2012年2 月 2日 (木曜日)
川崎市中原区で早咲のサクラが開花
ことし一番の寒波で各地に雪が降った2月2日、川崎市中原区上小田中にある東日本旅客鉄道の車両基地「中原電車区」のサクラが開花した。
同電車区のサクラは、例年早く咲くことで知られている。近くで居酒屋を営み毎年このサクラを観察しているk-pressの花咲案内人・清水隆さんによると、寒さが厳しいことしは、昨年より20日遅い開花といい、花芽の膨らみの例年より遅いという。
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2012年1 月31日 (火曜日)
川崎市市民ミュージアムで「昔のくらし 今のくらし」展 : 2月4日には桂米多朗さんが落語で昔の暮らし再現
川崎市中原区にある川崎市市民ミュージアムで企画展「昔のくらし 今のくらし」が4月1日まで開催されている。また、関連イベントとして、同市多摩区在住の落語家桂米多朗さんが出演する古典落語会が2月4日11時から同館1階映像ホールで無料で催される。
「昔のくらし 今の暮らし」は、古代から現代までの暮らしを生活道具の移り変わりから振り返る展覧会で、小学3年生が学ぶ「昔の道具とくらし」のカリキュラムに合わせ、毎年この時期に同ミュージアムで開催されている。
1月24日から開催されていることしの同展は、節電や東日本大震災の影響で関心が高まる冷暖房と防災と関連する企画展示コーナーを設け、かや、うちわ、置きごたつ、湯たんぽ、かいまきなど夏・冬に使われた道具のほか、消防用具、災厄除けなどを展示する。また、石うす、足踏みミシン、つるべ井戸、ダイヤル式黒電話など昔の道具にさわるコーナーもある。
落語会は、昔の暮らしを話芸で再現しようと企画された。
同展は4月1日まで。期間中学芸員による展示ガイドが毎週土曜日14時から行われるほか、日曜日にはベーゴマやけん玉、井戸ポンプなど昔の遊びや道具を体験する催しも13時から15時30分まで行われる。
開館時間は9時30分〜17時(入館は16時30分)。観覧は無料。
問い合わせは電話044(754)4500川崎市市民ミュージアム。
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2011年12 月28日 (水曜日)
社会人アメリカンフットボール:オービックが富士通下し連覇、6度目の優勝
アメリカンフットボールの社会人王者を決める第25回ジャパンXボウルが12月19日に東京ドームで行われ、2連覇をかけたオービックシーガルスと初優勝をめざす富士通フロンティアーズが対戦。前半リードされていたオービックが、第4Q(クオーター)で立て続けに2本のTD(タッチダウン)を決めて追いすがるフロンティアーズを振り切り、24対17で勝利した。
オービックの社会人王座は6度目で、1月3日14時から東京ドームで学生の覇者・関西学院大学ファイターズとライスボウルで対戦する。
写真(撮影 : すべて山本真人)=オービックの優勝記念写真
試合は、第1Qにフロンティアーズが2回目の攻撃で相手陣内に深くに攻め込み、8分15秒にRB(ランニングバック)神山幸祐(#6)が残り1ヤードを押し込んで先制TDを奪った(写真左)。第2Qでオービックは敵陣に入るもののフロンティアーズの堅い守備で得点できず、 FG(フィールド・ゴール)で3点を入れて前半を終了した。
第3Qでフロンティアーズは、オービック守備に阻まれながらも10分15秒にFGで3点追加して再び7点差に広げた。その直後、フロンティアーズのパントを受けたオービックWR(ワイドレシーバー)木下典明(#18)が、98ヤード独走するキックオフTDを決め(写真右)、TFP(トライフォーポイント)のキックは失敗したが、10対9の1点差に迫った。
ここからオービックが押し始め、第4Qに入るとQB菅原俊がテンポよくパスを投げて(写真左下) 1STダウンをとり続け、4分30秒にWR木下がTD。さらに2ポイントコンバージョンを成功させて逆転した。その後6分35秒にはオービックQB菅原がWR木下へ66ヤードのTDパスを通し差を広げた 。
