委員会」(紀中靖雄実行委員長)が、市をあげてフロンターレを応援するしようと、2005年シーズン終盤のホームゲーム3試合に等々力競技場で1口500円の暮金活動を実施。当初目標の200万円の倍以上の430万335円が集まり、関係者を喜ばせた。(関連記事はこちら)
ビックフラグはチームカラーの濃淡ブルーに市の花ツツジと10周年記念ロゴをあしらい、L0VE KAWASAKIの文字が描かれている。開幕に備え2月中旬にサポーターらがリハーサル、フラックの上げ下げの練習を行った。この日は、多くのサポーターのほか、始球式でボールをけった山本さんも参加、無事フラッグが広がるとメインスタンドやバックスタンドから大きな拍手が起きていた。

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川崎フロンターレが開幕戦で圧勝:我那覇のハットトリックなど6得点

060306fkaimaku01_1Jリーグが3月4日に開幕した。川崎フロンターレは、第1節2日目の3月5日にホーム等々力にJ2時台からの宿敵アルビレックス新潟を迎えて対戦。FW我那覇和樹のハットトリックのほかFWジュニーニョ選手など昨年からの主力組が自慢の攻撃力で6点をたたき出して新潟を圧勝、固くなりがちな開幕戦で2年目のジンクスを打ち破る強烈な白星をあげた。

関連記事>等々力競技場でフロンターレが開幕戦

写真(上から)=チーム初ゴールとなった我那覇選手のヘディング、スタメン、我那覇のハットトリックにわくフロンターレ側客席
試合の写真を見る写真撮影=藤井隆弘、藤井栄美、松本俊一、安永能美

スタメン出場したのは、左サイドのアウグストの抜けた穴を埋めるため新加入のMFマルコン選手意外はすべて昨年の先発組。マルコン選手は2月の練習試合で負傷し開幕戦出場を危ぶまれていたが、ボールのキープ力が高く左足からくりだす制度の高いクロスで我那覇選手のシュートに2アシストするなど存在観を見せつけた。
試合は、両チームと立ち上がりから積極的に攻撃、開始早々新潟に攻め込まれたが相澤選手の的確な判断で難をのがれ、15分過ぎから徐々にフロンターレのリズム。26分にFW我那覇選手がヘディングでチーム初ゴール、続いて40分にもゴールを決めて、フロンターレサポーターを沸かせた。
3後半は、攻勢に立つフロンターレが、スピードに乗って再三アルビレックスのゴールをおそう。右サイドのMF長橋康弘選手に替わったMF森勇介選手が66分にゴール前に出したパスを我那覇選手が右足で決めてハットトリック、試合の流れを決定づけた。その後は、リードして波に乗るフロンターレ特有のイケイケムードで87分に中村憲剛選手、終了間際の89分にジュニーニョ選手、マルクス選手がそれぞれゴールを決め、大量得点、完封で開幕を飾った。
試合後の記者会見で、関塚監督は「これ以上ないスタートがきれた」と喜びを語り、マルコン選手について「キーになると思っていたが、馬力、精度とも非常にいいものを見せてくれた」と満足げだった。
第2節3月11日はアウエイ戦、西京極競技場で16時から昇格した京都パープルサンガと、第3節3月18日もアウエイ戦で、小瀬スポーツ公園陸上球技場で15時からJ23位から入れ替え戦で劇的な昇格を果たしたヴァンフォーレ甲府と対戦する。
次のホーム試合は第4節3月21日16時で、等々力にFC東京を迎え多摩川ダービーとなる。

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2006年2月27日

川崎フロンターレは引き分け:26日のプレシーズンマッチ

030227puesizunn_1 Jリーグの開幕を1週間後に控え、2月26日各地でプレシーズンマッチが行われた。川崎フロンターレはホーム等々力に大宮アルディージャを迎え15時にキックオフ。後半開始直後の大宮のゴールを割られたが、終了直前にマルクスのゴールで追いつきて1対1のスコアレスドローとなり、雨の中を観戦したサポーターをほっとさせた。

写真=88分にシュートを決めサポーターに喜びを表すマルクス選手(11)

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2006年2月26日

川崎フロンターレが等々力競技場にモニュメント:チーム創設10年目の記念に

060226monumennto 2006シーズンにチーム創設10年目を迎える川崎フロンターレが、ホームスタジアムの等々力競技場に記念モニュメントを制作、阿部孝夫川崎市長、武田信平(株)川崎フロンターレ社長が出席して2月26日に除幕式が行われた。

