2006年1月27日

1月29日に麻生市民館で「狂言の会」:山本東次郎さんら3兄弟が出演

町田、川崎市などの狂言愛好家で構成する「ハゲマス会」(森宮康会長)が、1月29日午後2時から小田急線新百合ヶ丘駅前の麻生市民館で重要無形文化財総合指定の山本東次郎さん、則直さん、則俊さんの大蔵流山本家3兄弟とその子息らが出演する8回目の「狂言の会」を公演する。

同会は鶴川駅前の天ぷら屋の常連客に町田市広袴在住の狂言師山本則俊さんがいたことから、なじみ客の明治大学商学部教授の森宮さんらが呼びかけ、山本さんを応援しようと93年5月に発足。古典芸能の世界は髪が薄くなってやっと一人前と言われるように、会も「頭が薄くなるまで活動しよう」と「ハゲマス会」と命名。「品格を重んじ、気魄のこもった芸風」を特色とする山本家の狂言の観賞のほか、狂言にまつわる勉強会を開いている。また、多くの市民に古典芸能を知ってもらうおうと98年から会員らが裏方を担い、自主公演を手がけている。
今回の演目は、「柿山伏」(演者=山本東次郎、則俊さん)、「木六駄」(演者=山本則俊、泰太郎、東次郎、則直さん)、「六地蔵」(演者=山本則重、則秀、則孝、遠藤博義さん)の狂言3題と源平合戦の屋島の戦いの語り「那須」、小舞「暁の明星」「蛸」。入場は、S席5000円、A席4000円、B席3000円、学生2500円で、当日券もある。問い合わせは電話042(791)2345宮川さん。

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2006年1月 1日

1つの寺で七福神そろう町田市の高蔵寺

町田市三輪町の見星山三輪院高蔵寺の境内には七福神の石仏があり、7つの功徳が一度に授かると新年に訪れる人が多い。

同寺の七福神は約70cmで、1985年に川崎市麻生区上麻生の檀家から寄贈された。本堂にも木彫りの七福神があり、正月3が日は護摩(ごま)を炊いてご開帳する「七福神ご祈祷」が行われ、七つの神の御利益があるという護摩札の受け付けも行われる。
同寺は、足利将軍家の祈願寺として1362年に創建されたと伝えられ、北原白秋が晩年によく訪れた寺としても知られる。四季折々の花も美しくシャクナゲ寺としても名高い。いまの季節は10本のロウバイの古木が見ごろ。
交通=小田急線鶴川駅歩15分またはバス・上三輪クラブ前下車。問い合わせは電話044(988)2585高蔵寺。

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2005年1月13日

各地で小正月行事のどんど焼き

正月飾りや書き初め、護摩札、ダルマなどを焼き、無病息災を祈る小正月の伝統行事のどんど焼きが行われる。

多摩地区では昔、村境の路上に竹でやぐらを組み下にカヤや稲ワラを巻いて小屋を作って中に守り神の石を入れ、外側にお飾りをくくりつけて焼き、外部からの疫神や悪霊の進入を防いで地域の安全を守ると伝えられ、「賽の神(さいのかみ)」「セイノカミ」「左義長」などとも呼ばれた。このため、同じ村内でも地域毎に講を作って辻ごとに行う地域もあり、今でもその慣習を守って昔ながらのやり方で実施している地域もある。また、お飾りを焼いた後のおき火で小枝に各家庭で手作りしたダンゴをさして焼き、それを食べると風邪をひかないなどと伝えられている。
昔は、暮れのうちから縄をなって材料を用意し、松の取れる7日過ぎに子どもたちが地域を回ってお飾りを集め、お駄賃をもらって竹などを使って組み立て、14日の夜に行っていた。最近は人が集まりやすい土曜・日曜に変更したり、広い空き地がなくなりダイオキシン問題で取りやめにするところも出てきている一方、伝統的な風習を学校行事として取り入れるところも出始めている。
日程は次の通り。