14点差を追いかけるフロンティアーズは、WRブラッド ブレナン(#15)へのパスが通り1stダウンを更新、9分47秒にQB出原章弘(#18)が自ら飛び込み TD(写真右下)、1TD差に迫った。その後も攻め続けるフロンティアーズは、残り時間30秒を切ったところで敵陣11ヤードから4thDギャンブルを試みたが、インターセプトされ攻撃が終わった。
この試合のMVPは、3本のTDを決めたオービックの木下に、MIPはパスと自らのランで2本のTDに関わったフロンティアーズQB出原が選ばれた。
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2011年12 月 9日 (金曜日)
「等々力は涙雨」川崎フロンターレがジュニーニョ選手の送別会:「さよなら川崎の太陽」3296人が別れ惜しむ
9年間ありがとう——今シーズン限りで川崎フロンターレを退団するブラジル人FWジュニーニョ選手(34)の送別会が、12月6日夜に等々力競技場で催され、雨の降る中3286人のサポーターが、「川崎の太陽」と呼ばれ、チーム上昇の牽引役となった同選手との別れを惜しんだ。
写真=言葉を詰まらせ挨拶するジュニーニョ
ジュニーニョ選手は、J2時代の2003年にブラジルの名門パルメイラスから期限付きで移籍、正式に移籍した2004年にはJ1昇格の立役者として活躍し、39ゴールを挙げてJ2得点王となった。2005年からは、抜群のスピードでゴールを量産し、2007年には22ゴールを決めて得点王に輝いた。JIの7年間で歴代5位の110ゴール(207試合出場)を挙げ、チームはこの間、ジュニーニョの活躍により、J1屈指の攻撃力で優勝争いにからむまでに成長した。
先行された試合を、終了間際やロスタイムに勝利や引き分けに持ち込む「等々力劇場」と呼ばれる劇的な展開の立役者としての活躍も多く、サポーターから熱く支持された。
フロンターレではここ数年、シーズン終了後にサポーターが中心となって退団する選手や監督らの送別会を競技場の周辺で催しているが、ジュニーニョの送別会は、初めてチームと川崎フロンターレ後援会が主催、会場も競技場を借りるなど、異例の扱いとなった。
この日は、雨まじりの寒い日で夕方からは雨足が強まるあいにくの天候で、入場数が心配されたが、開門の18時過ぎにはチームカラーのポンチョやジュニーニョの背番号10が入ったレプリカユニフォーム、タオルマフラーを身につけた家族連れが次々と来場、主催者をホッとさせた。会場では、特製グッズの販売も行われて完売、ジュニーニョに贈るフラッグにメッセージを書き込むコーナーでは次々とサポーターが訪れていた(写真右上)。
ピッチで19時から行われたセレモニー(写真左上)には阿部孝夫市長が出席、「J2の川崎フロンターレを昇格させ強いチームにした最大の功労者」と感謝状と銀杯を贈呈(写真左中)した。その後、オーロラビジョンで歴代の監督からのメッセージが映し出され、歴代監督の石崎信弘さんが「1年目にもっとゴールを量産したら翌年昇格していた」、関塚隆さんからは「ピッチ外ではいろいろあったが、彼がいて日本人の選手が伸びた」、入団時からつきあってきた高畠勉さんが「トレーニングの鬼ごっこで(他の選手との)スピードの違いを感じ、FWにコンバートした」などのエピソードが披露された。また、入団当時からチームメイトの中村憲剛選手からは「ジュニがいたおかげで自分も成長し代表になれた」などのメッセージが贈られると、緊張気味だったジュニーニョ選手の顔から笑顔がこぼれた。
ジュニーニョ選手とのふれあいタイムでは、トラックに並んだ来場者1人1人と握手(写真右中)して別れを惜しんでいた。当初1時間の予定だったふれあいタイムは、仕事を終えてかけつけたサポーターなどでピッチの半周近くまで伸びるほどの長い列となり、全員と握手するため時間を30分余り延長した。
フィナーレでは、通訳の中山和也さんをキーパーにして「1人ドリブルシュート」を実施(写真左下)、ゴールを見事に決め、両腕を広げて上げるなじみのポーズでスタンドにかけ寄り、ピッチに飛び出したサポーターが胴上げ(写真右下)をした。
