« 狛江古代カップ多摩川いかだレース:手作りいかだ97艇が川下り、ハートフルおやじファミリー号が大差で3連覇 | メイン | J1・川崎フロンターレがヴァンフォーレ甲府に4対0で快勝 : 小林が7試合連続ゴール »

2016年7 月27日 (水曜日)

J1・川崎フロンターレがFC東京に1対0 : 小林が5試合連続ゴールで2ndステージトップに返り咲く

160723furonntale 02明治安田生命J1セカンド(2nd)ステージ第5節の9試合が7月23日に行われた。川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場でFC東京と対戦、5試合連続となるFW小林悠(#11)のゴールで1対0で勝利、2ndステージ1位に返り咲いた。

写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明)=81分、ゴールに喜ぶ川崎Fの小林悠(#14)

160723furonntale 05 この試合は、多摩川を挟んだダービー「多摩川クラシコ」の28回目。今回は、7月29日公開の映画「シン・ゴジラ」が中原区の多摩川・丸子橋付近で自衛隊と決戦するストーリーにちなみゴジラとのコラボレーション企画「多摩川クラジゴ」(逆から読むとゴジラ)と命名、同映画主演の長谷川博己さんやゴジラの着ぐるみがキックオフに登場する(写真左上)などさまざまなイベントが行われた。チケットは完売で両チームのサポーターが大勢来場、競技場では24,103人が観戦した。

160723furonntale 03
FC東京ムリキ(#11)とボールを競り合う川崎F中村憲剛(#14)

川崎Fは、司令塔のMF中村憲剛(#14)が復帰、DFエドゥアルド(#23)がベンチ入りした。
試合は、川崎Fがショートパスを繋いで再三チャンスを作り、相手ゴール前に迫るが、FC東京守備陣がペナルティエリア付近でブロック、枠に入るシュートもGKの正面でゴールネットを揺らすことができない。
35分に川崎Fの攻撃の目を摘んでいたFC東京のMF米本拓司(#7)が負傷退場、代わりにMF高橋秀人(#4)が同じボランチに入った。その後は川崎Fが相手陣内でのプレーが多くなり前半だけで10本のシュートが打ったが0対0で折り返した。

160723furonntale 01後半、川崎Fの攻撃はさらに勢いを増したが、FC東京の体を張った堅い守備を崩せない状態が続いた。川崎Fは60分に、MF大塚翔平(#27)を下げ、エドゥアルドがピッチに投入、ボランチの中村がひとつ前のポジションに入ってDF谷口彰悟(#5)がMFエドゥアルド ネット(#21)とボランチを組んだ。その直後に、FC東京の快足FWムリキ(#11)がカウンター攻撃で川崎Fのゴール前に迫ったがGKチョン ソンリョン(#1)が好セーブでしのいだ。

160723furonntale 04
試合終了の両チーム選手

チャンスを作りながらも決定弾が決められなかった川崎Fが、ゴールを割ったのは81分だ。その直前の79分に相手ハンドでゴール前でFKを得たものの相手守備陣にあたりチャンスを逸したに見えたが、そのこぼれ球を中村が拾いDF車屋伸太郎(#20)にパス、車屋のセンタリングに小林が頭で合わせようやく得点を得た(写真左中)
3連敗を避けたいFC東京は、82分にMF東慶悟(#38)からMF田邉草民(#27)、85分に河野広貴(#85)からFW平山相太(#9)に替わりロングボールで攻撃の活性化を図ったが、追いつくことができず無得点で敗戦した。
160723furonntale 07川崎Fは無敗記録を14に伸ばし、年間勝ち点差2で迫る鹿島アントラーズが今節敗戦したため勝ち点差は5に広がった。
FC東京はこの対戦の翌日の24日に6年ぶりに再登板した城福浩監督を成績低迷を理由に解任、26日に篠田義之コーチが監督に就任した。
川崎fの次のホームゲームは8月6日19時からヴァンホーレ甲府と対戦する。

 

 

2016-07-27 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, h)東京都, i)神奈川県, スポーツ | Permalink

コメント

コメントを投稿