川崎市教育委員会が、川崎市中原区井田3丁目1440-2ほかで埋蔵文化財遺跡発掘調査をしている神庭(かにわ)遺跡第5地点について、6月7日に現地を公開して解説を行う。
写真=神庭遺跡の発掘の様子(川崎市教育委員会文化財課の提供)
今回の現場の第5地点は、約560平方メートルで、縄文時代中期中葉や弥生時代後期から古墳時代の竪穴式住居跡や土器、石器などが出土した。
説明会は、10時から12時30分までで、1回目が10時から、2回目が11時30分からで発掘に携わった市職員が解説する。参加は無料で雨天の場合は中止。
主催の川崎市教育委員会文化財課では、周辺には駐車場がないため公共交通機関を使っての来場を呼びかけている。交通は、東急東横線元住吉駅から市バス「井田病行き」で中原老人福祉センター入り口バス停下車徒歩約15分、または、JR南武線武蔵溝ノ口・東急田園都市線武蔵溝の口から東急バス「蟹ヶ谷行き」終点下車徒歩約20分。
問い合わせは044-200-3306川崎市教育委員会生涯学習部文化財課。当日の現場連絡先は080-9776-8991同課。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。