社会人のアメリカンフットボールXリーグ・秋季リーグの第2節が行われ、イーストに所属する富士通フロンティアーズは9月15日に川崎球場でアサヒビールシルバスターと対戦した。富士通は、攻守にアサヒビールを圧倒、5本のTD(タッチダウン)を奪い35対6で2勝目をあげた。
写真=第1Q11分38秒、2本目のTDを決めたWR宜本慎平(#4) (撮影 : 池田理)
第2Qに入ると、アサヒビールも反撃を開始したが、富士通も守備陣がガードを固めて得点を許さず、白熱した試合展開のうちに双方無得点のまま、第2Qを終了した。
試合後半、第3Qに入ると富士通は攻撃の波に乗り、WR宜本慎平がハーフライン近くからエンドゾーン直前まで走り込み、この得点機をRBゴードン(#29)が押し込んで2分39秒に追加点を決めた。勢いに乗った富士通は守備でもDB今井善教(#21)がインターセプトを決めるなど、終始優勢に試合を進めた。しかし、一瞬のスキをつかれてエンドゾーン近くまで押し込まれ、11分44秒にアサヒビールのTE(タイトエンド)梅田健太朗(#89)のTDで得点を許した。
しかし、アサヒビールの反撃もここまで、第4Qに入ると完全に富士通のペースとなり、QB平本が5分42秒に、RB高野橋慶太(#20)が9分8秒に相次いでTDを決めた。
富士通の次の試合は、9月23日10時30分から川崎球場で東京ガスクリエイターズと対戦する。
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