川崎フロンターレのDF伊藤宏樹選手(#2)が今季限りで現役を引退することになり、12月7日に川崎市中原区の等々力競技場で行われるJリーグ最終戦(川崎フロンターレ対横浜F・マリノス)の試合終了後に引退セレモニーを開くことが決まった。
入場希望者は場外で待機し、7番・10番ゲートから係員の誘導に従って入場するが、その際はフロンターレユニフォーム、タオルマフラーなどの応援グッズを身につけた人のみとなる。
セレモニーは、競技場のトラックでサポーターとふれあう形で行われるため、トラックの保護のため運動靴・スニーカーで来場を呼びかけている。
伊藤選手は立命館大学を卒業後、2001年にフロンターレに入団、その年からレギュラーとして活躍、J2で154試合5得点、J1で235試合4得点をあげており、カップ戦や天皇杯を含めると通算494試合に出場して12得点をあげており(数字は12月4日現在)、フロンターレのJ2時代を知る数少ないチーム生え抜き選手のひとり。
フロンターレはまた、風間八宏監督が来季も指揮を執るほか、FM矢島卓郎(#9)選手、FW棗佑喜(#17)、MF風間宏矢(#24)、MF風間宏希(#31)の4選手が契約満了、FWアラン ピニェイロ(#18)、DFロブソン(#28)選手が期限付き移籍満了となったことを発表した。
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