最後にジュニーニョ選手が「9年間、ここで過ごせたことは幸せ。みなさんのやさしさと愛は忘れない。この先はまだ決まっていないが、選手としてプレーを続け、いつかここに監督として戻ってきたい」とこみ上げてくる気持ちを抑えて、言葉に詰まりながらあいさつした。
チーム創設の1997年から応援し、娘が「ふろん太」の名づけ親のひとりだという中原区の村瀬世津子さんは「来日が遅れたりしてハラハラさせられたが、ここぞという時にゴールを決めてくれたところが好きでした。さみしくなります」と話していた。
写真(左から)=息子から花束をもらい笑顔のジュニーニョ、サポーターから贈呈されたフラッグを掲げる、競技場に並ぶサポーター
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2011年11 月29日 (火曜日)
Jリーグ・川崎フロンターレがホーム最終戦でマリノスに勝利 : 今シーズンで退団のジュニーニョが2得点
Jリーグ第33節の試合が11月26日と27日に行われ、川崎フロンターレは第1日程の26日に等々力競技場で横浜F・マリノスと対戦。ホーム最終戦のフロンターレは、49分にオウンゴールで先制すると、今シーズン限りで退団する「川崎の太陽」ことFWジュニーニョ(#10)が2ゴールをあげ、マリノスを3対0で降して有終の美を飾った。リーグ戦ホームの勝利は、7月16日以来4カ月ぶりで、この日を待ち受けたサポーターは、選手とともに喜びを分かち合った。
写真=77分、1点目の ゴールでサポーターとともに喜ぶFWジュニーニョ(#10)とMF田坂裕介選手
神奈川ダービーとなったこの試合は、事前にジュニーニョの退団が発表されたこともあって、19,972人の観客を集め、試合前にはジュニーニョの背番号10の人文字や巨大ユニフォームのフラッグが掲げられた。
試合は、前半マリノスのペースで始まり、危ない場面もあったがフロンターレの守備陣の踏ん張りで次第に互角の戦いとなり、前半を0対0で折り返す。
後半立ち上がり間もない49分、横浜のゴール前に転がったボールが横浜DFにあたりオウンゴールでフロンターレが先制。ラーキーな先制で攻勢に出たフロンターレは、ラストの精度には難があるものの何度もチャンスを作り、77分にFW小林悠(#11)のヒールキックに会わせたジュニーニョのゴールで追加点を奪った。このゴールでボルテージが上がったサポーターの声援に応えるかのように、88分にジュニーニョが再びゴール、試合の行方を決定した。
試合後には、ホーム制終戦のセレモニーが開かれ、選手、相馬直樹監督、武田信平社長、スタッフが競技場を半周、サポーターに挨拶。その後選手らはジュニーニョ選手を胴上げ(撮影:山本真人)した。
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2011年11 月20日 (日曜日)
川崎市文化賞・社会功労賞などに5氏2団体を表彰
川崎市の第40回文化賞・社会功労賞などに、川崎合唱連盟会長の髙野映子さんら5氏2団体が選ばれ、11月9日に中原区の川崎市国際交流センターホールで贈呈式が行われ、阿部孝夫川崎市長が各受賞者に賞状と記念品などを手渡した。
写真(川崎市提供)=文化賞・社会功労賞・音楽特別賞の受賞者ら
ことしは、「文化賞」、「社会功労賞」のほか「「音楽特別賞」の表彰はあったが、スポーツ賞、若手で輝かしい活躍をした人に贈る「アゼリア輝賞」の該当者はなかった。
受賞者は、文化賞に元・神奈川県中学校国語研究会会長の青木信雄さん(85歳・茅ヶ崎市)、元NPO法人教育活動総合センター理事長の井口衛さん(75歳・宮前区)、「音楽のまち・かわさき」推進協議会副会長の高野映子(69歳・宮前区)。社会功労賞に、朗読ボランティアグループ「さんざし」(川崎市麻生区)、川崎市全町内会連合会会長の小島春男さん(83歳・幸区)、日本語講座ボランティアなどを務める「財団法人川崎市国際交流協会日本語講座ボランティア」(中原区)。音楽特別賞にピアニストの後藤正孝さん(26歳・相模原市)。
受賞理由(敬称略)
○文化賞
☆青木信雄=あおきのぶお
〜「話し言葉教育」の実践研究、社会教育への貢献〜