>麻生区<
◆上麻生東町内会=1月14日午後3時30分点火、麻生水処理センター。午後3時ごろまで町内会会員にダンゴを販売。電話044(988)1254鈴木
◆岡上・谷戸地区=1月14日午後4時点火、谷戸の田。ダンゴ持参。電話044(988)1374鳥海
◆岡上=1月14日午後5時点火、岡上神社駐車場。ダンゴ持参。電話044(989)4735岡上神社
◆王禅寺・谷戸地区=1月15日午後3時点火、琴平神社第1駐車場。正月飾りをかがり火をたく。電話044(988)0045琴平神社。
◆黒川=1月15日午後5時点火、上黒川(汁守神社先の田)、下黒川(黒川駅東側、営農団地入口高台)の3カ所。7日に子どもがお飾りを集める。ダンゴ持参。電話044(988)1080川端
◆金程=1月16日午前8時30分点火、金程小学校。豚汁配付やダンゴ販売。電話044(966)5221金程小学校。
◆王禅寺・入口地区=1月16日午前10時30分点火、バス停王禅寺口近くの通称「ちびっこ広場」。電話044(988)0080尾作
◆王禅寺・日吉地区(王禅寺東)=1月16日午後1時点火、日吉会館前の休耕田。地域の子にミカンとダンゴを配る。電話044(955)5822龍崎
◆早野=1月16日午後2時点火、子丿神社付近の田。子ども会がダンゴなどを販売。電話044(988)3247高瀬
◆栗木=1月16日午後3時点火、栗木御嶽神社。神官のおはらいあり、ダンゴ、甘酒の配付やだるま販売。電話044(989)4735栗木御嶽神社。

>多摩区<
◆宿河原・船島地区=1月14日午前9時点火、船島沓稲荷前(二ケ領宿河原取水口付近)。船島地区の講中32戸が行う。電話044(922)3882関山
◆八雲神社(多摩区菅2丁目)=1月15日10時、神官が神事を行った後点火。甘酒配付。電話044(911)8051八雲神社

>宮前区<
◆有馬=1月14日午後2時ごろ点火、有馬神明神社。持参したダンゴを焼いて食べる、ミカン配付。電話044(855)4587清水
◆菅生=1月16日午前11時点火、菅生神社。前日にダンゴ作り。当日午前10時から子どもを対象に花の寄せ植え作り。電話044(977)6746岩村
◆野川=1月16日午前11時点火、西野川小学校。おやじの会が開催、もち持参。電話044(766)3877西野川小学校
◆平=1月16日午後4時点火、相鉄ローゼン裏。午後1時ごろから子ども会でまゆ玉ダンゴを作る。ミカンなど配付。電話044(877)3614植木

>高津区<
◆久末=1月14日午後3時点火、久末小学校。配られたもちを竹にさし、焼いて食べる。電話044(777)6533久末小学校。

>狛江市<
◆多摩川=1月16日午前10時点火、多摩川水道橋下流(狛江側)河川敷。ボーイスカウトが15日午後から多摩川で小屋を組む。甘酒・汁粉の配付。電話03(3430)6904服部

>町田市<
◆三輪=1月14日午後4時ごろ点火、四ツ木橋公園。子ども会がくしを用意。ダンゴは持参。電話044(988)0661石井
◆能ケ谷町=1月14日午後4時30分点火、能ヶ谷神社境内、小屋は作らずお炊きあげ。子どもにミカン、菓子を配る。ダンゴ持参。電話044(988)2278中村
◆大蔵町=1月14日午後5時点火、大蔵小学校。小学生がお飾りを集めながらゴミ拾いを行う。電話042(735)2105中溝

