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2006-03-15
写真展を終えて
「輝け! フロンターレ展」が終わり、初ゴールクイズの投票者の入力作業もようやく完了した。
川崎市内6会場での展示とトークショー開催は、イベント慣れしていないため想像以上に大変で、会場の下見、レイアウト作り、搬入、搬出作業に追われ、春の嵐のような1カ月間だった。その間に溜まっていた仕事を片付けるのにいまだに追われている。
毎日、各会場にスタッフが張り付いていたわけではないので、何人の人が来場してのか具体的な数字はつかんでいない。それでも、うれしいことがいくつかあった。
麻生区役所の搬入の日、まだ展示準備中に男子小学生とその母親らしき人が初ゴール予想の投票用紙を持って来場した。パネルに写真を張る作業を中断して投票箱を準備する間に張り終えた写真を見てもらった。地域の少年サッカーチームに所属しているというその少年は、1枚1枚丹念に見てある写真前で「この写真は、学校で見た」と母親に話した。写真展開催のもとになった「フロンターレnow」に使われた作品で、彼の記憶に残っていたことがとてもうれしかった。
もうひとつは、ゴール予想クイズの当選者となった遠方からのゴール予想の投票。
ひとりはネット上からだったが、もうひとりはk-pressニュースを見て写真展会場まで来て投票していた。ただ、その会場は展示数が少ない場所で、もう少し上手な案内をしていれば、別の展示会場まで足を運んで写真を見てもらうことができたと反省。今回の展示を手伝ってくれた人の話によると全会場を回った人もいるという。
展覧会を通し「サポーター」の気持ちの一端を改めて実感できるできごとだった。
Posted by k-press on 2006-03-15 at 03:12 午前 in ウェブ・技術, スポーツ | Permalink | コメント (0) | トラックバック
2006-03-08
応援のTPO
Jリーグが開幕した。わが街のチーム「川崎フロンターレ」は、ことしホーム等々力で開幕戦を迎え、快勝した。喜ばしいことである。
スタジアムには、開幕を待ちわびた17,000人以上が来場。フロンターレ側はまだ空席が目に付いたが、アウエイの新潟側は濃いオレンジ色のチームユニフォームを着ている人で満席。事前の情報では、アウエイ側チケットは完売と聞いた。
ピッチに立っていて気になることがあった。
試合前に両チームの応援が始まり、新潟側からは余り大きな音量ではなかったが「フロンターレ」の応援歌が聞こえてきた。昨年のホーム開幕戦で真っ赤に染まったレッズ側から昇格したフロンターレへのエールの歌が聞こえた時ほどの驚きはなかったが、さわやかさを感じた。しかし、フロンターレ側からは何の反応もなかった。
その後、選手がピッチに出てきて練習。ちょうどその時、開幕セレモニーのひとつ、阿部川崎市長の挨拶が行われた。間が悪いことに、両チームのサポーター席からは練習中の選手を応援する鳴り物入りの大きな声。写真撮影のため市長とは10mも離れていなかったが、マイクを通しての声が聞き取りにくかった。市長が「遠い新潟からお越しいただきありがとうございます」といった途端、新潟側のサポーター側の鳴り物と応援の声がやんだ。ホームのフロンターレ側は、選手へ声援のためやめられなかったのだろうが、相手側が静かになったので鳴り物と声が一層大きく感じた。オーロラビジョンには、挨拶する市長の姿も映っていたので、何が行われているのか見えたはずである。
フロンターレサポーターにもまわりの状況に合わせて応援する体制を早く身につけてもらいたい。(ネコ)
Posted by k-press on 2006-03-08 at 12:40 午前 in スポーツ | Permalink | コメント (0) | トラックバック