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2007-12-28

ユニバーサルデザインの靴

骨折してから33日、医師から補助具を付けての歩行許可がでた。とはいえ、まだ2週間ほどは松葉杖を使うほか、足全体がカバーできる靴を履いてという条件がついた。

補助具を付けてはける手持ちで靴がなく、病院の売店でハンディのある人が利用する靴を捜すことにした。売店の棚には、種類は多くはなかったがいかにも「リハビリ」用というだけでなく、医療用とは全くわからないデザインのものもいくつかあったが、スモールサイズは見あたらない。
あきらめかけていたが、在庫を探すという店員さんに誘導され、廊下のイスにこしかけてワンサイズ大きめの靴をはいてみた。怪我した左足は、むくんでおり補助具をつけているのでほぼぴったりだったが、右足にちょっと大きめ。少し迷ったが、片方だけ買い求めるわけにはいかない。店員さんのアドバイスあって、右足は中敷きを入れ厚めの靴下をはいて靴に合わせることにした。
靴底はすべりにくい加工が施され、甲が折れ曲がってはきやすくデザインもよかったが、値段は街の靴屋の似たようなデザインものの約2倍。普段だったら絶対に求めない金額で、医療費を負担している身にとっては財布にかなり響いたが、歩けるようになったことと完治するまでの時間を考え、買い求めた。
それにしても、左右の足のサイズが違う人もいるので、片足ずつ靴が買えたらどんなに楽だろう。(ネコ)

Posted by k-press on 2007-12-28 at 02:16 午前 in ウェブログ | Permalink

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