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2005年1月 1日

高蔵寺七福神:1つの寺に七福神そろう

町田市三輪町の見星山三輪院高蔵寺(新山尚光住職)の境内には七福神の石仏があり、新年に訪れる人が多い。
この七福神は約70センチあり、1985年に川崎市麻生区の檀家から寄贈され、いまではすっかりおなじみとなった。また本堂にも木彫りの七福神があり、正月3が日は護摩(ごま)を炊いてご開帳する「七福神ご祈祷」が行われる。時間は1日が午後2時、2日・3日が午前11時・午後2時で、約30分前から七つの神の御利益があるという護摩札(大1万円、小3000円)の受け付けも行われる。4日以降は事前に連絡すれば対応する。

足利将軍家の祈願寺として1362年に創建されたと伝えられ、北原白秋が晩年によく訪れた寺としても知られる。いまの時期は10本のロウバイの古木が見ごろで、今月いっぱい楽しめる。
交通=小田急線鶴川駅歩15分またはバス・上三輪クラブ前下車。問い合わせは電話044(988)2585高蔵寺。

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2004年12月31日

馬頭琴演奏会:聴衆500人うっとり、収益金で内モンゴルに苗木800本贈る

(ボランティア市民記者・田井光枝)

04123101麻生市民館大ホールで12月9日、‘飛べよ!鷹よ、草原の風に乗って高く!!「馬頭琴演奏会」’が、500名を越す聴衆を迎えて開催された。演奏は、在日で活躍の馬頭琴演奏のホープ、チ・ブルグッドさんらが出演、馬頭琴のソロ演奏による第一部と、馬頭琴と西洋現代楽器によるユニット「ヒメル」の演奏の第二部という二部構成で催され、観客は深い音色のハーモニーをうっとりと楽しんでいた。

写真=一部で熱演するチ・ブルグッドさん(柴仁人さん撮影)

第一部では、ブルグッドさんの父で中国第一級演奏家と馬頭琴大師の称号をもつチ・ボラグさん作曲の演目「母に捧げる歌」などに加えて、砂漠の砂が風によってさらさらと姿を変え流れてゆく様子がアラビア的な音階を交えて演奏される「砂の記憶」と、チベット・ラサにある古刹、デブン寺院の前で子どもが唱えていたお経のメロディから発想されたという「天空の鷹」など、ブルグッドさんの作曲による精神性と民族性溢れる2曲が演奏された。共に馬頭琴演奏の高レベルのテクニックを必要とするもので、500名を越す聴衆は息をのんでチ・ブルグッド氏の奏でる馬頭琴の深い音色に聴き入った。
04123102第二部はブルグッドさんに加え、長く西洋現代楽器と関わってきた、内田充(ギター)さん、西上和子(ピアノ)さん、菅野吉也(パーカッション)さん、楠本雅祥(ベース)さんの5人による合奏。モダンでありながら、時に母親の声のように優しく、時に哀愁を誘う深い音色で奏でられる馬頭琴の音色が効果的で、西洋とモンゴル民族楽器が違和感なく溶け合っていた。メンバー一同の熱のこもった演奏の間には、ブルグッドさんのユーモアを交えたコメントで、会場は和気藹々(あいあい)とした和やかな雰囲気に包まれた。
終了後、参加者はそれぞれ、素晴らしい演奏会に参加できた喜びと馬頭琴の音色の素晴らしさを堪能した旨を主催者に告げながら帰宅した。また、3人に一人からアンケートが寄せられ、とてもよかったと評価された。
この催しは、1992年来、市民レベルでの国際友好活動の一環として、在日の中国民族音楽演奏者と協力し、市民によるボランティアで中国民族音楽のコンサートを開催してきた日中文化交流市民サークル‘わんりぃ’主催の最後のコンサートとして企画、開催されたもので、その記念として、近年乾燥化が進んでいる内モンゴルの草原の保護と育成の為に参加者一名につき一本の木を贈ることになっていた。
ブルグッドさんの話では、苗木は植林予定地から100kmから200km離れた農業指定区域から運び、運搬費用も含めて一本約200円。主催者の1本でも多くの呼びかけのカンパに応えた人も多く、今回の収益から約800本の苗木が贈られる。

