川崎市多摩区長尾の「生田緑地内ばら苑」は、旧小田急向ヶ丘遊園のバラコレクションを、同園の閉園にともなって川崎市が引き継いだ施設です。市の公園緑地協会の職員と、公募ボランティアによって手入れされ、2002年から春と秋の開花期に公開されています。
このフォト日誌では、園内の様子や見ごろのバラを、同園のボランティアが随時写真で紹介します。
撮影=長澤陸夫さん
きのう、そしてきょうの晴天に加えて、夏日を思わせる気温で一挙につぼみが開き、開花状況は80〜90%となりました。ほとんどのバラが咲き始め、気温の上昇に合わせて馥郁(ふくいく)たる香りが「ばら苑」を覆っています。
来園者は20日の土曜日は3200人を超えましたが、今日も日差しを待ちわびたように次々と見物の人が訪れ、昨日を上回りそうな勢いです。
撮影・文=長澤陸夫さん
朝から本格的な雨で、そのため写真もいささかかすみがち。
この雨で開花した花びらがかなり傷みましたが、つぼみの方は開花が進み、花の数は増えたようです。
雨にもかかわらず、来園者は300人を超しました。
撮影・文=長澤陸夫さん
天気予報が「日中曇り、夜になって雨」となっていたのと、テレビのニュースで「ばら苑」が紹介されたこともあって多くの来園者がありました。しかし、残念ながら昼過ぎから雨が降り出し、苑内は色とりどりの傘の花が咲きました。
開花状況は50〜60%と進み、ほとんどの花が咲き始めています。また、見ごろを迎えたバラも増えています。
この時期、つぼみ、咲き始め、開花と3段階のバラが同時に見られるので、撮影に訪れるカメラマニアの姿がめだちます。
撮影・文=長澤陸夫さん
今日もあいにくの天気でしたが、平日にもかかわらず横須賀・横浜などの団体や近隣の介護施設からの来園者を含め大勢の方が来ました。
昨日の月曜日は休園でしたが、晴れて気温も上がったため開花が進み、開花状況は40〜50%になりました。
ほとんどのバラが咲き始めていますが、遅咲きのミニバラは一部を除き開花はまだ先になりそうです。パーゴラのつるバラはいまが見ごろです。
撮影・文=長澤陸夫さん