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2014年7 月14日 (月曜日)

天皇杯2回戦・FC東京は8対0で快勝、川崎フロンターレは延長戦の末、辛勝

140712frontale 01第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦が7月12日と13日に行われ、2回戦から参戦するJ1チーム、J2チームはホームスグラウンドなどで試合を行った。
FC東京は、秋田代表のブラウブリッツ秋田(J3)に8対0で大勝、J1の貫禄を見せたが、川崎フロンターレは、神奈川代表のY.S.C.C.横浜に先行を許し、延長戦の末に2対1で辛勝した。


写真=117分、決勝点を決め喜ぶ川崎フロンターレの選手たち(撮影 : 山本真人)

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29分、FC東京4点目となるエドゥーのPK(撮影 : 桑山輝明)

FC東京は、ホームの味の素スタジアムで18時から対戦。
カテゴリーの異なる対戦相手に両チームとも立ち上がりは慎重な試合運びだったが、11分にFC東京が相手ボールを奪うとMF三田啓貴(#8)が先制ゴールを決めたのを皮切りに、22分にFW河野広貴(#17)、26分にDF森重真人(#3)、29分にFWエドゥー(#11)と立て続けにゴールを量産した。
後半もFC東京は攻撃の手を緩めず、48分にDF太田広介(#6)、58分にエドゥーがこの日2点目となるゴールを奪った。さらにエドゥーと交替直後の62分にFW平山相太(#13)が7点目、84分にはやはり途中出場のFW渡邉千真(#9)が8点目を決めた。一方、秋田は10本のシュートを放ったものの、ペナルティーエリア手前のFC東京の堅い守備を最後まで崩せずノーゴールに終わり、大差となった。

川崎フロンターレは、ホームの等々力陸上競技場で19時から対戦。
川崎は若手主体のメンバー構成で試合に臨んだが、ボールは保持するもののフィニッシュの精度が足りず前半を0対0で折り返した。川崎はハーフタイムにFW安柄俊(#27)に替えて、レギュラー組のFW小林悠(#11)を投入。しかしYS横浜が54分、川崎DFの背後に抜けたボールを
FW松田康佑(#9)が右足で決めて先制点を決めた。
カテゴリーの下のチームに負けられない川崎は、59分にMF可児壮隆(#26)に替えてMF大島僚太(#16)を投入、打開を図ったが、YS横浜の堅い守りを崩せず、79分にはW杯から戻ったFW大久保嘉人(#13)を送り出して攻勢に出た。それでもゴールが遠い状況が続いたが、アディショナルタイムが表示された直後に、DF小宮山尊信(#2)が同点ゴールを決めて、延長戦に持ち込んだ。延長戦でも、川崎は何度もチャンスを作るものの追加点を奪えない時間帯が続き、あわやPK戦突入かと思われた117分、FW森島康仁($9)がようやくゴールを決めて勝利、3回戦進出を決めた。

2014-07-14 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, d)横浜市, e)調布市, h)東京都, i)神奈川県, スポーツ | Permalink

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