写真・下=二部・ヒメルの演奏((柴仁人さん撮影)

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2004年12月 9日

町田市の平和台自治会が創設30周年:鶴川第二小で12月4日に記念のもちつき大会

(ボランティア市民記者・田井光枝)

04120903町田市鶴川地区にある平和台住宅自治会(代表、浅岡金治さん、約600世帯)が12月4日、自治会創設30周年を記念し、住宅地に隣接する同市能ヶ谷の鶴川第二小学校でもちつき大会を開きました。

写真上=平和台自治会の役員ともちつきする鶴川第二小児童(写真提供=細野公高さん)

前夜から降り出した雨も止み、心配だったお天気にも恵まれ会場では、メインイベントの餅つきのほか、校庭全部を使って子どもたちといろいろな昔遊びのコーナーを作り、地域のこどもとおとなが一緒に交流しました。
鶴川第二小学校は、ことし創立40周年でさまざまな行事をを行っていることから学区の平和台自治会の30周年記念にもタイアップ、もちつき大会を主催した実行委員会に同小学校も参加しました。当初は、第二校庭でもちつきだけだった予定が、話し合いを重ねるうちに校庭全体を使って昔遊びをする話が煮詰められました。
04120901会場では、ベーゴマ回し、メンコ、アヤトリ、おはじき、お手玉折り紙など今はほとんど廃れてしまった遊びを、お祖父さんお祖母さん世代を交えた住人たちが、昔取った杵柄で子どもの指導に当たりました。回すのがちょっと難しいベーゴマなどはおとなの方が夢中になって競う風景もあったりでしたが、メンコでは子どもたちは目を輝かせて興じていました。午後からは昔風に手でボールを打つ野球や、何人もの子どもが一緒に跳ぶ「大縄跳び」も行いました。
このほか、同小学校独自の催しとして子どもたちが学校敷地の片隅に落ち葉を積んで飼っているカブトムシの幼虫を紹介しました。何人かずつ班になって見に行き、触ったり、もちつき会場にパネルの展示をしました。
今の社会は世代間の交流が欠けていて、子供たちは悩みを抱えていても吐き出す場がなくて孤立しているようです。一度の試みだけでは駄目でしょうがこのような交流が重ねられればきっといい効果がでるかと感じました。
話会いに加わった田村教頭先生も実行委員用のオレンジ色の半天を着て住民の中にすっかり溶け込んでいらっしゃいました。学校に出勤して来られていた中村校長先生も上から子供たちの楽しそうな様子を見て下りてこられ、「とてもいい催し」と手放しでほめてくださいました。地域と地域の学校がお互い歩み寄れた催しになりました。
300名を越す参加者があり、250人の参加を予定して約30キロのもち米を用意しましたが、餅つきは材料は足りないほどの人気。災害に備えた練習もかねて鶴川産のお米を使って炊き出しをしおにぎりを作ったりドン汁を作ったり、孫を抱いた住人同士の久し振りの話の花も咲き、平和台住宅地あげてのお祭りになりました。
この30年間の間には、隣接する「能ヶ谷の森」の保全運動に多くの住民が関わったこともありました。「能ヶ谷の森」は失いましたけれど、あの保全運動などを通して、地域としてはいい方向で成長したのだと思われる記念行事でした。

写真=当日活躍した実行委員(写真提供=細野公高さん)

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2004年12月 8日

狛江第七小で地震被災地川口町のミニ報告会:交流する川口小のメッセージも届く

04120803新潟県中越地震の被災地川口町でボランティア活動を行った狛江市中和泉の飯島俊輔さん(27)が11月18日、狛江市立第七小学校を訪れ、被災地の様子を写真つきで説明、川口小学校からのメッセージを伝えた。

