« アメフトXリーグファイナルステージ・富士通フロンティアーズがパナソニックインパルスに勝利、16日のXボウルで初優勝めざす | メイン | 川崎市の中高生アスリート88人が福田市長を表敬訪問:中学駅伝、高校バレー、サッカー、バスケットの県代表が全国大会での活躍誓う »

2013年12 月 4日 (水曜日)

JFLが表彰式:ベストイレブンに町田ゼルビアの深津、鈴木の2選手

131204besteleven03第15回日本フットボールリーグ(JFL)の表彰式が12月4日、東京都文京区のホテルで催され、優勝したAC長野パルセイロ、最優秀選手と得点王の宇野沢祐次(AC長野パルセイロ)などが表彰された。ベストイレブンにFC町田ゼルビアからはDF深津康太、FW鈴木孝司の2選手が選ばれた。

写真=町田ゼルビアの深津選手(後列中央)、鈴木選手(前列左端)らベストイレブンの9選手(カマタマーレ讃岐の2選手は入れ替え戦のため欠席)

131204besteleven02
鈴木選手
131204besteleven01
深津選手

正面にJFLに所属する18チームのフラッグが飾られた表彰式会場には各チームから選手や監督をはじめ関係者が詰めかけた。
桑原勝義会長が今シーズンについて総括、J3のスタートにともなう来季の変動などについて報告した後、「(JFLは)アマチュアのトップリーグとしての役割を果たし、日本サッカーのために寄与したい」と挨拶、続いてチーム表彰と個人表彰が行われ、初優勝したAC長野パルセイロに優勝トロフィーが手渡された。個人表彰は、さすがにAC長野パルセイロが多く、宇野沢祐次選手が最優秀選手と得点王のダブルタイトルを獲得したほか、新人王、最優秀監督賞と賞を独占、ベストイレブンも11人中5人を占めた。FC町田ゼルビアからもDFの深津康太、FWの鈴木孝司の2選手が選ばれ、トロフィーを贈られた。
深津選手は「ベストイレブンに選ばれて良かったことは良かったが、結果的には(チームが)4位だったので、実力が全然発揮されなかった1年でもあるし、これをちゃんと反省して、来年こそはJ2に上がってみんなで喜びを分かち合いたい」、鈴木選手は「個人として評価してもらえたことはうれしいが、チームみんなで(表彰式に)来られなかったのは残念。(来シーズンはJ3になるが)どのカテゴリーでも1試合1試合いつも通り変わらないでやるだけ」と話し、喜びの一方で早くも来年に意欲をみせていた。
来シーズンからJ3が発足するのにともなってFC町田ゼルビア、AC長野パルセイロなど10チームがJFLからJ2とJ3に移り、一方で新たに6チームがJFLに加入、2014シーズンは大きく顔ぶれが変わった14チームでリーグ戦を戦うことになる。

表彰されたのは、次の通り。

チーム表彰
優勝=AC長野パルセイロ
準優勝=カマタマーレ讃岐
3位=SC相模原
フェアプレー賞=横河武蔵野フットボールクラブ

個人表彰
最優秀選手=宇野沢祐次(AC長野パルセイロ)
得点王=宇野沢祐次(AC長野パルセイロ)20得点
新人王=西口諒(AC長野パルセイロ)
最優秀監督賞=美濃部直彦(AC長野パルセイロ)
優秀レフェリー賞=柿沼亨
特別賞=千葉雅人(ソニー仙台FC)
ベストイレブン
GK=諏訪雄大(AC長野パルセイロ)
DF=大島嵩弘(AC長野パルセイロ)、深津康太(FC町田ゼルビア)、野口遼太(カマタマーレ讃岐)
MF=大島良隆(AC長野パルセイロ)、佐藤悠希(AC長野パルセイロ)、清原翔平(ツエーゲン金沢)、佐野裕哉(SC相模原)
FW=宇野沢祐次(AC長野パルセイロ)、木島良輔(カマタマーレ讃岐)、鈴木孝司(FC町田ゼルビア)
(敬称略)

2013-12-04 in c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink

コメント

コメントを投稿