Jリーグ23節の9試合が8月28日に行われた。川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力競技場で大宮アルディージャと対戦、MF中村憲剛(#14)と、現在得点王のFW大久保嘉人(#13)の4試合連続ゴールで2対1で勝利し、前節より1つ順位を上げ8位になった。
写真=川崎MF中村憲剛(#14)のループシュートで先制
試合は、立ち上がりからパスをつないで攻撃を仕掛ける川崎が、3分に中村がGKの頭上を抜く技ありのループシュートを決めて先制した。川崎は、その直後にペナルティーエリア内のファールを取られて大宮にPKを与え、これを大宮FWノヴァコヴィッチ(#19)に決められて同点となった。しかし9分、大久保の4試合連続となる豪快なミドルシュートで勝ち越した。その後は、両チームの攻防が続いて前半を折り返した。
後半、6連敗中の大宮が早めに交代のカードを切り、より攻撃的な布陣を敷いて川崎のゴールを脅かしたが、川崎GK西部洋平(#21)のスーパーセーブなど(写真左、撮影=山本真人)でしのぎ、1点差を守った。
次のホームゲームは、9月7日18時からヤマザキナビスコカップの準決勝第1戦で浦和レッズと対戦する。
また、9月11日19時には鹿屋体育大学(鹿児島代表)対高知大学(高知県代表)の勝者と天皇杯2回戦の試合を行う。
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