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2015年4 月 7日 (火曜日)

Jリーグ・川崎フロンターレがアルビレックス新潟に4対1と快勝 : ホームで初勝利

150404frontale 06明治安田生命J1第4節の9試合が、4月3日と4日に各地で行われ、川崎フロンターレは4日に川崎市中原区の等々力陸上競技場でアルビレックス新潟と対戦した。川崎FはFW大久保嘉人(#13)の2ゴールなどの活躍で4対1と快勝。新メインスタンドになって初めてホームで白星となり、サポーターから大きな拍手を受けた。

写真=ホーム初勝利に喜ぶ選手とサポーター(撮影 : 山本真人)


150404frontale 01川崎Fは、まだホームで勝ち星を挙げられず、月が変わった最初の今節にこそ初勝利を目指したいところ、競技場には17,643人が観戦した。
川崎は、U22日本代表選出のMF大島僚太(#16)が戻り、開幕前のケガで欠場していたMF森谷賢太郎(#19)が復帰した。
試合は、
新潟が立ち上がりから積極的に攻撃をしかけてチャンスをつかむが、川崎F守備陣の冷静な対応でしのいだ。新潟からボールを奪ったFW杉本健勇(#9)が22分にドリブルでゴール前に持ち込みシュート(写真左)、これが移籍後の初ゴールとなり川崎Fが先制した。その後は新潟のタイトな守備に苦しみ前半を1対0で折り返した。
150404frontale 03後半、中盤でのボールを奪い合いが続いたが、58分に森谷のパスを受けたMFレナト(#10)が相手守備を振り切り追加点を奪った(写真右)。その後、一進一退の攻防が続くが、71分に森谷のパスを受けたFW大久保嘉人(#13)がゴールを決めて3点のリードとなった。83分に新潟FWラファエル シルバ(#10)にゴールを許すが、87分に大久保がこの日2点目となるゴールを決めて4対1と快勝した。

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71分、FW大久保嘉人(#13)を祝福(撮影 : 山本真人)

川崎Fのこの日のシュート数は前半2、後半3、新潟は前半2、後半7と新潟より下回ったが少ないチャンスを確実に決めてホームに初勝利をもたらした。
試合後の会見で風間八宏監督は「得点差ほどには楽なゲームではなかったという風に思うが、90分を全員でうまく戦えたと評価できる試合だったと思います」と選手を評価、4試合目でようやく等々力で勝てたことについては「早く勝たないと色々言われるが、自分たちのスタイルをしっかり貫いて勝つということが、ここに来てくれているサポーター、お客さんに対する礼儀だと思うので、それをしっかり貫いて勝ちたい」と安堵の表情で話した。
次のホームゲームは、4月12日17時から浦和レッズと対戦する。


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