元教師。読解の指導に偏りがちな国語教育において、「聞くこと」「話すこと」に力点を置いた指導法の確立に尽力されました。小・中学校の国語教育に携わる教員による自主的研究会を立ち上げ、その研究の成果を「表現ノート(学年別)」(三省堂)、「書くことができない子の指導」(明治図書)など多くの著作に残すとともに、先進的な教育観、時代に即した進取的な指導法により後進の教員に大きな影響を与えた。また、教員在職時から退職後の現在まで、市民館の生涯学習講座等で自分史執筆や朗読・群読の指導にあたるなど、市の教育行政に多大な貢献をした。
☆井口衛=いぐちまもる
〜NPOを設立し、不登校小中学生の学校復帰に尽力〜
元教師。市立小学校の学校教育に貢献、一般に指導が難しく後回しにされがちな給食教育、性教育等の指導に力量を発揮し、市の「教育史」「副読本かわさき」の編纂には、卓越した斬新な編集法で高い評価がなされた。定年退職後の2004年に31人のメンバーを中心に「NPO法人教育活動総合サポートセンター」を設立し、不登校に悩む児童・生徒に多様な学びの場、活動の場、憩いの場を提供する一方、よりよい自立に向けて指導と支援を重ねることで、学校復帰、社会復帰を実現した。
☆高野映子=たかのえいこ
〜市の音楽のまちづくりを成功に導いた牽引役〜
1973年に新城太陽第一幼稚園サンママ.コーラスを立ち上げて以来、地域の合唱団の設立に関わり、「かわさき市民合唱祭」「かわさき市民第九コンサート」など、市民の合唱活動に参画し運営に尽力するなど常に合唱分野での先導的役割を果たしてきた。2004年には、ミューザ川崎シンフォニーホール開館に際して約1年間にわたって1,000人もの市民合唱隊を統括し、こけら落としコンサートの成功に貢献するなど、文化振興・人材育成において多くの実績を残す。その優れた指導力と厚い人望、見識の深さなどから市や市内音楽関係者との連携・調整の要として大きな役割を果たし、市の音楽のまちづくりを成功に導いた第一人者。
○社会功労賞受賞者
☆朗読ボランティアグループ「さんざし」
〜情報弱者への朗読、録音サービスを20年間展開〜
「さんざし」は1991年に川崎市北部に出前朗読の会として発足以来、川崎市北部を中心に翌年1月に月刊情報テープ「多摩・麻生ジャーナル」の製作・発行開始して活字等による情報取得が困難な視覚障がい者に音声で行政や地域情報を提供。高齢者や入院中の子どもたちなどを対象に、出前朗読、本や新聞などを録音し利用者に届けるリーディング・サービスなどを行うほか、利用者との親睦を図るための各種行事を開催、1997年にしんゆり映画祭において副音声付映画「バリアフリーシアター」を発案、副音声台本の製作、副音声解説に関わるなど、弱者に寄り添う姿勢を持ち続け、20年にわたる地域福祉活動の功績は多大なものがある。
☆小島春男=こじまはるお
〜永年、住民自治・市民生活の発展向上に尽くす〜
1980年から30余年もの間、塚越二丁目町内会長を務め、幸区町内会連合会会長、川崎市全町内会連合会会長なども歴任し、幸区リレーカーニバル大会長、幸区民祭実行委員長など地域コミュニティの推進に努力した。また、早くから安全・安心なまちづくりの重要'性を認識し、幸区の交通安全協会、防犯協会、防火協会の役員を歴任するほか、川崎市自主防災組織連絡協議会会長、川崎市防火協会連合会会長も務め、さまざまな形で市民が安全で安心な生活を送るために尽くなど、永年にわたり住民自治・市民生活の向上発展に寄与した。
☆財団法人川崎市国際交流協会 日本語講座ボランティア
〜日本語学習者の支援に多大な功績〜
財団法人川崎市国際交流協会日本語講座ボランティアは、外国人が日常会話の習得と快適な市民生活を送れるよう支援することを基本方針とし、平成元年の発足以来、日本語講座の講師として、ときには相談相手として、延べ7千人もの日本語学習者を支えてこられました。日本語教師の有資格者が独自に作成したテキスト「日本語160時間(上・下)」は、市内外の他団体からも高い評価を得ている。また、体験学習を通じて日本の伝統文化や習'慣を紹介するなど、外国人の市民生活の向上と国際交流の発展に大きく貢献した。
○音楽特別賞
☆後藤正孝=ごとうまさたか
〜リスト・イヤーに国際コンクールで優勝〜
