川崎市麻生区の花咲案内人・下條厚さんから麻生区古沢の実りの秋の情報が寄せられました。
写真=(上から)ナツメの実、ナツメの大木、ユズの実、天日干しの稲、(左から)ナツメ、ユズ、収穫前の稲、コスモス(下條厚しさん・10月10日撮影)
いつも歩いている古沢の道ばたにたくさんの実をつけた大きなナツメ(棗)の木があります。実が赤茶色に色づいてきました。幼いころ竹竿でたたき落としたり、木に登ったりしておやつがわりに食べたのを思い出します。ややすっぱくて、甘く、不思議な歯ざわりだったのを覚えています。
別の場所では、実をつけたユズ(柚子)の木が何本か植えられています。濃い緑色の実がたわわに実っています。一見ごつごつしていますが、近寄って見ると肌がとても綺麗なのに感心しました。
毎年JAセレサ川崎が市民のための農業関係の催しをしている場所もあります。かかしのコンテストが終わり、先日は稲刈りが行われました。その稲を"はぜがけ"して乾燥(稲の天日干し)させているところです。コスモスやこれから稲刈りするたんぼがまだ残っています。
稲のはぜがけ風景は麻生区黒川地区でも見ることができます。
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