写真=朝の集会で川口町の様子を伝える飯島さん

授業で稲を育てている同小は、数年前から川口町立川口小学校と稲の生育や学校行事の情報をEメール交換、ふるさと交流15周年の2002年には寺本勇校長が、川口町を訪れ直接苗をもらって来た。
こうしたことから、同町に関心が高く、10月23日の地震直後に「自分たちでできることをしたい」と5、6年生全員が同小にお見舞いの手紙を書いた。手紙は、川口町に支援活動に行く派遣市職員が10月27日に持参、川口小学校に手渡された。
飯島さんは、体育館で行われた朝の全校集会に参加、現地で撮影した写真を使って「僕たちボランティアと元気に遊んでいた子が、たまたま起きた余震におびえ、足にしがみついて離れない」など地震で傷ついた子どもたちの心や狭いテント暮らしの様子などをわかりやすい説明、児童たちは真剣な表情で聴いていた、回飯島さんは、川口小学校からの「お手紙ありがとう。避難所暮らしなどで落ち着いた生活ができないので返事がまだ書けませんが、とても励まされました」とメッセージを披露した。

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2004年12月 4日

麻生市民館で12月9日馬頭琴コンサート:市民団体が内モンゴルの緑化のために

04120401「草原のチェロ」と呼ばれる馬頭琴の演奏で、馬頭琴のふるさとのひとつ内モンゴルの草原を取り戻そうと日中文化交流市民サークル「わんりぃ」(田井光枝代表)が、12月9日午後6時30分から麻生市民館で馬頭琴のチャリティコンサートを催す。

同会は、市民レベルの国際友好・交流を目的に中国文化の紹介などを行うボランティア団体。活動の一環として12年前から町田市や川崎市北部を拠点に日本に留学する若手芸術家などを招いて京劇や音楽会を開催している。内モンゴルの小学校の改築資金のためなど社会的なチャリティーコンサートも手がけたが、一般向けの大きな演奏会は今回が最後となる。活動を開始した当初に比べ現在は中国を紹介する民族的な催しが増え、ボランティアとして大きな演奏会などを主催する役割は終えたこととに加え、会員の高齢化などを理由にあげている。
最後の演奏会に出演するのは、これまで同会主催の演奏会に一番多く出演しNHKのスペシャル番組「仏陀」のテーマ曲の演奏などで知られると若手馬頭琴奏者のチ・ブルグッドさんと、馬頭琴とギター、ピアノで構成する東洋と西洋の音楽融合ユニット「ヒメル」。今回のチャリティーは、ブルグッドさんの提案により、彼の父親で世界的な馬頭琴奏者のチ・ボラグさんの出身地で、乾燥化が進行している内モンゴルの植林に使われることになった。
演奏は二部構成で一部はブルグットさんの独奏、二部はブルグリットさんとかつて日本を代表するエレキ・バンド「寺内タケシとブルージーンズ」のギタリスト・内田充さんのアコースティックギター、東京芸大作曲家卒業のピアニスト西上和子さんで編成する「ヒメル」にパーカッション管野吉也さんとベースの楠本雅祥さんが賛助出演する。
演奏曲目は、一部の「モンゴルの空よ、雲よ、風よ、草原よ そして馬よ」は「天空の鷹」「砂の記憶」「母に捧げる歌」「ドゥーレーマ」「万馬のとどろき」などで、馬頭琴の音色を楽しむ。二部の「『チ・ブルグッド&ヒメル』−馬頭琴の未来が、今開く!」は、「ヒメル」「雪に立つ馬」「はぱの里」「モンスーン」「天上の風」などで、エスニック調の音を楽しむ。
同会では、入場者1人につき1本の木を植え、収益が多ければより多くの木が植えられるので、遙かかなたの内モンゴルに「わんりぃ」の森が育ち草原が広がる夢にぜひ賛同してほしいと訴えている。
入場は一般2800円だが、メールで申し込むと2500円。[email protected]
詳細はわんりぃホームページ(http://wanli-jp.hp.infoseek.co.jp/concert/concert.htm/)へ。

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