昭和音楽大学卒業、同大学院修了。
リスト生誕200年の記念の年にあたる2011年4月、世界の注目を集めた第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクールにて、審査員満場一致で第1位となり、併せて聴衆賞も獲得する偉業を達成されました。在学中から数々の国際コンクールで入賞し、2006年には川l崎市アゼリア輝賞を受賞。将来の飛躍が期待されていたなかで世界的ピアニストとしての活躍を果たし、市の音楽のまちづくりの一層の推進とシティセールスに大きく貢献した。
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2011年11 月 5日 (土曜日)
川崎フロンターレが大宮アルディージャに1対0で敗戦 : 開始直後の失点を挽回できず
Jリーグ第31節の18試合が11月3日に各地で一斉に行われた。川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場で大宮アルディージャと対戦、開始早々にアルディージャに先制点を奪われ、反撃したが追いつけず、1対0で敗戦。前節と同じ12位に終わり、降格圏からの完全脱出は果たせなかった。
写真=後半、ゴール前でフロンターレの攻撃を阻むアルディージャの守備陣
フロンターレは前節までの勝ち点38で12位、対するアルディージャは勝ち点35で14位と下位に低迷しており、互いに勝利して浮上したいところ。
試合は、立ち上がり2分にアルディージャMF東慶悟のシュートで先制され(写真左)、その後しばらくはアルディージャのリズムで試合が進んだ。フロンターレは30分過ぎから落ち着きを取り戻したが前半を1対0で折り返す。
後半、フロンターレはボールを支配し何度も得点チャンスを作るものの、守備意識の高いアルディージャに中央を固められ得点できない状態が続く。61分にはMF山瀬功治、FW小林悠を投入して打開を図り、4分のアディショナルタイムまで猛攻を繰り返した。後半だけでも相手の4倍以上の13本のシュートを放ったが、フィニッシュの精度が足りず相手GKのファインセーブもあってゴールネットを揺らすことができなかった。
ホームでの最終戦は11月26日14時からの横浜Fマリノスで、7月16日以来のホームでの白星をめざす。
また、11月16日19時から天皇杯第3戦でJ2の大分トリニータと対戦する。
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2011年10 月21日 (金曜日)
Jリーグ・川崎フロンターレがアルビレックス新潟に2対1で惜敗 : 猛反撃実らず、順位は前節と同じ10位
Jリーグ第29節の試合が10月15日と16日に行われ、川崎フロンターレは第2日程の16日に川崎市の等々力陸上競技場でアルビレックス新潟と対戦した。アルビレックスに2点先行されたフロンターレは、80分に相手選手の退場で数的優位となり、89分にFWジュニーニョのゴールで1点差に迫るなど激しく攻めたものの、追いつけず惜敗した。
写真=前半終了間際、新潟のPKを止めたGK杉山力裕(#28、中央)を囲んで喜ぶフロンターレの選手
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2011年10 月13日 (木曜日)
天皇杯・川崎フロンターレが3回戦に進出 : 延長にもつれ込みアルテ高崎に辛勝
第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦が10月8日から12日に行われた。2回戦から参加する川崎フロンターレは、8日に川崎市営等々力競技場で群馬県代表のJFLチームアルテ高崎と対戦、アルテの固い守備に手こずり延長の末、2対1で辛勝、3回戦に勝ち進んだ。
写真=61分、先取点を上げ喜ぶ川崎イレブン
天皇杯初戦は、カテゴリーが違う相手と対戦する場合が多く、毎年苦戦となる。ことしのフロンターレは、リーグ戦の成績が現在10位で、天皇杯は、シーズン当初の目標「タイトル獲り」に唯一の残された機会。一方のアルテはJFL18チーム中16位と下位に低迷している。
