川崎市多摩区の川崎市緑化センター：ウンナンオウバイが開花

川崎市多摩区の花咲案内人・山田康元さんから川崎市緑化センター（多摩区宿河原6-14-1）の花情報が寄せられました。

写真＝ウンナンオウバイアップ2点、ウンナンオウバイ全景、シトロンマルブシュカン2点（山田康元さん・1月29日撮影）

冬の花としてはツバキが開花している程度で、他の花は蕾も固く2月中旬以降と思われます。唯一園内に咲いていたウンナンオウバイ（モクセイ科・中国産）は、一見遠目で見る限りヤマブキと錯覚するくらい黄色が目立ち枝垂れになっています。珍しい花と担当の方に聞きました。大果レモンの実（別名：シトロンマルブシュカン・インド北東部原産）は、レモンやライムの祖先と言われています。果実は100ｇ〜数kgになり、酸味が強く生食に向かず果皮は塩漬けや砂糖菓子の原料として利用されています。