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2006年2月 3日

川崎市内6カ所で輝け!川崎フロンターレ展を開催:2月7日から大判写真で魅力を紹介

Jリーグ開幕を前に、2006年シーズンの飛躍を祈って「輝け!川崎フロンターレ展」(主催=特定非営利活動法人k-press、後援=株式会社川崎フロンターレ、川崎フロンターレ後援会)を川崎市内6カ所で開催します。展覧会では、ホームゲームでの選手たちのプレー中の大判写真を中心に展示、ホームタウン川崎の多くの市民にフロンターレの魅力を紹介します。
日程は2月7日から川崎溝の口郵便局を皮切りに、中原区役所と川崎信用金庫本店(13日から)、川崎市役所第三庁舎(2月18日から)、麻生区役所(2月20日から)、多摩区役所(2月23日から)の市内4カ所で開催します。
また、2月25日にはフロンターレの元選手によるトークショーを催すほか、今季チームで初ゴールをあげる選手を予想するファーストゴールクイズ、選手への応援メッセージの受け付けを会場とWebサイトで行います。
この展覧会は、川崎市のイメージアップ事業に選定されました。

趣旨
チーム創設10年目という記念すべき年を迎え、さらなる飛躍が期待される2006年の新シーズン開幕に先立ち、幅広い市民が訪れる公共的な施設で、多くの市民に2005年のフロンターレの活躍とチームの情報、そしてサッカーの魅力をダイレクトに伝える試合の写真を中心に、チームフラッグなどのグッズを掲示、元選手によるトークショー(予定)を開催します。また、チームへの関心を高めるための「2006No.1ゴールクイズ」、選手及びフロンターレへの応援メッセージの受け付けを展示会場とwebサイトで実施します。

事業内容
試合写真の展示=k-pressのカメラマンが撮影した2005年の試合を中心としたプレー中の選手やサポーターなどの大判(A2判ノビ)カラー写真を展示します。枚数は会場の規模に応じて変更します(20枚〜50枚)。さらに、フラッグなどチーム関連グッズの展示も行います。
2006ファーストゴールクイズ=選手の情報(名前、ポジション、背番号、成績など)を印刷した投票用紙を会場などに用意し、2006年シーズンで最初にゴールを決めた選手名の予想投票を受け付けます。また、同内容のクイズをインターネット新聞「k-press」内の専用コンテンツで実施します。
当選者10人に賞品(選手のサイン入り写真)をプレゼントします。当選者多数の場合は抽選とし、当選発表及び選手への応援メッセージを「k-press」内の専用コンテンツに掲載します。

日程
 写真展示
  川崎溝ノ口郵便局=2月7日〜2月28日
  中原区役所=2月13日〜3月3日
  川崎信用金庫本店=2月13日〜2月17日
  市役所第三庁舎=2月18日〜3月3日
  麻生区役所=2月20日〜3月3日
  多摩区役所=2月23日〜3月2日

トークショー
  多摩区役所=2月25日午後2時

主催=特定非営利活動法人k-press
後援=株式会社川崎フロンターレ/川崎フロンターレ後援会
協力=川崎市/麻生区役所/中原区役所/川崎信用金庫

問い合わせ
特定非営利活動法人k-press(ケイ・プレス)
Email= [email protected]

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2006年1月 1日

川崎七福神:7日まで実施

川崎市中原区にある川崎七福神は1983年始まったもので、1日から7日に催されている。色紙(各寺で販売)300円、朱印200円、朱印帳300円(文具屋で販売)。
受付時間は午前9時から午後5時まで。
問い合わせは電話044(711)0729事務局。

◇大楽密寺(布袋尊)
川崎市中原区木月1492 電話044(411)3725
交通=東横線元住吉駅歩15分
鉄骨造りの本堂には4体の布袋尊がまつられている。

◇西明寺(大黒天)
川崎市中原区小杉御殿町1-906 電話044(722)4524
交通=南武線・東横線武蔵小杉駅歩15分
中原街道に沿った徳川家ゆかりの寺。一木造りの大黒天は木食上人の作といわれる。本尊は大日如来。

◇無量寺(寿老人)
川崎市中原区中丸子498 電話044(411)4184
交通=南武線平間駅歩10分
本堂や寺宝は戦災によって焼失、現在の本堂は1954年に再建された。本尊は阿弥陀如来。寿老人の周りには他の七福神もまつられている。

◇安養寺(福禄寿)

川崎市中原区上新城1-9-5 電話044(777)0706
交通=南武線武蔵新城駅歩3分
関東大震災に遭い、仮堂だったものを1966年に再建。本堂は近代的なコンクリート造り。本尊は大日如来。