フロンターレは、ケガで戦線を離脱していたMF稻本潤一(#20)と、直前のリーグ戦に途中出場したDF小宮山尊信(#8)が久々に先発で出場した。
試合は、フロンターレが開始直後からボールを支配するが、アルテ守備陣の好守備でフィニッシュまでなかなか持ち込めず、前半は6本のシュートを打つものの無得点で折り返した。
後半、ゴール近くまでボールは運ぶもののチャンスが作れなかった川崎は、58分に流れを変えようとMF山瀬浩治(#13)に替えMF楠神順平(#16)を投入した。この交代が功を奏し、61分にMF田坂祐介(#6)がゴール前に出したパスをFW小林悠(#11)がゴール、待望の先制点が入り、続けてチャンスを作った。
しかしアルテも反撃、69分にボールを奪うとゴール前にボールを運びシュート、GK杉山力裕(#28)がはじいたボールをアルテFW土井良太(#19)に押し込まれ同点となった。その後フロンターレは再三チャンスを作るが、シュートが枠を外れたり、アルテの体を張った守りで追加点を奪えず、90分を終了した。
試合が動いたのは延長前半の終了間際105分。フロンターレ楠神からパスを受けた田坂が、豪快にミドルシュートで決勝点を決め、延長後半にアルテの攻撃を振り切りきって次のコマに進めた。
試合終了後、足がつりながらも闘志を見せてピッチを走り続けたアルテの選手は、ピッチを一周して挨拶、フロンターレサポーターからも大きな拍手が送られた。
試合後、相馬監督は「初戦は難しいとわかっていたが、あってほしくない形になってしまった。最低限の結果で次に進めた」とほっとした表情で語った。
一方アルテの後藤義一監督は「足がつる選手もいたが、がんばってくれ、いい試合になった。PKまでもっていってくれればとは思ったが、いまのチームが持っている力はこのくらい。最後の挨拶で川崎のサポーターが温かく迎えてくれたのが嬉しかった」とさわやかに語った。
3回戦は11月16日19時から等々力競技場で大分トリニータと対戦する。
写真=ゴール前でアルテの固い守備、アルテの攻撃を防ぐ稻本、延長前に相馬監督が指示、足をつらせるアルテの選手、健闘したアルテ選手に声を掛けるフロンターレの登里、サポーターに勝利の挨拶をする相馬監督とイレブン
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2011年10 月 2日 (日曜日)
ナビスコカップ2回戦・フロンターレが逆転で横浜Fに雪辱:準々決勝進出はならず
ナビスコカップ2回戦の第2試合が9月28日に行われた。川崎フロンターレは、ホームの等々力競技場で横浜Fマリノスと対戦、3対2の逆転勝ちで第1試合の雪辱を果たした。ただ、合計得点が3対6で横浜Fを下回り、準々決勝進出はならなかった。
写真=アディショナルタイムにMF山瀬功治が逆転ゴール
第1試合で0対4と完敗、ベスト4に進むには5点差以上で勝つ必要があるだけに、選手たちは緊張の表情。スタンドにはウィークデーのナイターにもかかわらず1万人以上がかけつけ、盛んな声援を送った。
フロンターレは大幅にメンバーを替えて臨み、スタメンにDF田中雄大、MF大島僚太、FW小林悠などフレッシュな顔ぶれを起用、ベテランのDF伊藤宏樹も久々にピッチに立った。
試合は、前半25分に元フロンターレでことし移籍した横浜FのMF谷口博之に先制ゴールを許すという厳しい展開。しかし、40分にはMF田坂祐介が同点ゴールを決め、同点で折り返した。
後半も横浜FのFW大黒将志に勝ち越しゴールを決められたが、後半から出場したFWジュニーニョが86分がゴールを決め終盤になって同点に持ち込んだ。そのまま引き分けで終わるかと思われたアディショナルタイムの90+5分、昨年まで横浜FにいたMF山瀬功治が「恩返し」ともなる劇的な逆転ゴールを放ち、チームを勝利に導いた。
リーグ戦、カップ戦を通じてホームでの久々の勝利にスタンドからは大きな歓声が上がっていた。
写真=キャプテンマークを巻いて久しぶりにスタメン出場したDF伊藤宏樹(撮影 : 桑山輝明)
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