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2006-03-08
応援のTPO
Jリーグが開幕した。わが街のチーム「川崎フロンターレ」は、ことしホーム等々力で開幕戦を迎え、快勝した。喜ばしいことである。
スタジアムには、開幕を待ちわびた17,000人以上が来場。フロンターレ側はまだ空席が目に付いたが、アウエイの新潟側は濃いオレンジ色のチームユニフォームを着ている人で満席。事前の情報では、アウエイ側チケットは完売と聞いた。
ピッチに立っていて気になることがあった。
試合前に両チームの応援が始まり、新潟側からは余り大きな音量ではなかったが「フロンターレ」の応援歌が聞こえてきた。昨年のホーム開幕戦で真っ赤に染まったレッズ側から昇格したフロンターレへのエールの歌が聞こえた時ほどの驚きはなかったが、さわやかさを感じた。しかし、フロンターレ側からは何の反応もなかった。
その後、選手がピッチに出てきて練習。ちょうどその時、開幕セレモニーのひとつ、阿部川崎市長の挨拶が行われた。間が悪いことに、両チームのサポーター席からは練習中の選手を応援する鳴り物入りの大きな声。写真撮影のため市長とは10mも離れていなかったが、マイクを通しての声が聞き取りにくかった。市長が「遠い新潟からお越しいただきありがとうございます」といった途端、新潟側のサポーター側の鳴り物と応援の声がやんだ。ホームのフロンターレ側は、選手へ声援のためやめられなかったのだろうが、相手側が静かになったので鳴り物と声が一層大きく感じた。オーロラビジョンには、挨拶する市長の姿も映っていたので、何が行われているのか見えたはずである。
フロンターレサポーターにもまわりの状況に合わせて応援する体制を早く身につけてもらいたい。(ネコ)
Posted by k-press on 2006-03-08 at 12:40 午前 in スポーツ | Permalink
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