◇宝蔵寺(弁財天)
川崎市中原区上小田中387 電話044(766)8628
交通=南武線武蔵新城駅歩8分
永正17(1520)年に創建された。閻魔堂、地蔵堂と並んで建つ弁天堂にまつられている弁財天は、江戸時代中期の作といわれる。

◇東樹院(毘沙門天)
川崎市中原区宮内203 電話044(766)5546
交通=南武線・東横線武蔵小杉駅からバス・蔵前歩1分
大きなイチョウなどがある庭の毘沙門堂に、長禄年間(1457~1460年)ごろに発見されたという毘沙門天がまつられている。

◇大楽院(恵比寿)
川崎市中原区上丸子八幡町1522 電話044(411)7327
交通=東横線新丸子駅歩6分
奈良の長谷寺の直轄で、本尊は長谷寺と同じ十一面観世音菩薩をまつる。本堂の釈迦如来像は市文化財に指定されている。恵比寿堂には新旧2体の恵比寿像がある。

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2005年12月18日

川崎フロンターレ箕輪選手が市民ミュージアムでトークショー

051218minowa1 ボランティア記者 藤井栄美

12月10日より川崎市市民ミュージアムで行われている「Let's Go! 川崎フロンターレ展」の選手参加イベントとして、12月18日午後14:00より同逍遥展示空間で、フリーアナウンサー日々野真理さんを進行役に箕輪義信選手のトークショーが開催された。

写真=日々野アナウンサーの質問の答える箕輪選手(撮影・藤井隆弘)

トークショーの写真を見る>

500人の客席に立ち見が出るほどのファンを集め、30分のトークのほか、サポーター有志により企画運営されている「千頭いるか」の贈呈式、プレゼント抽選会、握手会が行われた。
トークショーでは、箕輪選手のイメージは? の問いに会場から「ダンディ」と声が上がると照れ笑いで「すみません」。A代表の東欧遠征については「川崎というチームや自分を良く知っていてくれたのですんなり馴染めた」などと印象を話した。試合中に交わした相手チームの選手との会話や「自分の買い物に行っても、良いなと思うと直ぐに子供服を買ってしまう」という子煩悩ぶりを披露。話が12月24日に控えた天皇杯準々決勝の浦和戦に及ぶと「皆さんへのクリスマスプレゼントにしたい。やっちゃいます!」と力強く語り、ファンを沸かせた。
プレゼント抽選会には、ホーム・アウェイのユニフォーム、Tシャツのほか、「Let's Go! 川崎フロンターレ展」に展示しているA代表で履いたスパイクも出され、観客は懸命に手を上げてアピール。箕輪選手が子ども時代に所属していた川崎市内の少年サッカーチームの少年が「先輩!」と声をかけてTシャツをゲットするなど、盛り上がりを見せていた。
最後は右手指を負傷中のため左手での握手会となったが、一人ひとりていねいに言葉を交わしながら応じる姿は、箕輪選手の人となりを感じさせ、握手を終えたファンがみな笑顔で会場を後にした。

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2005年9月 8日

かわさき九条の会が9月20日に発足集会:作家の井上ひさしさんが記念講演

憲法改正の動きが進むなか、地域で平和と憲法九条を護る声をあげようと「かわさき九条の会」が9月20日、川崎市中原区のエポックなかはらに作家の井上ひさしさんを招いて発足のつどいを開く。

つどいは午後6時30分からで、全国組織の「九条の会」発起人のひとり井上さんの特別講演のほか、日本、中国、韓国の平和・友好の文化交流をテーマに各国の民族音楽の演奏も行われる。出演するのは、韓国のサムルノリは在日韓国人グループ「神奈川サム流遊撃隊」、中国の二胡は全国でコンサート活動している張勇さん、日本の津軽三味線は川崎市内で活動する「美祐紀会」。入場は1000円で、高校生は500円。
川崎市内では麻生区や高津区、中原区などですでに「九条の会」が発足、発足に向け準備会を設けているところを含めると8地区で活動を行っている。今回発足する「かわさき九条の会」は、2004年9月に準備会を立ち上げことし7月にプレ集会として、川崎空襲体験で構成した朗読劇や合唱などを催した。たま九条の会準備会代表の隈部直光さんなど市内各地で平和活動を行っている人や麻生区にけいこ場を持つ劇団民藝の奈良岡朋子さんなど22人が呼びかけ人に名前を連ねている。事務局の笹岡敏紀さんによると同会は地域を特に限定せず、市内各地の「九条の会」との連携役をもめざす予定という。
問い合わせは電話044(333)4810笹岡さん。

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2005年4月28日

とどろき水辺の楽校が30日に開校イベント

多摩川をフィールドに楽しく遊びながら自然を学ぶ「とどろき水辺の楽校」(菅田木一校長)の今年度の開校式が4月30日午前10時から午後1時に中原区の多摩川河川敷で行われる。

