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2016年6 月18日 (土曜日)

狛江市で選挙年齢引き下げを前に高校生ボランティアが活動: 狛江市長選挙の期日前投票を手伝う

160616senkyovolunteer 01若い世代に選挙に関心を持ってもらおう−−狛江市選挙管理委員会が6月19日に投票が行われる狛江市長選戦で初めて高校生のボランティアを募集した。応募した高校生は狛江市役所で行われている市長選挙の期日前投票で投票用紙の交付や受け付け事務などを手伝っている。

写真=狛江市役所の狛江市長選挙期日前投票でボランティアをする高校生の河野未有さん

ボランティア募集は、7月執行の参議院議員選挙から選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられることにちなみ、現行の選挙権では最後の首長選挙となる同市長選を手伝うことで選挙制度への理解と関心を深めようと同委員会が企画。5月15日号の「広報ごまえ」で市内在住または市内在学の高校生を募集したところ、同市在住で都立狛江高校2年の河野美有さん(16)が応募した。
河野さんは、13日から18日までほぼ毎日放課後に市役所に来て期日前投票の投票用紙の交付や受け付け事務を1日あたり2時間行っている。河野さんは「小さいころから選挙の度に母に連れられて投票所に行っていました。別のボランティア活動で市内の複数の市議とも交流があり選挙への関心がありました。今回の体験を通して選挙制度や天気や時間帯によって投票に来る人数が違うことなど投票所の様子を実感できて面白かったです。次の参議院選挙は私はまだ投票権はないですが、この体験を学校の友人らに話して『一票の大切さ』を広めたい」と笑顔で話した。
市選挙管理委員会の井上和信事務局長は「今回の応募は1人だけだったが、次は投票事務のアルバイトに高校生を採用することも検討し、新たに有権者となる人も含め若い人に選挙への関心を高めていきたい」と話している。

2016-06-18 in 04)教育・子ども , 06)政治, 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink

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