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2005-05-20

裸のつきあい

「そんなことしてる場合じゃない」けど「そうでもしないとやってられない」のせめぎ合いの末、稲城市の遊園地に併設されている温泉に出かけた。

露天風呂でたっぷりとした湯につかって空を見上げていると、しみじみと生き返る。
平日とはいえ、お客がけっこう多い。なかには、スーツにかばんを下げた勤め帰りのビジネスマンまでいる。めだったのは、子連れのお父さん。
以前、銭湯によく出かけたが、子どもは少なかった。かつては、銭湯は子どもたちにとってプールや遊園地のような存在だったが、家庭の風呂の普及につれて、子どもには縁の薄い施設になってしまったようだ。
親子を見ていると、お父さんも子どもも、すごく楽しそうに笑っている。その顔には、なんの飾りもない素の笑いが浮かんでいる。こんなにいい笑顔を見るのは、久しぶりだ。
児童虐待だの誘拐だの、果ては子殺しだのという、子どもにまつわる暗いニュースはどこの国のこと、と思えるような、すがすがしい気分になった。
裸のつきあいというが、親と子が裸になって、肌と肌を触れ合わせることの大切さを改めて感じた。
そんなこんなで、久しぶりの温泉にいること、4時間。リフレッシュのはずが、湯あたりでダウン。健康のため、お風呂の入り過ぎに注意しましょう。(M)

Posted by k-press on 2005-05-20 at 05:56 午後 in 時事問題 | Permalink

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