多摩川をフィールドに楽しく遊びながら自然を学ぶ「とどろき水辺の楽校」(菅田木一校長)の今年度の開校式が4月30日に中原区の多摩川河川敷で行われる。当日は、酒井昭子さん、村崎幸代さん、深澤得こさんとジュニアリーダーのメンバーの指導で河川敷の野草をつみてんぷらやみそ汁で試食するほか、川で魚を捜す。講師は、酒井昭子さん。参加費は200円。弁当、水筒、敷物、着替え、魚網ビニール袋など持参。
問い合わせは電話044(733)3539鈴木さん。

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2005年1月 1日

川崎七福神

川崎市中原区にある川崎七福神は1983年始まったもので、1日から7日に催されている。
色紙(各寺で販売)300円、朱印200円、朱印帳300円(文具屋で販売)。
受付時間は午前9時から午後5時まで。
問い合わせは電話044(711)0729事務局。

◇大楽密寺(布袋尊)
木月1492 電話044(411)3725
交通=東横線元住吉駅歩15分
鉄骨造りの本堂には4体の布袋尊がまつられている。

◇西明寺(大黒天)
小杉御殿町1─906 電話044(722)4524
交通=南武線・東横線武蔵小杉駅歩15分
中原街道に沿った徳川家ゆかりの寺。一木造りの大黒天は木食上人の作といわれる。本尊は大日如来。

◇無量寺(寿老人)
中丸子498 電話044(411)4184
交通=南武線平間駅歩10分
本堂や寺宝は戦災によって焼失、現在の本堂は1954年に再建された。本尊は阿弥陀如来。寿老人の周りには他の七福神もまつられている。

◇安養寺(福禄寿)
上新城1─9─5 電話044(777)0706
交通=南武線武蔵新城駅歩3分
関東大震災に遭い、仮堂だったものを1966年に再建。本堂は近代的なコンクリート造り。本尊は大日如来。

◇宝蔵寺(弁財天)
上小田中387 電話044(766)8628
交通=南武線武蔵新城駅歩8分
永正17(1520)年に創建された。閻魔堂、地蔵堂と並んで建つ弁天堂にまつられている弁財天は、江戸時代中期の作といわれる。

◇東樹院(毘沙門天)
宮内203 電話044(766)5546
交通=南武線・東横線武蔵小杉駅からバス・蔵前歩1分
大きなイチョウなどがある庭の毘沙門堂に、長禄年間(1457~1460年)ごろに発見されたという毘沙門天がまつられている。

◇大楽院(恵比寿)
上丸子八幡町1522 電話044(411)7327
交通=東横線新丸子駅歩6分
奈良の長谷寺の直轄で、本尊は長谷寺と同じ十一面観世音菩薩をまつる。本堂の釈迦如来像は市文化財に指定されている。恵比寿堂には新旧2体の恵比寿像がある。

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2004年8月13日

風化させないで「8月15日」市民団体が「8月15日」語り継ぐ集会

戦争を風化させないでと「終戦の日」の8月15日午後2時から川崎市中原区の中小企業婦人会館で「平和を願い『記憶しよう八月十五日』」が開かれる。
戦時中に少年や青年だった麻生区栗木台の塚本昭二郎さんら、川崎市内などの戦争体験世代20数人でつくる市民団体「銀の鈴」(塚本昭二郎会長)などが催すもの。

同会は、ガイドライン関連法など「平和」を脅かす法案の出現や新しい歴史教科書問題を憂慮し、自分たちの体験を次世代に伝えることが、戦争の犠牲となった多くの人たちへの鎮魂になると「8月15日」にこだわり、2001年にイベントを開いて以来、毎年この時期に平和イベントを催している。
1部が「戦争体験を語りつぐ会」(釋鋼二代表)による「朗読劇それぞれの戦争2004」。60代から80代の会員10人が、川崎大空襲や沼津の海軍工廠、広島の原爆、捕虜などの体験を語る。同会は2002年に多摩市民館が開いた戦争体験の朗読劇講座の受講生らが中心となり発足した市民団体。民藝の俳優・今野鶏三さんの指導で本番に向け練習を重ねている。
2部は「多文化共生と平和」をテーマに、信愛塾スタッフの大石文雄さんが「在日の子どもたちとのふれあいの中からアジアの平和を考える」、牧師の登家勝也さんが「辺野子で感じたこと」を発表する。参加費は300円。
問い合わせは電話044(989)0669塚本さん。
交通=東急東横線武蔵小杉駅前。

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