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2015年11 月16日 (月曜日)

狛江市民まつり:65000人が多彩なイベント楽しむ、キャラクター総選挙1位は「きゅんた」

151115komaematsuri013 狛江市民まつり(同祭実行委員会主催)が11月15日、狛江市役所、第一小学校、市民グランドと各会場を結ぶ周辺通りで催され、家族連れなど約6万5千人(主催者発表)が多彩な催しを楽しんでいた。前日の雨で会場はぬかるみが残り、開会前は時折小雨が降る悪コンディションだったが、次第に天候が回復して訪れる人が増え、みこしや宝船などのパレード、ステージでのおはやしや音楽演奏、ヒーローショー、地元野菜や特産品の販売のほか、マスコットキャラクターの「総選挙」、スタンプラリーなど新しい企画も加わり、同市の秋の最大のイベントは各会場とも盛り上がりを見せていた。
11体がエントリーしたキャラクター総選挙では、小田急バスの「きゅんた」が1位に選ばれた。

写真=「キャラクター総選挙」で舞台から投票を呼びかけるキャラクターたち

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会場にかけつけたハリセンボンの近藤春菜さん

同祭は「ふれあう心で 豊かなまちを」をキャッチフレーズにして催されており、ことしで39回目。
一小のステージで行われた10時からの開会式には、同市出身で狛江市観光大使を務めるハリセンボンの近藤春菜さんがかけつけ、ユーモアをまじえた挨拶に会場からは大きな笑い声が上がっていた。
市内のみこし5基やはやし連の山車が一小に到着すると祭ムードは一気に盛り上がり、同市の高橋都彦市長らが鏡割りをして、開催を祝った。

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1位になった「きゅんた」

祭に縁のある自治体や団体などから11体のゆるキャラが参加し、初めて行われた「キャラクター総選挙」には、着ぐるみに加えて、ご当地ヒーローの多摩川戦隊コマレンジャー、イラストを実際に再現した着物とはかま姿の白百合女子大学放送研究会の学生も参加した。会場を訪れた人による投票の結果、1位に小田急バスの「きゅんた」、2位に狛江市社会福祉協議会の「こまちゃん」、3位に多摩川戦隊コマレンジャーが選ばれた。「きゅんた」は、足が大きく開かないため、うまく歩けず、専用のバスを模した台車に乗って登場、会場の注目を集めていた。
商品券や宿泊券などが当たる大ゲーム大会は、今回から3個のスタンプを集めると抽選券がもらえるスタンプラリー形式に改められたため、スタンプを押すために各会場を回る人の姿がめだった。ゲ

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宝船の宝分け

ーム大会は祭の最後に行われ、一小のステージの前に大きな人垣ができ、当選番号が読み上げられると当たった人はニコニコ顔でステージに上がって商品を受け取っていた。
一小の会場に並んだテントでは、同市と交流している長岡市川口地域、山梨県小菅村、福島県南会津町、石巻市などの特産品や市内の団体の手作り品、食べ物などが販売され、長い列ができていた。
市内産の野菜の品評会では、手塩にかけて育てられた野菜が並べられ、見学の市民たちは感心して見入っていた。野菜の宝船の宝分けには開始前に二重三重の長い列ができ、次々と秋の野菜が配られた。2つめをもらうため、もう一度並び直す人の姿もめだった。
市役所の会場では、市内の商店や飲食店などのテントが並び、商品や食べ物を販売、人の波で埋まった。
特設ステージでは市内のおはやしや沖縄民謡などが披露されたほか、ビンゴ大会も行われ、多くの人を集めていた。
市民センターでは文化祭が催され、市内の文化団体が力作を展示、静かに芸術の秋を楽しんでいた。
市民グランドでは、大きなふあふあドームに入って遊んだり、サッカー、キックターゲットなどで汗を流す子どもたちの元気な声が響いていた。
本町通りでは、ジャズなどのライブやエイサーなどの踊りが披露されたほか、消防車やこまバスの展示に長い列ができていた。

2015-11-16 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 08)経済・農業, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース | Permalink

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