川崎市麻生区役所の中庭で玉縄桜が開花:ウメや早咲きのサクラが色鮮やか

川崎市の麻生区役所と麻生市民館の間にある中庭の玉縄桜が３月5日にようやく開花しました。花咲案内人・下條さんの３月４日のレポートに「もう一息」（この記事はこちら＞）とあったように、翌日の５日には花がポツポツ開きはじめ、ツボミも大きく膨らんでいます。

写真（上から）＝開き始めた麻生区役所の玉縄桜、開花が進む河津桜、散策に訪れる市民（k-press安永撮影、３月5日）

約1100平方ｍのこの中庭は、四季折々に花が咲くさまざまな木が植えられ、ベンチや東屋も設置されている静かな花スポットのひとつ。いまは、緋色の紅梅がピーク、白梅が８分咲き、河津桜の鮮やかなピンク花も増え、散策に訪れる市民の目を楽しませています。
中庭の中央部分にある玉縄桜は、新百合ヶ丘周辺の開発に力を注いだ中島豪一さんが寄贈。下には、2004年から同区役所広場で1月7日に催されている「あさお古風七草粥の会」にちなんだ春の七草のミニ畑もあります。