狛江市内で活動する音楽愛好家らが、新潟県中越地震で大きな被害を受けたふるさと友好都市川口町の被災者を支援しようと12月24日午後3時30分から小田急線狛江駅前のエコルマホールでクリスマス・チャリティー・コンサートを催す。
「一緒に頑張ろう 川口町」というこのコンサートは、音楽を通して国際ボランティア活動を行っている狛江市猪方のピアニスト渡辺文子さんらが「被災地の人々が少しでも気持ちのいいお正月を迎えるられるように」と企画。11月から市内の音楽団体などに呼びかけ出演者を募集、参加者らと実行委員会を作り準備を進めてきた。狛江市と同市音楽連盟が共済し、市教育委員会と社会福祉協議会が公演する。
コンサートは、2部構成で市内の学校や合唱団、吹奏楽、舞踊など19団体と1個人が出演する。内容は、吹奏楽、ピアノと歌、吹奏楽、懐メロ、ダンス、和太鼓などバラエティーに富んでおり、1部の終わりに「ふるさと」「Believe」の全員合唱もある。
出演団体は、狛江高校吹奏楽部、第二中学合唱部、合唱団の女性合唱団エオリアン・コール、コーラスガーデン、コール・レイネ有志、調布狛江合唱団、ともしび音楽隊、狛江フィルハーモニー有志、マンドリーノTAMA、狛江市民吹奏楽団金管五重奏、ミュージック・アーチ、キッズ・ダンス、BABY STAP、ミュージカルCoCo〜、赤い靴バレエサークル、G-Wing、和太鼓の豊鼓、きんたの会、跳鼓舞とメゾソプラノの金光和恵さん。
会場には、狛江市から借りた被災地の写真や新聞報道も展示される。また、募金箱も置き、義援金を集める。収益金はすべて狛江市を通じて川口町に贈られる。
入場は、一般1000円、学生500円。
問い合わせは電話090-1455-9053伊藤さん
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